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ITパスポート/ 新出用語(シラバス6.0/6.1)の解説

ITパスポート/ 新出用語(シラバス6.0/6.1)の解説 新出用語集

ITパスポート試験には、一定の割合で、シラバスに追加されて間もない用語(新出用語)が出題される傾向があります

そのため、シラバス6.2(現在のシラバス)の新出用語だけでなく、シラバス6.0/6.1の新出用語も集中して学習すると効果的です。

ここでは、シラバス6.0/6.1の新出用語をまとめて解説します。

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目次
  1. 企業活動
    1. 在宅勤務
    2. モバイル勤務
    3. サテライトオフィス勤務
    4. 経営上の留意点(労務管理の困難さなど)
    5. 官民データ活用推進基本法
    6. デジタル社会形成基本法
    7. アンケート
    8. インタビュー(構造化)
    9. インタビュー(半構造化)
    10. インタビュー(非構造化)
    11. フィールドワーク
    12. 系統図
    13. 最小二乗法
    14. マトリックス図
    15. モザイク図
    16. ロジックツリー
    17. コンセプトマップ
    18. シェープファイル
    19. 共起キーワード
    20. テキストデータの可視化
    21. GISデータ
    22. クロスセクションデータ
    23. 仮説検定
    24. 有意水準
    25. 第1種の誤り
    26. 第2種の誤り
    27. モデル化(確定モデル)
    28. モデル化(確率モデル)
    29. ブレーンライティング
  2. 法務
    1. 限定提供データ
    2. 個人識別符号
    3. ISO 26000(社会的責任に関する手引)
    4. JIS Q 38500(IT ガバナンス)
  3. ビジネスインダストリ
    1. ITS
    2. セルフレジ
    3. 住民基本台帳ネットワークシステム
    4. マイナンバーカード
    5. 緊急速報
    6. J アラート(全国瞬時警報システム)
    7. AI 利活用ガイドライン
    8. スマート農業
  4. 基礎理論
    1. 仮説検定
    2. 名義尺度
    3. 順序尺度
    4. 間隔尺度
    5. 比例尺度
    6. グラフ理論
    7. 頂点(ノード)
    8. 辺(エッジ)
    9. 有向グラフ
    10. 無向グラフ
    11. 国際単位系(SI)接頭語
    12. バックプロパゲーション
  5. アルゴリズムとプログラミング
    1. 疑似言語
    2. 条件式
    3. 演算子
    4. 代入
    5. 注釈
    6. 入出力
    7. 手続
    8. 関数
    9. 引数
    10. 戻り値
    11. データ型
    12. 整数型
    13. 実数型
    14. 論理型
    15. 文字型
    16. 線形探索法
    17. 2分探索法
    18. 選択ソート
    19. バブルソート
    20. クイックソート
    21. C
    22. Fortran
    23. Java
    24. C++
    25. Python
    26. JavaScript
    27. R
    28. コーディング標準
    29. 字下げ(インデンテーション)
    30. ネストの深さ
    31. 命名規則
    32. プログラム構造
    33. モジュール分割
    34. メインルーチン
    35. サブルーチン
    36. ライブラリ
    37. API
    38. WebAPI
    39. ローコード
    40. ノーコード
    41. データ記述言語
    42. JSON
  6. コンピュータ構成要素
    1. DDR3 SDRAM
    2. DDR4 SDRAM
    3. DIMM
    4. SO-DIMM
    5. 煙センサ
    6. DCモータ
    7. 油圧シリンダ
    8. 空気圧シリンダ
  7. ソフトウェア
    1. Chrome OS
  8. 情報デザイン
    1. デザインの原則
    2. シグニファイア
    3. 構造化シナリオ法
    4. インフォグラフィックス
    5. 人間中心設計
  9. 情報メディア
    1. PCM
    2. WAV
    3. AAC
    4. ラスタデータ(ビットマップデータ)
    5. ベクタデータ
    6. BMP
    7. TIFF
    8. EPS
    9. フレーム
    10. フレームレート
    11. H.264
    12. H.265
    13. AVI
    14. MP4
    15. ランレングス法
    16. ハフマン法
    17. 加法混色
    18. CMYK
    19. 減法混色
    20. dpi
    21. ppi
    22. ラスタ形式
    23. ベクタ形式
  10. データベース
    1. キーバリューストア(KVS)
    2. ドキュメント指向データベース
    3. グラフ指向データベース
    4. バックワードリカバリ(ロールバック)
    5. フォワードリカバリ(ロールフォワード)
  11. ネットワーク
    1. VLAN
    2. WPS
    3. OSI基本参照モデル
    4. 物理層
    5. データリンク層
    6. ネットワーク層
    7. トランスポート層
    8. セション層
    9. プレゼンテーション層
    10. アプリケーション層
    11. TCP/IP階層モデル
    12. ネットワークインタフェース層
    13. インターネット層
    14. トランスポート層
    15. アプリケーション層
  12. セキュリティ
    1. ファイルレスマルウェア
    2. MACアドレスフィルタリング
    3. 暗号化アルゴリズム
  13. まとめ

企業活動

経営・組織論

在宅勤務

Ver.6.0
在宅勤務は、自宅でのテレワークのことです。

テレワークとは、「情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のことです。

テレワークは働く場所で分けると、自宅で働く在宅勤務、移動中や出先で働くモバイル勤務、本拠地以外の施設で働くサテライトオフィス勤務があります。

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

モバイル勤務

Ver.6.0
モバイル勤務は、ノートパソコンやPDA、携帯電話等を用いて、移動中等の空き時間にオフィス外で働く作業の総称です。

ICTを活用し、移動中の交通機関や顧客先、カフェなどを就業場所とする働き方です。

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

サテライトオフィス勤務

Ver.6.0
サテライトオフィスは、オフィスと自宅の中継地となるような場所に設置された小さな分散型オフィスです。オフィスと同等の仕事をこなすため、通信回線によりオフィスと連絡し合える設備を持ちます。

ICTを活用し、本拠地のオフィスから離れたところに設置した部門共用オフィスで就業する施設利用型の働き方です。
総務省|東海総合通信局|ICT用語集 (soumu.go.jp) より

