シラバス6/ITパスポート合格までの道のり

ITパスポート合格までの道のり勉強方法

令和4年4月から、ITパスポート試験はシラバス6の内容に変わりました。

これからは、ますます、新しい内容(用語)を計画的に覚える学習が重要になっています。

そこで、おおよその学習スケジュールを紹介しました。

短期間で合格するために、学習すべき内容、その手順などを確認しましょう。

また、記事の最後に、短期合格のためのノウハウを紹介しています。

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ITパスポート合格までの道のり

個々の事情に合わせて、計画を立ててください。

ITパスポート合格までの道のり
  • 1日目
    準備
  • 2日目
    分野・項目別学習
  • 15日目
    年度別過去問題演習
  • 20日目
    弱点補強
  • 24日目
    シラバス6/シラバス5新しい用語問題演習
  • 28日目
    CBT疑似体験
  • 30日目
    受験&結果レポート(合格
  • 受験月の翌々月中旬送付
    合格証書受領

1日目 準備

大筋を知ってから細部に取り掛かることで、学習に集中することができます。

勉強を始める前に、勉強の大筋を気楽に見ておきましょう。

準備の手順
  • STEP1
    先に受験した人たちの勉強の様子を確認
  • STEP2
    過去問題を解く目安を確認
  • STEP3
    試験に出やすいところを確認
  • STEP4
    シラバスのバージョンと試験内容について確認
  • STEP5
    短期間で合格するためにやることを確認

次の記事に,勉強を始める前に確認しておきたいことをまとめました。

2日目 分野・項目別学習

参考書や本サイトを使って、用語を覚えます。

短期間で合格するには、出やすい内容(用語)から順に取り組むことが近道です。

「企業活動」、「法務」などのシラバスの中分類ごとに,次の学習サイクルを繰り返します。

分野・項目別学習の手順
  • STEP1
    参考書で基礎知識を覚える。
  • STEP2
    よく出る用語を覚える。
  • STEP3
    シラバス6,シラバス5の新しい用語を覚える。
  • STEP4
    過去問題を正解できるようになる。

次の記事に、分野別に、中分類ごとの学習の順番やポイントなど、学習方法を詳しく紹介しました。

参考書で基礎知識を覚える。

参考書は、最低2回読みます。

”最初気楽に,次しっかり”がポイントです。

参考書で基礎知識を覚える手順
  • 1回目
    時間をかけないで,気楽に読む。
  • 2回目
    覚えておきたい部分をアンダーラインで強調しながら読む。

よく出る用語を覚える。

参考書の多くは内容をかなり絞っているので、用語の説明が不足している場合があります。

そこで、よく出る用語だけを集中して学習します。

よく出る用語を覚える手順
  • STEP1
    どんな用語があるか全体を知る。
  • STEP2
    関係する用語との違いに着目して覚える。

次の記事に、よく出る用語を、実際に試験に出た内容を使って詳しく説明しました。(シラバス6の新しい用語も含んでいます。)

シラバス6の新しい用語を覚える。

シラバス6の新しい用語の公開(過去)問題は少ないです。

過去問題演習で、新しい用語を覚えることは難しいです。

そこで、シラバス6の新しい用語を集中して学習します。

シラバス6の新しい用語を覚える手順
  • STEP1
    どんな用語があるか全体をつかむ。
  • STEP2
    関係する用語との違いに着目して覚える。

”よく出る用語集”のシラバス6と表記のある用語を中心に、もう一度学習します。

なお、次の用語集を使って、シラバス6の新しい用語だけを集中して覚えることもできます。

過去問題を正解できるようになる。

短い時間(スキマ時間)に、分野別に問題を解いて、正解できるまで繰り返します。

正解できなかった問題だけを,時間を空けて,もう一度解くことがポイントです。

過去問題を正解できるようになるまでの手順
  • STEP1
    分野別過去問題を解く。
  • STEP2
    解説を確認する。
  • STEP3
    正解できなかった問題を、翌日に再び解く。

次の記事に、分野別に、ぜひ解けるようになっておきたい特徴のある問題を集めました。

効率よく力を付けられます。

15日目 年度別過去問題演習

問題の分野(中分類)がわかると、問題を解くヒントになります。

そこ、実際の試験と同じように出題分野を隠して、問題演習します。

過去5回分の過去問題を解きます。

年度別過去問題演習の手順
  • STEP1
    最近の年度から過去問題を解く。
  • STEP2
    解説を確認する。
  • STEP3
    正解できなかった問題を、翌日に再び解く。
  • STEP4
    2度目でも正解できなかった問題を、チェックシートに記入する。

20日目 弱点補強

問題を正解できない原因を見つけて補強します。

モグラたたきのように、過去(公開)問題を一つ一つ解けるようにするより、学習の弱い部分を見つけて補強したほうが効率がいいです。

弱点補強の手順
  • STEP1
    3~5回分の過去問題を解いた後に、チェックシートを確認する。
  • STEP2
    チェックシートから見えた弱点の補強方法を確認する。
  • STEP3
    弱点を補強する。

24日目 シラバス6,シラバス5の新しい用語についての問題演習

シラバス6、シラバス5の新しい用語について、集中して問題演習します。

シラバス6、シラバス5の新しい用語についての問題演習手順
  • STEP1
    シラバス6、シラバス5新しい用語の問題を解く。
  • STEP2
    用語の解説を確認する。(正解できなかった問題のみ)

次の記事に、シラバス6、シラバス5の新しい用語についての問題を集めました。

28日目 CBT疑似体験

CBT疑似体験ソフトウェアを使って、CBT試験形式に慣れます。

次のサイトで、CBT疑似体験ソフトウェアを利用できます。

30日目 受験&結果レポート(合格)

今ある力を最大限出すのために、試験直前や当日のすごし方が大切です。

次の記事に注意点を説明しました。

自分自身の資格取得の経験や高校生の資格取得サポートの経験から書きました。

受験月の翌々月中旬以降 合格証書受領

合格証書は、受験月の翌々月中旬に送付されます。

証明の必要になる時期に対し、余裕のある受験が必要です。

短期合格のためのサプリメント

次の記事に、短期間の学習で合格するためのノウハウを整理して説明しました。

必ず、役立つ情報があります。

今回は、シラバス6に対応した、”ITパスポート合格までのみちのり”を解説しました。

シラバスが変わっても、ITパスポート試験内容が急激に変わることは考えられません。

シラバス6の新しい用語を覚え、予想問題で練習を積むことで、短期間の勉強で合格できるでしょう。

まずは,勉強を始める前に確認しておきたいことを確かめることから始めましょう。

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