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2024年 ITパスポート受験は、いつがいい?

ITパスポート受験日を決める道すじ 試験情報

ITパスポート試験は、2024年、出題範囲が2回変わります。

無計画で試験に臨むと、合格まで遠回りする危険があります。

そこで、受験日のおおまかな見通しをつける道すじを紹介します。

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ITパスポート試験の出題範囲

IPAの発表によると、2024年、ITパスポート試験の出題範囲は、下の図のように変わります。

受験する時期に応じて、学習内容を増やす必要があります。

ITパスポート試験の出題範囲の変化

具体的な新しい用語や学習内容は、こちらの記事をご覧ください。

受験時期を決める道すじ

受験時期、学習期間を考える道すじを紹介します。

①いつ合格証書が必要か確認します。

一般に、就職、転職、昇進など具体的な資格取得の目的を意識すると、最も自分の力を発揮できます。

逆に、目標時期が定まっていないと、途中で資格取得をうやむやしてしまうことが多いです。

みちとも自身も、資格試験の参考書を買っただけで、実際に受験しなかった資格試験が何個もあります。

②合格証書が必要な時期の1か月前までに、合格証書を入手することを考えます。

さまざまなことが日々起きています。余裕を見て、合格証書の必要な時期の1か月前には合格証書を入手できるように考えたほうがいいでしょう。

③合格証書の入手月から逆算して、最終の受験月を決めます。

IPAの過去の例を見ると、合格証書は、受験した月の翌々月に発送されています。

最終の受験月を10月以降にした場合、「シラバス6.3の新しい用語」の学習が必要です。

④不合格になった場合の、リカバリー学習期間を設けます。

試験結果レポート(総合評価点、分野別評価点など、受験者の成績を記載したもの)を利用者メニューからダウンロードできます。

このレポートを参考にして、自分の足りないところを補うことができます。

⑤初回の受験月を決めます。

個々の事情に合わせて、初回の受験月を決めます。

⑥学習期間を決めます。

個々の事情に合わせて、学習期間を決めます。

おおよそのイメージについては、こちらの記事をご覧ください。

計画作成例

先に紹介した「受験時期を決める道すじ」に従った計画の作成例を、下の表に紹介します。

なお、下に示す日程は、2024年1月時点のIPAから公開情報、みちともの指導経験に基づく「計画の作成例」です。決して合格を保証するものではありません。

モバイル端末の場合、横にスクロールすると表全体を確認できます。

試験範囲合格証書
入手見込み
行事等の予定計画説明
2月シラバス6.112月受験合格者
証書入手
3月1月受験合格者
証書入手
4月シラバス6.22月受験合格者
証書入手
5月3月受験合格者
証書入手
6月4月受験合格者
証書入手

学習

(高校生)
高校生の場合+1か月
7月5月受験合格者
証書入手

学習
1か月程度
8月6月受験合格者
証書入手


初回受験


初めて受験

リカバリー
学習
(予備
)
不合格の場合、学習を補う
9月7月受験合格者
証書入手

最終受験
(予備)
合格証書入手の2月前に受験
10月シラバス6.38月受験合格者
証書入手
11月9月受験合格者
証書入手
合格証書
入手
1か月前までに入手
12月10月受験合格者
証書入手

合格証書
必要
合格証書必要時期確認
1月11月受験合格者
証書入手
2月12月受験合格者
証書入手
3月1月受験合格者
証書入手

その他の注意点

試験開催状況を確認して、早めの申し込み

シラバスの切り替わり前は、受験希望者が増えて、希望通りの試験日時、試験会場での受験ができないことが予想されます。

【ITパスポート試験】試験開催状況一覧 (ipa.go.jp) で確認して、早めの申し込みを心がけましょう。

受験が10月以降になっても、悲観することはない。

シラバスがよく変わっていますが、合格率は約51%前後で大きく変化していません。

過去の様子から、シラバス6.3の新しい内容は、2024年10月以降、少しづつ試験に反映されるものと予想されます。

2024年10月以降の受験に対し、それまで勉強していることが、無駄になることはありません。

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