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

経営上の留意点(労務管理の困難さなど)

Ver.6.0
テレワークの実施には、以下のような留意点があります。

  • テレワークにおける人事評価制度
  • テレワークに要する費用負担の取り扱い
  • テレワーク状況下における人材育成

Q&A | テレワーク総合ポータルサイト (mhlw.go.jp)より

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

官民データ活用推進基本法

Ver.6.0
官民データ活用推進基本法の目的は、官民データ活用の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進し、もって国民が安全で安心して暮らせる社会及び快適な生活環境の実現です。

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

デジタル社会形成基本法

Ver.6.0
デジタル社会形成基本法は、デジタル社会の形成に関し、基本理念及び施策の策定に係る基本方針、国、地方公共団体及び事業者の責務を定めた法律です。

デジタル社会形成基本法の目的は、デジタル社会の形成による日本経済の持続的かつ健全な発展と国民の幸福な生活の実現等です。

ストラテジ系企業活動1.経営・組織論

業務分析・データ利活用

アンケート

Ver.6.0
アンケートは、複数の対象に、同じ内容、形式の質問を行い、比較できる意見を集めることです。

回答を定型化することで、意見を明確化することができます。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

インタビュー(構造化)

Ver.6.0
インタビュー(構造化)は、準備した質問紙やアンケートなどをもとに、相手と対話をしながら質問して答えてもらう方法です。

質問の答えだけでなく、対話の中での自由な意見も記入します。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

インタビュー(半構造化)

Ver.6.0
インタビュー(半構造化)は、事前に、質問項目を決めておきます。

質問項目に関して自由に話してもらい、録音したりメモを取る方法です。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

インタビュー(非構造化)

Ver.6.0
インタビュー(非構造化)は、質問内容を決めないで、自由に話してもらいながら内容を記録する方法です。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

フィールドワーク

Ver.6.0
フィールドワークは、研究者が現地に行って、人やさまざまな状況と関わりながら、インタビューや資料収集などの調査をすることです。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

系統図

Ver.6.0
系統図は、目的・目標を達成するための手段・方策を順次展開し、最適手段・方策を追求していく図です。
(基本情報 平成17年春午前 問74より)

系統図の例(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)
ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

最小二乗法

Ver.6.0
最小二乗法は、点の集まりから、近似直線(曲線)などの近似式を導くための手法です。

方程式上の理論値と近似するデータとの差の2乗の合計を最小にします。

最小二乗法のグラフの説明(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)
ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

マトリックス図

Ver.6.0
マトリックス図は、解決すべき問題に含まれる事象や事柄を2つ以上抽出し、それぞれの要素を組み合わせて、その交点に相互の関連の有無や度合いを表示し、問題解決への発想を得ようとするものです。

マトリックス図の例(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)

交点から発想を得るやり方と、行または列ごとの集計結果から全体の整合性をチェックしたり、発想したりするやり方とがあります。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

モザイク図

Ver.6.0
モザイク図は、クロス集計表の各層を縦棒の帯グラフとして表したグラフです。

ITパスポートシラバス6新しい用語モザイク図

モザイク図の横幅はカテゴリーの各層の度数の合計に比例します。

モザイク図を使うと、それぞれの度数の割合をより分かりやすく表現することができます。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

ロジックツリー

Ver.6.0
ロジックツリーは、次のような図を描きます。

ロジックツリー(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)


樹木が幹から枝分かれしていくように、ある物事や問題を要素ごとに分解して考えていく思考の枠組み、型です。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

コンセプトマップ

Ver.6.0
コンセプトマップ(Concept Map)とは、日本語で「概念地図」と言い、概念と概念の関係を示す図のことです。

つまり、関連性の強い言葉をいくつか並べ、それぞれを線で結ぶことで言葉の関係性を示すための図です。

コンセプトマップで言葉の関係を図にすることで、知識の関係性を視覚的に理解することができます。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

シェープファイル

Ver.6.0
シェープファイルは、図形情報(位置,形状など)や属性情報(性質・特徴・数値など)をもつ地図データファイルの集まりです。

地理情報システム(GIS:Geographic Information System)に利用されます。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

共起キーワード

Ver.6.0
共起キーワードは、ある単語と一緒に、頻繁に利用される単語です。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

テキストデータの可視化

Ver.6.0
テキストデータの可視化は、テキストデータを単語や文節で区切り、それらの出現の頻度、出現傾向などを解析し、得られた情報を文字の大きさ、色を変えて表示することです。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

GISデータ

Ver.6.0
GISデータは、空間上の特定の地点又は区域の位置を示す情報(位置情報)とそれに関連付けられた様々な事象に関する情報、もしくは位置情報のみからなる情報です。

地域における自然、災害、社会経済活動などの状況を表現する土地利用図、ハザードマップ等、都市計画図などがあります。

GISとは・・・ | 国土地理院 (gsi.go.jp)より)

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

クロスセクションデータ

Ver.6.0
クロスセクションデータは、ある時点における場所・グループ別などに記録した複数の項目を集めたデータのことです。

同一時点での複数項目間の分析ができます。

データ・データセットの種類 (stat.go.jp)より)

ITパスポートシラバス6新しい用語クロスセクションデータ
ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

仮説検定

Ver.6.0
仮説検定は、母集団に関するある仮説が統計学的に成り立つか否かを、標本のデータを用いて判断することです。

導き出したい結論が正しいと判断するときに、導き出したい結論とは逆の仮説(帰無仮説)を仮定して、この仮説が正しいとは言えないことを証明することで、導き出したい結論が正しいとします。

統計的推定と統計的仮説検定 (stat.go.jp) より)

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

有意水準

Ver.6.0
有意水準は、設定した仮説が間違っていると判断する(仮説を棄却する)確率のことです。

統計的推定と統計的仮説検定 (stat.go.jp))より

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

第1種の誤り

Ver.6.0
第1種の誤りは、帰無仮説が正しいのに棄却する(仮説を捨てる)誤りです。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

第2種の誤り

Ver.6.0
第2種の誤りは、帰無仮説が間違いなのに棄却しない(仮説を捨てない)誤りです。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

モデル化(確定モデル)

Ver.6.0
モデルは、事物や現象の本質的な形状や法則性を抽象化して、より単純化したものを指します。

そして、事物や現象のモデルを作ることをモデル化と呼びます。

妥当性の高いモデル化ができれば、これを使って実際には行う事が困難な実験を計算だけで行なったり、複雑な現象を再現したりするための手段としても活用できます。

確定モデルは、不規則な現象を含まず、方程式などで表せるモデルです。

例えば、空の水槽に毎分5リットル水を入れるときの、x分経過後の水槽にある水量などがあります。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

モデル化(確率モデル)

Ver.6.0
確率モデルは、サイコロやクジ引きのような不規則な現象を含んだモデルです。

(高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材 学習16 確定モデルと確率モデルより)

確率モデル・確定モデル(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)
ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

ブレーンライティング

Ver.6.0
ブレーンライティングは、集団で新たなアイディアを生み出すための方法の一つです。

参加者全員がアイデアをシートに記入した後、次の人に回します。

次の人は、前の人のアイデアをもとにさらにアイデアを広げて記入します。

これを、参加者全員で一定時間ごとにアイデアシートを送りまわして、アイデアを広げていく方法です。

ブレーンライティング(ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用)

アイデアの量を確保でき、発言が苦手な人でもアイデアが出せ、アイデアの量を確保できます。

ストラテジ系企業活動2.業務分析・データ利活用

次の記事に、「企業活動」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

法務

知的財産権

限定提供データ

Ver.6.0
限定提供データは、コンビニエンスストアチェーンの売上データや運輸業者の運送量データなど、事業運営に役立つデータであり、提供元が提供先を限定して販売しているデータです。
(応用情報 令和元年秋午前 問63より)

主に、企業間で複数者に提供・共有されることで、新たな事業の創造や、サービス・製品の付加価値を高めることにつながるなど、その利活用が期待されているデータです。
データ利活用、限定提供データ (METI/経済産業省)

ストラテジ系法務4.知的財産権

セキュリティ関連法規

個人識別符号

Ver.6.0
個人識別符号は、その情報だけでも特定の個人を識別できる文字、番号、記号、符号などです。

生体情報を変換した符号として、DNA、顔、虹彩、声紋、歩行の態様、手指の静脈、指紋・掌紋があります。

個人識別符号の種類(ストラテジ系法務5.セキュリティ関連法規)

公的な番号として、パスポート番号、基礎年金番号、免許証番号、住民票コード、マイナンバー、各種保険証等があります。

個人識別符号も個人情報に当たります

ストラテジ系法務5.セキュリティ関連法規

標準化関連

ISO 26000(社会的責任に関する手引)

Ver.6.0
ISO 26000は、持続可能な発展に貢献するために、あらゆる種類の組織に適用できる社会的責任に関する手引書(ガイダンス文書)です。

ポイントは、

①あらゆる組織を対象としていること

②第三者認証を必要としない手引書(ガイダンス文書)であること

です。

ストラテジ系法務8.標準化関連

JIS Q 38500(IT ガバナンス)

Ver.6.0
JIS Q 38500は、IT ガバナンスについての規格です。

IT ガバナンスは、企業が競争優位性構築を目的に、 IT戦略の策定・実行をコントロールし、あるべき方向へ導く組織能力のことです。
(ITパスポート 令和2年 問45より)

ストラテジ系法務8.標準化関連

次の記事に、「法務」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

ビジネスインダストリ

ビジネスシステム

ITS

Ver.6.0
ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)

ITSは、道路交通の安全性、輸送効率、快適性の向上等を目的に、最先端の情報通信技術等を用いて、人と道路と車両とを一体のシステムとして構築する新しい道路交通システムの総称です。
(道路:ITS関連用語集 – 国土交通省 (mlit.go.jp)より)

ITSの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)
ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

セルフレジ

Ver.6.0
セルフレジは、商品の読み取りから支払いまで、客が自分で行うレジシステムです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

住民基本台帳ネットワークシステム

Ver.6.0
住民基本台帳ネットワークシステムは、住民の利便性の向上と国及び地方公共団体の行政の合理化を目的に、住民基本台帳をネットワーク化した、全国共通の本人確認ができるシステムです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

マイナンバーカード

Ver.6.0
マイナンバーカードは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のカードです。

本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用できます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

緊急速報

Ver.6.0
緊急速報は、国から携帯電話会社に配信したJアラート情報を個々の携帯電話利用者にメール(エリアメール・緊急速報メール)で伝達するものです。
( 平成29年版 消防白書 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

J アラート(全国瞬時警報システム)

Ver.6.0
J アラートは、弾道ミサイル攻撃に関する情報や緊急地震速報、津波警報、気象警報などの緊急情報を、人工衛星及び地上回線を通じて全国の都道府県、市町村等に送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステムです。
全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要 | 消防庁の組織および所掌業務 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI 利活用ガイドライン

Ver.6.0
AI 利活用ガイドラインは、AI の利用者が AI を利用するに当たって自主的な対応を講ずることが期待される事項を「AI 利活用原則」としてとりまとめ、その実現のために講ずることが期待される具体的な措置についての解説を行ったものです。
(AI 利活用ガイドラインより)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

IoT システム・組込みシステム

スマート農業

Ver.6.0
スマート農業は、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。

次のようなスマート農業の効果があります。

ロボットトラクタやスマホで操作する水田の水管理システムなど、先端技術による作業の自動化により規模拡大が可能に

・熟練農家の匠の技の農業技術を、ICT技術により、若手農家に技術継承することが可能に

・センシングデータ等の活用・解析により、農作物の生育や病害を正確に予測し、高度な農業経営が可能に

スマート農業とは、どのような内容のものですか。活用によって期待される効果を教えてください。:農林水産省 (maff.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

次の記事に、「ビジネスインダストリ」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

基礎理論

応用数学

仮説検定

Ver.6.0
仮説検定は、母集団に関するある仮説が統計学的に成り立つか否かを、標本のデータを用いて判断することです。

導き出したい結論が正しいと判断するときに、導き出したい結論とは逆の仮説(帰無仮説)を仮定して、この仮説が正しいとは言えないことを証明することで、導き出したい結論が正しいとします。
(総務省統計局解説より)

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

名義尺度

Ver.6.0
名義尺度は、順序や大小がないデータです。

例えば、国籍、男女、血液型などです。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

順序尺度

Ver.6.0
順序尺度は、何らかの順序が明確なデータです。

例えば、テストの順位、検定試験の級などです。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

間隔尺度

Ver.6.0
間隔尺度は、その数値やその間隔には共通認識がありますが、ある値を別の値で割っても意味をなさないデータです。

例えば、時刻、気温などです。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

比例尺度

Ver.6.0
比例尺度は、ある値と別の値の程度を比によって表すことができるデータです。

例えば、経過時間、速度、年齢、体重などです。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

グラフ理論

Ver.6.0
グラフ理論は、インターネットでの検索や最短所要時間の経路の検索など、ネットワークに関する基礎理論の1つです。

モノとモノのつながりを、グラフ(点および辺からなる抽象的な幾何学図形)に記述し、解析します。

グラフ理論の例(テクノロジ系基礎理論34.応用数学)
テクノロジ系基礎理論34.応用数学

頂点(ノード)

Ver.6.0
ドットや丸で表します。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

辺(エッジ)

Ver.6.0
ノード間の接続が、エッジです。

グラフ理論のノード・エッジ(テクノロジ系基礎理論34.応用数学)
テクノロジ系基礎理論34.応用数学

有向グラフ

Ver.6.0
有向グラフは、辺に向きがあるグラフです。

テクノロジ系基礎理論34.応用数学

無向グラフ

Ver.6.0
無向グラフは、辺に向きがないグラフです。

無向グラフと有向グラフの違い
テクノロジ系基礎理論34.応用数学

情報に関する理論

国際単位系(SI)接頭語

Ver.6.0
国際単位系(SI)接頭語は、大きな数字や小さな数字を表すのに便利なように、単位の前につける文字です。

例えば、1000g(グラム)=1kg(キログラム)

普段、何気なく使っている「k(キロ)」が接頭語の一つです。

SI接頭語の覚え方(テクノロジ系基礎理論35.情報に関する理論)
テクノロジ系基礎理論35.情報に関する理論

バックプロパゲーション

Ver.6.0
バックプロパゲーションは、ニューラルネットワークのトレーニング(調整)を効率よく行うアルゴリズムです。

ニューラルネットワークの出力と正解との誤差をもとに、出力側から入力側へとさかのぼって、ニューラルネットワークの重みとバイアスを最適化します。

バックプロパゲーションの説明(テクノロジ系基礎理論35.情報に関する理論)
テクノロジ系基礎理論35.情報に関する理論

次の記事に、「基礎理論」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

アルゴリズムとプログラミング

アルゴリズムとプログラミング

疑似言語

Ver.6.0
疑似言語は、アルゴリズムを表現するための擬似的なプログラム言語です。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

Ver.6.0
式は、数量の事柄や関係を数学の+、-、=等の記号を用いて表現したものです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

条件式

Ver.6.0
条件式は、値や式の比較や論理演算を組み合わせた式です。

計算結果は、真(true)または偽(false)となります。

プログラムの分岐の条件などに用いられます。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

演算子

Ver.6.0
演算子は、足し算や掛け算などの計算、値の大小を比べるときに使われる記号のことです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

代入

Ver.6.0
代入は、変数に値を入れることです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

注釈

Ver.6.0
注釈は、プログラムのソースコードの内容の補足・説明・解説のことです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

入出力

Ver.6.0
入力の例として、キーボードによる数字や文字の入力があります。

出力の例としては、コンソール画面への表示があります。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

手続

Ver.6.0
手続は、複数の処理を一つにまとめたものです。

プログラム言語によっては、関数とも呼ばれます。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

関数

Ver.6.0
関数は、ある値(引数)を渡すと、一定の処理がされて結果が返ってくる機能です。

関数の説明図(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

引数

Ver.6.0
引数は、関数などに受け渡す値です。

関数は、受け渡された値を使って処理を行い、結果となる値を返します。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

戻り値

Ver.6.0
戻り値は、関数などが処理を終了し、呼び出し元に対して渡す値です。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

データ型

Ver.6.0
データ型は、普段、人が使っているデータ(数字、文字など)をパソコンに記録できる値に変換する仕組みです。

整数型、実数型、論理型、文字型などがあります。

各データ型には長所・短所があり、効率的なプログラムを組むためには、使い分ける必要があります。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

整数型

Ver.6.0
整数型は、整数を格納します。

整数型は、2の補数表示を使用すると、8ビットでは-128~127が扱えます。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

実数型

Ver.6.0
実数型は、実数を格納する変数の型です。

小数を表現できます。

また、表現できる数字の範囲が、整数型より広いです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

論理型

Ver.6.0
論理型は、ブール値(論理値)を格納する変数の型です。

真(true)か偽(false)のどちらかの値が入ります。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

文字型

Ver.6.0
文字型は、文字の値を格納する変数の型です。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

線形探索法

Ver.6.0
線形探索法は、データ列の先頭から順番にキーと比較していく探索方法です。

線形探索法の説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)

配列上に不規則に並んだ多数のデータの中から、特定のデータを探し出すのに適したアルゴリズムです。
(ソフト開発 平成19年春午前 問13より)

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

2分探索法

Ver.6.0
2分探索法は、データをあらかじめ決められた順番(例えば、小さい順、大きい順、五十音順など)にならべておき、探索の対象を半分ずつ狭めながらキーと比較していく探索方法です。

2分探索法の説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

選択ソート

Ver.6.0
選択ソートは、データ中の最小値(もしくは最大値)を求め、次にそれを除いた部分の中から最小値を求める。この操作を繰り返していく方法です。
(基本情報 平成30年秋午前 問6より)

選択ソートの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

バブルソート

Ver.6.0
バブルソートは、隣り合ったデータの比較と入替えを繰り返すことによって、小さな値のデータを次第に端の方に移していく方法です。
(基本情報 平成30年秋午前 問6より)

バブルソートの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

クイックソート

Ver.6.0
クイックソートは、適当な基準値を選び、それより小さな値のグループと大きな値のグループにデータを分割する、同様にして、グループの中で基準値を選び、それぞれのグループを分割する。との操作を繰り返していく方法です。
(基本情報 平成30年秋午前 問6より)

クイックソートの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング37.アルゴリズムとプログラミング

プログラミム言語

C

Ver.6.0
C言語は、UNIXを開発するために設計されたシステム記述向きのプログラミング言語です。

プログラムをすべて機械語に変換してから実行するコンパイラ方式です。

C言語の説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

Fortran

Ver.6.0
Fortran(フォートラン)は、科学技術計算向けに開発された言語です。
(ITパスポート 平成22年秋 問54より)

Fortrannの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

Java

Ver.6.0
Java(ジャバ)は、コンビュータの機種やOSに依存しないソフトウェアが開発できる、オブジェクト指向型の言語です。
(ITパスポート 平成22年秋 問54より)

OSSです。

Javaの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

C++

Ver.6.0
C++(シープラスプラス)は、C言語を拡張させたオブジェクト指向のプログラミング言語です。

C言語と互換性があるため、C言語と同時に使用することができます。

C++言語の説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

Python

Ver.6.0
Python(パイソン)は、アプリケーションの開発、人工知能、データ解析など幅広い分野で使用されている言語です。

次の特徴が有ります。

  • 豊富なライブラリ
  • インタプリター言語
  • スクリプト言語
  • オブジェクト指向

OSSです。

Pythonの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

JavaScript

Ver.6.0
JavaScript(ジャバスクリプト)は、ブラウザで動作する処理内容を記述するスクリプト言語注)です。
(ITパスポート 平成24年春 問67より)

注)プログラムを書いて実行するのが比較的容易な言語(大雑把な説明)

JavaScriptの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)

次のような、JavaScriptの利用例が試験に出ています。

”入力データの検査”は、HTMLだけでは実現できません。JavaScriptを使うことによってブラウザ側で実現可能になります。
(応用情報 平成22年春午前 問7より)

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

R

Ver.6.0
R言語は、統計解析向けのプログラミング言語です。

データの解析からグラフへの出力を行うことに優れ、人工知能(AI)領域においても注目されています。

OSSです。

R言語の説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

コーディング標準

Ver.6.0
コーディング標準は、ソフトウェア開発に関わるエンジニア、プログラマがコンピュータプログラムのソースコードを記述する際に求められる、コードの書き方や形式に関する決まりです。

可読性を高める(コードを読みやすくする)ことによって、次のことを実現しようとしています。

①一定の品質の担保
②保守性の向上
③生産性の向上

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

字下げ(インデンテーション)

Ver.6.0
字下げは、プログラムの階層構造をわかりやすくするために行います。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

ネストの深さ

Ver.6.0
ネストの深さは、プログラムの階層構造の数のことです。

浅いほうがいいです。

ネストの深さの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

命名規則

Ver.6.0
命名規則は、プログラミングにおいて、変数名など識別名をつける際のルールです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

プログラム構造

Ver.6.0
プログラム構造は、プログラムの命令が実行される流れを定めたものです。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

モジュール分割

Ver.6.0
モジュール分割は、プログラムを設計する際に、全体を基準をもとに、いくつかの部品(モジュール)に分割することです。

モジュールは、特定の機能や構造の、扱いやすい大きさのプログラムのことです。

モジュール分割(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

メインルーチン

Ver.6.0
メインルーチンは、プログラムの主な処理・メインの処理をおこないます。

メインルーチンがサブルーチンの呼び出します。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

サブルーチン

Ver.6.0
サブルーチンは、特定の機能や処理の集合を指し、一般的には「関数」と呼ばれます。

メインの処理から呼び出されて処理を実行します。

サブルーチンは基本的に「引数」「戻り値」と呼ばれる値を持ちます。

メインルーチンとサブルーチンの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

ライブラリ

Ver.6.0
ある目的のための、汎用性の高い、複数のプログラムを他のプログラムから呼び出して利用できるように部品化したものです。

他のプログラムに機能を提供するコードの集まりで、ライブラリ単体では動作することはできません。

ライブラリの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

API

Ver.6.0
API(Application Programming Interface)

APIとは、アプリケーションの開発者が、他のハードウェアやソフトウェアの提供している機能を利用するためのプログラム上の手続きを定めた規約の集合のことです。

個々の開発者は規約に従って、自分でプログラムを作らず、機能を「呼び出す」だけで、その機能を利用したアプリケーションを作成することができます。
総務省|平成28年版 情報通信白書|用語解説 (soumu.go.jp)より)

APIの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

WebAPI

Ver.6.0
WebAPIとは、API利用者とAPI提供者のやり取りをウェブ上で実現したものです。

お互いのプログラミング言語が異なっても連携でき、また、Webブラウザでも利用可能です。

WebAPIの説明(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)

WebAPIによって、次のようなことが実現できます。

  1. 自社Webサイトで他社サイトの機能や情報を利用すること
  2. アプリケーションソフトからWeb上で公開されている機能や情報を利用すること
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

ローコード

Ver.6.0
ローコードとは、従来よりも少ないコード作成量で、アプリケーションやシステムを開発できるツール・手法です。

コードの記述が可能なため、汎用性や拡張性があります。

ローコードのイメージ(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

ノーコード

Ver.6.0
ノーコードは、コードの作成を必要としないで、アプリケーションやシステムを開発できるツール・手法です。

ツールに用意された部品(パーツ)やテンプレートで小さなアプリケーションを開発します。

ノーコードのイメージ(テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語)
テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング38.プログラム言語

その他の言語

データ記述言語

Ver.6.0
データ記述言語は、データの構造を記述するための言語です。

プログラムを作成するための言語ではありません。

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング39.その他の言語

JSON

Ver.6.0
JSON(JavaScript Object Notation)

JSONは、異なるプログラム言語で書かれたプログラム間でのデータのやり取りなどに用いられるデータ記述の仕様です。

JavaScript の言語仕様のうち、オブジェク トの表記法などの一部の仕様を基にして規定したものであって、「名前と値の組みの集まり 」と 「値の順序付きリスト」の二つの構造に基づいてオブジェクトを表現します。
(応用情報 平成31年春午前 問7より)

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング39.その他の言語

次の記事に、「アルゴリズムとプログラミング」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

コンピュータ構成要素

メモリ

DDR3 SDRAM

Ver.6.0
DDR3 SDRAM(ディーディーアールスリー エスディーラム )

DDR3 SDRAMは、パソコンやサーバのメインメモリに利用される半導体メモリです。

クロック信号の立ち上がりと立ち下がりの両方に同期して、データを読み出します。

第3世代の規格です。

テクノロジ系コンピュータ構成要素41.メモリ

DDR4 SDRAM

Ver.6.0
DDR4 SDRAM(ディーディーアールフォー エスディーラム)

DDR4 SDRAMは、パソコンやサーバのメインメモリに利用される半導体メモリです。

クロック信号の立ち上がりと立ち下がりの両方に同期して、データを読み出します。

第4世代の規格です。

DDR3 SDRAMよりデータ転送能力が2倍あります。

DDR4メモリの説明(テクノロジ系コンピュータ構成要素41.メモリ)
テクノロジ系コンピュータ構成要素41.メモリ

DIMM

Ver.6.0
DIMM(Dual Inline Memory Module:ディム)

DIMMは、DDR SDRAMなどを搭載した、コンピュータの主記憶装置として利用される部品です。

ディスクトップPCなどに使われます。

テクノロジ系コンピュータ構成要素41.メモリ

SO-DIMM

Ver.6.0
SO-DIMM(small outline dual in-line memory module:エスオーディム)

SO-DIMMは、DIMMよりも基板のサイズが小さく、ノートPCなどに使われます。

テクノロジ系コンピュータ構成要素41.メモリ

入出力デバイス

煙センサ

Ver.6.0
煙センサは、煙を感知して電気信号を出力します。

テクノロジ系コンピュータ構成要素42.入出力デバイス

DCモータ

Ver.6.0
DC モータは、直流電気を利用して回転運動を作り出します。

テクノロジ系コンピュータ構成要素42.入出力デバイス

油圧シリンダ

Ver.6.0
油圧シリンダは、作動油の持つ流体動力(圧力×流量)を利用して,直線運動を作り出します。

小型であっても大きな動力を得ることができます。

建設機械に使われる油圧シリンダ(テクノロジ系コンピュータ構成要素42.入出力デバイス)
テクノロジ系コンピュータ構成要素42.入出力デバイス

空気圧シリンダ

Ver.6.0
空気圧シリンダは、圧縮空気により直線運動を行う機械部品です。

テクノロジ系コンピュータ構成要素42.入出力デバイス

次の記事に、「コンピュータ構成要素」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

ソフトウェア

オペレーティングシステム

Chrome OS

Ver.6.0
Chrome OSは、Googleが提供している、Linuxをベースとしたオペレーティングシステム(OS)です。

テクノロジ系ソフトウェア45.オペレーティングシステム

次の記事に、「ソフトウェア」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

情報デザイン

ヒューマンインタフェース技術

デザインの原則

Ver.6.0
デザインの原則は、情報を正しくスピーディーに届けるための原則です。

近接、整列、反復、対比の4つの原則があります。

デザインの原則(近接)の説明(テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン)「グループに分ける」
関係するものを集め、関係の薄いものとはスペースを開け距離をとるように配置することで、わかりやすいデザインになります。
デザインの原則(整列)の説明(テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン)「きっちりと揃える」
文字や形の位置、大きさを揃えることで、直感的に情報の構成を理解できるようになります。
デザインの原則(反復)の説明(テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン)「パターンでわかりやすく」
デザインに一貫したパターンがあることで、はじめて見る人でも内容を理解しやすくなります。
デザインの原則(対比)の説明(テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン)「一番伝えたいこと」を強調
色や形、大きさなどで他のパーツよりも目立たせることで、目を留めてほしい部分を強調します。
テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン

シグニファイア

Ver.6.0
シグニファイアは、あるモノと人間との 関係を教えてくれるサインです。

「なにができるか」を教えてくれます。

テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン

構造化シナリオ法

Ver.6.0
構造化シナリオ法は、UXデザインの手法の1つです。

構造化シナリオ法では、ユーザーのニーズを「価値」と位置づけ、それを満たすシナリオを3つの階層分けて考え、アイデアを詳細化します。

構造化シナリオ法では、抽象度の高い概念を具体的な思考へと変化させていくように考えていきます。

テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン

インフォグラフィックス

Ver.6.0
インフォグラフィックは、情報やデータを図やイラストを用いることでわかりやすく表現することです。

インフォグラフィックは、情報を伝えたいことを一目で伝えることができます。

電車の路線図や標識などで使用されることが多いです。

テクノロジ系情報デザイン50.情報デザイン

インタフェース設計

人間中心設計

Ver.6.0
人間中心設計は、システムの使い方に焦点を当て、人間工学やユーザビリティの知識と技術を適用することにより、インタラクティブシステムをより使いやすくすることを目的とするシステム設計と開発へのアプローチです。
(『人間中心設計の国際規格ISO9241-210:2010のポイント』のP7より引用)

テクノロジ系情報デザイン51.インタフェース設計

次の記事に、「情報デザイン」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

情報メディア

マルチメディア技術

PCM

Ver.6.0
PCM(Pulse Code Modulation:パルス符号変調)

PCMは、音声などのアナログデータをディジタル化するために用いられる方式の一つです。

標本化、量子化、符号化の順に行います。

標本化
アナログ信号から一定の周期で、信号の一部をパルスとして切り出すことです。

量子化
標本化したパルスを整数などの離散値で近似的に表すことです。

符号化
量子化したパルスを、2進符号に変換することです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

WAV

Ver.6.0
WAVは、音声データを記録するファイル形式の一つです。

Windowsでよく使われます

一般に、非圧縮で使われます

拡張子が「.wav」で、データサイズは大きいです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

AAC

Ver.6.0
AACは、音声データの圧縮方式のひとつです。

MP3の後継に当たります。

非可逆圧縮のファイル形式です。

拡張子は、.aac,.mp4などです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

ラスタデータ(ビットマップデータ)

Ver.6.0
ラスタデータは、画像を画素(Pixcel:細かな格子単位)に分割し、各画素の情報を保存することで画像を記録したデータです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

ベクタデータ

Ver.6.0
ベクタデータは、画像を図形としてとらえて、それを構成している直線や曲線などの要素に分解し、それぞれの図形要素の種類と座標点で記録したデータです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

BMP

Ver.6.0
BMPは、静止画をドットの集まりとして扱うデータ形式です。

非圧縮形式でデータ容量が大きいです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

TIFF

Ver.6.0
TIFFは、一つのファイルの中に複数のページが格納でき、各ページは印刷再現性を重視した高解像度のピットマップ画像です。
(応用情報 平成26年春午前 問24より)

データの先頭部分にタグと呼ばれる画像情報が付加され、この情報を元に表示されます。

解像度や色数にかかわらず保存することができ、可逆圧縮方式です。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

EPS

Ver.6.0
EPSは、画像ファイルの保存形式の一つです。

PostScriptで記述された図版データを高品質に印刷することができます。

ベクターデータとビットマップデータの両方を含めることができます。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

フレーム

Ver.6.0
静止画像が連続して再生されることによって、動画が動いているように見えます。

動画を構成する個々の静止画像がフレームです。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

フレームレート

Ver.6.0
フレームレートは、動画において、単位時間あたりのフレーム数(静止画像の数)を意味します。

例えば、5fpsは1秒間に5枚の画像が表示され、30fpsは1秒間に30枚の画像が表示されることを表します。

5fps
30fps
テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

H.264

Ver.6.0
H.264は、ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式です。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

H.265

Ver.6.0
H.265は、4K・8K対応の高画質の動画圧縮規格です。

H.265の圧縮効率は、H.264の約2倍です。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

AVI

Ver.6.0
AVIは、Windows用の動画ファイル形式です。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

MP4

Ver.6.0
MP4は、動画や音声などを記録するためのファイル形式の一つです。

ネット配信などに使われます。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

ランレングス法

Ver.6.0
ランレングス法は、データの可逆圧縮のアルゴリズムです。

文字列中で同じ文字が繰り返される場合、繰返し部分をその反復回数と文字の組に置き換えて文字列を短くします。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

ハフマン法

Ver.6.0
ハフマン法は、データの可逆圧縮のアルゴリズムです。

発生確率が分かっている記号群を符号化したとき、1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てます。

ZipやJPEG、MP3など様々な圧縮形式の仕様の一部に採用されています。

テクノロジ系情報メディア52.マルチメディア技術

マルチメディア応用

加法混色

Ver.6.0
加法混色は、テレビやコンピューターのディスプレイなどで色を表現するときの方法です。

赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)を組み合わせます。

色を重ねるごとに明るくなり、3つの色を重ねると白になります。

緑+青→シアン
青+赤→マゼンタ
赤+緑→イエロー
赤+緑+青→白

加法混色の説明(テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用)
テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

CMYK

Ver.6.0
CMYKは、印刷物の色を表現する方法です。

シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)にキープレート(Key plate=黒)を足した4色を使います。

テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

減法混色

Ver.6.0
減法混色は、印刷物に用いられる色を表現する方法です。

シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)を組み合わせます。

色を重ねるごとに暗くなり、すべてを混ぜると理論上、黒になります。

マゼンタ+イエロー→赤
イエロー+シアン→緑
シアン+マゼンタ→青
シアン+マゼンタ+イエロー→黒(理論上)

減法混色の説明(テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用)
テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

dpi

Ver.6.0
dpi(dot per inch)

dpiは、スキャナやプリンタの解像度を表す単位です。

1インチあたりのドット数を示します。

テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

ppi

Ver.6.0
ppi(pixels per inch)

ppiは、ディスプレイにおける解像度などを表す単位です。

1インチあたりの画素(ピクセル)数を示します。

テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

ラスタ形式

Ver.6.0
ラスタ形式は、ペイント系ソフトウェアで用いられ、グラフィックスをピクセルと呼ばれる点の集まりとして扱う画像データの形式です。
(ITパスポート 平成25年秋 問61より)

テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

ベクタ形式

Ver.6.0
ベクタ形式は、ドロー系ソフトウェアで用いられ、図形や線などを部品として、始点、方向、長さの要素によって描画していく画像データの形式です。

テクノロジ系情報メディア53.マルチメディア応用

次の記事に、「情報メディア」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

データベース

データベース方式

キーバリューストア(KVS)

Ver.6.0
キーバリューストアは、一つのキーに対して一つの値をとる形でデータを格納します。

NoSQLの一つです。

値の型は定義されていないので、様々な型の値を格納することができます。
(応用情報 令和3年春午前 問28より)

テクノロジ系情報データベース54.データベース方式

ドキュメント指向データベース

Ver.6.0
ドキュメント指向データベースは、データ項目の値として階層構造のデータをJSONやXML形式で記述されたドキュメントとして格納します。

また、 ドキュメントに対しインデックスを作成することもできます。

NoSQLの一つです。

テクノロジ系情報データベース54.データベース方式

グラフ指向データベース

Ver.6.0
グラフ指向データベースは、ノード、リレーション、プロパティで構成され、ノード間をリレーションでつないで構造化します。

ノード及びリレーションはプロパティをもつことができます。
(応用情報 令和3年春午前 問28より)

NoSQLの一つです。

テクノロジ系情報データベース54.データベース方式

トランザクション処理

バックワードリカバリ(ロールバック)

Ver.6.0
バックワードリカバリは、何らかの理由で、トランザクションが正常に処理されなかったときに、更新前ジャーナルを用いて、トランザクション開始前の状態にデータベースを回復する操作です。

ポイント:実行した処理を取り消されます。また、記憶媒体が壊れていない場合に行われます。

テクノロジ系データベース57.トランザクション処理

フォワードリカバリ(ロールフォワード)

Ver.6.0
フォワードリカバリは、データベースが格納されている記憶媒体に故障が発生した場合、バックアップファイル、チェックポイント情報、更新後ログ情報を用いて、トランザクションの終了直後の状態にデータベースを回復する操作です。

テクノロジ系データベース57.トランザクション処理

次の記事に、「データベース」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

ネットワーク

ネットワーク方式

VLAN

Ver.6.0
VLAN(Virtual LAN)

VLANは、ネットワーク技術における仮想化技術の1つです。

VLANでは、一つのLAN内に、物理的な接続形態とは別に、機器の仮想的なグループを設定します。

VLAの説明(テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式)

次の長所があります。

・VLAN 単位でブロードキャストの範囲を分けることで、不要なトラフィックや処理の範囲を小さくし、ネットワークの混雑を軽減できます。

・物理的に1つの大きなネットワークを、部署単位で効率よく運用できます。

・VLANのグループによってアクセスできるデータを制限したり、マルウェアなどのネットワーク経由の感染範囲を最小限にするなどセキュリティを向上できます。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

WPS

Ver.6.0
WPS(Wi-Fi Protected Setup)

WPSとは、Wi-FiルーターとWi-Fi対応端末の接続の際に必要な、接続先や暗号化、認証などについての設定を簡単な操作で行えるようにする機能です。

WPSの説明(テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式)
テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

通信プロトコル

OSI基本参照モデル

OSI基本参照モデルの概要説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)

Ver.6.0
OSI基本参照モデルは、OSIにおける、通信を役割毎に7つの階層(下位の第 1層から上位の第 7 層まで)に分けたモデルです。

OSI(開放型システム間相互接続):
異なる機種のコンピュータ同士が通信するためのネットワークの設計方針

基本参照モデルと接続機器の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

物理層

Ver.6.0
物理層は、OSI 参照モデルの第1層です。

物理層は、ケーブルコネクタ形状や電気信号などの物理的(または、ハードウェア的)な面を定めた層です。

物理層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

データリンク層

Ver.6.0
データリンク層は、OSI 参照モデルの第2層です。

データリンク層は、直接つながっているノード(通信機器)間の信号の送受を定めた層です。

データリンク層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

ネットワーク層

Ver.6.0
ネットワーク層は、OSI 参照モデルの第3層です。

ネットワーク層は、異なるネットワーク間の通信を定めた層です。

ネットワーク層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

トランスポート層

Ver.6.0
トランスポート層は、OSI 参照モデルの第4層です。

トランスポート層は、データを確実に(誤りなく)アプリケーションに届けるための層です。

トランスポート層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル )
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

セション層

Ver.6.0
セション層は、OSI 参照モデルの第 5 層です。

セッション層は、通信状態の確立や解放を管理する層です。

セッション層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル )
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

プレゼンテーション層

Ver.6.0
プレゼンテーション層は、OSI 参照モデルの第 6 層です。

プレゼンテーション層は、アプリケーションが扱うデータ形式(文字コード、暗号化など)について定めた層です。

プレゼンテーション層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

アプリケーション層

Ver.6.0
アプリケーション層は、OSI 参照モデルの第 7 層です。

アプリケーション層は、利用するアプリケーションの機能仕様や通信手順などを定めた層です。

ファイル転送、メールなどのデータのやり取りのルールです。

アプリケーション層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

TCP/IP階層モデル

Ver.6.0
TCP/IPにおける、ネットワーク通信の役割を4つの階層に分類し、各層での機能を明らかに示したモデルです。

基本参照モデルとTCP/IP階層モデルの説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

ネットワークインタフェース層

Ver.6.0
ネットワークインターフェース層は、同一ネットワーク上での通信、物理的なコネクタや電気信号の仕様など機器に関する決まり事が定められています。

ネットワークインタフェース層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

インターネット層

Ver.6.0
インターネット層は、複数のネットワークを相互に接続したときの、機器間のデータ伝送について定められています。

インターネット層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル )
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

トランスポート層

Ver.6.0
通信を行うプログラムの間でのデータ伝送について定められています。

トランスポート層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル )
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

アプリケーション層

Ver.6.0
個々のプログラムの間で、どのような形式や手順でデータをやり取りするか定められています。

アプリケーション層の説明(テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル)
テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

次の記事に、「ネットワーク」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

セキュリティ

情報セキュリティ

ファイルレスマルウェア

Ver.6.0
ファイルレスマルウェアは、マルウェアの実行ファイルをパソコンに作らず、不正なコードをレジストリに保存する等の⼿法を使うことで検知を回避する攻撃です。

ファイルレスマルウェアの説明(テクノロジ系セキュリティ61.情報セキュリティ)
テクノロジ系セキュリティ61.情報セキュリティ

情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

MACアドレスフィルタリング

Ver.6.0
MACアドレスフィルタリングは、無線LANのセキュリティにおいて、アクセスポイン卜がPCなどの端末からの接続要求を受け取ったときに、接続を要求してきた端末固有の情報を基に接続制限を行う仕組みです。
(ITパスポート 令和3年 問85より)

MACアドレスフィルタリングの説明(テクノロジ系情報セキュリティ63.情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術)

問題をチェック! R3年 問85

テクノロジ系情報セキュリティ63.情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

暗号化アルゴリズム

Ver.6.0
暗号化は、情報を他人には知られないようにするため、データを見てもその内容がわからないように、定められた処理手順でデータを変えてしまうことです。

この定められた処理手順が、暗号化アルゴリズムです。

暗号化アルゴリズムの一つ、AES(エー・イー・エス)は、無線LANやファイル暗号化に利用されています。

テクノロジ系セキュリティ63.情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

次の記事に、「セキュリティ」の重要な用語を、シラバスの項目にしたがって解説しています。

まとめ

ITパスポート試験には、一定の割合で、シラバスに追加されて間もない用語(新出用語)が出題される傾向があります

そのため、ここまでシラバス6.0/6.1の新出用語をまとめて解説しました。

試験には、新出用語と関連する他の用語が一緒に出る問題も多くあります。

次の記事では、よく出る用語をシラバスの項目にしたがって解説しています。

新出用語を一通り確認したら、新出用語と関連する他の用語の違いなど、確認しましょう。

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