最新テクノロジ系「ネットワーク」の用語集

ITパスポートシラバス6対応最新テクノロジ系ネットワークの用語集分野別
スポンサーリンク

ITパスポート試験 シラバス6対応 テクノロジ系 ネットワーク についての出題傾向,学習ポイント,重要な用語を紹介します。

新しい用語については,過去問題は少ないです。

丁寧に,用語の意味を覚えていきましょう。

Ver.○.○の表示は,初めて用語が掲載されたときのシラバスのバージョンです。

Ver.○.○の表示がないのは,Ver.3以前の用語です。

スポンサーリンク

出題傾向

出題数

8問程度(テクノロジ系45問中) 多い!

出題傾向

いつも安定して出題されている。

ネットワーク方式

用語がたくさんあるから,何に関する用語なのか整理して覚えるといいよ。

ネットワークの構成についての用語です。IP-VPNVPNを区別して覚えましょう。

IP-VPN→WANの仮想化技術

VPN→LANの仮想化技術

IP-VPN

シラ外
通信事業者が構築したネットワークを利用し,インターネットで用いられているのと同じネットワークプロトコルによって,契約者の拠点間だけを専用線のようにセキュリティを確保して接続するWANサービスです。
(ITパスポート 平成28年秋 問57より)

テクノロジ系情報ネットワーク58.ネットワーク方式

VLAN

Ver.6.0
VLANは、Virtual LANの略です。

ネットワーク技術における仮想化技術の1つです。

VLANでは,一つのLAN内に、物理的な接続形態とは別に,機器の仮想的なグループを設定します。

(長所)

・VLAN 単位でブロードキャストの範囲を分けることで,不要なトラフィックや処理の範囲を小さくし,ネットワークの混雑を軽減できます。

・物理的に1つの大きなネットワークを,部署単位で効率よく運用できます。

・VLANのグループによってアクセスできるデータを制限したり、マルウェアなどのネットワーク経由の感染範囲を最小限にするなどセキュリティを向上できます。

テクノロジ系情報ネットワーク58.ネットワーク方式

無線LANの構成要素の用語です。

無線LAN

電波を使って通信を行うLANです。

距離が遠くなると通信出来なくなります。

LAN(Local Area Network):
同一の敷地や建物など,狭い範囲内でのコンピュータネットワークです。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

スキマ時間問題13-2

Wi-Fi Direct

Ver.5.0
Wi-FiアクセスポイントやWi-Fiルータを使わずに、Wi-F端末同士を直接つなげることができる。

利用例
スマホの画像をプリンタに直接印刷する。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

メッシュWi-Fi

Ver.5.0
メインルーターとサテライトルーターを広く複数台設置することによって、次のように端末のネットワーク接続環境を改善する。
 ①Wi-Fiルーターの1台あたりの負荷を分散し、通信速度の低下を防ぐ。
 ②メインルーターと間に障害物がある場所、メインルーターから遠い場所などWi-Fiの接続範囲を広げる。(例えば,3階建ての家のどこでもWi-Fiが利用できるようになる。)

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

WPS(Wi-Fi Protected Setup)

Ver.6.0
WPSとは、Wi-FiルーターとWi-Fi対応端末の接続の際に必要な,接続先や暗号化、認証などについての設定を簡単な操作で行えるようにする機能です。

テクノロジ系情報ネットワーク58.ネットワーク方式

ネットワークの構成要素の用語です。

5G

Ver.4.0
4G(LTE)よりも通信速度が高速なだけではなく,より多くの端末が接続でき,通信の遅延も少ないという特徴をもつ移動通信システムです。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

SDN(Software Defined Networking)

Ver.4.0
データ転送と経路制御の機能を論理的に分離し,データ転送に特化したネットワーク機器とソフトウェアによる経路制御の組合せで実現するネットワーク技術です。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

ビーコン

Ver.4.0
位置特定技術、また、その技術を利用したデバイスです。

BLE(Bluetooth Low Energy)を利用しています。

数秒に1回、半径数メートルから数十メートルの範囲に無線信号を発信します。

範囲内にビーコンの信号を受け取れる受信端末(スマートフォンなど)があると、感知して位置情報をサーバに送信するしくみです。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

IoTネットワークの構成要素の用語です。

LPWA(Low Power Wide Area)

Ver.4.0
loTシステム向けに使われる無線ネットワークです。

特徴
 ①一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性
 ②最大で数十kmの通信が可能な広域性を有する。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

スキマ時間問題13-3
スキマ時間問題13-4
スキマ時間問題16-4

エッジコンピューティング

Ver.4.0
演算処理のリソース(エッジサーバ)を端末の近傍に置くことによって,アプリケーション処理の低遅延化(処理が速いこと)や通信トラフィックの最適化(回線速度に合ったデータ量にする)を行う。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

スキマ時間問題13-1
スキマ時間問題16-3

BLE(Bluetooth Low Energy)

Ver.4.0
従来のBluetooth より更に省電力にした通信方式です。

届く範囲は,半径数十メートル範囲内です。

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

スキマ時間問題14-4

IoTエリアネットワーク

Ver.4.0
IoTデバイスとIoTゲートウェイの間のネットワーク
(範囲が重要!)

テクノロジ系ネットワーク58.ネットワーク方式

通信プロトコル

各プロトコルのの基本的な機能とそれぞれの関係を覚えよう。

OSI 基本参照モデルの用語です。

OSI 基本参照モデル

Ver.6.0
OSI(開放型システム間相互接続)における、通信を役割毎に7つの階層(下位の第 1層から上位の第 7 層まで)に分けたモデルです。

OSI:異なる機種のコンピュータ同士が通信するためのネットワークの設計方針

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

物理層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第1層

物理層は、ケーブルコネクタ形状や電気信号などの物理的(または,ハードウェア的)な面を定めた層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

データリンク層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第2層

データリンク層は、直接つながっているノード間(通信機器)の信号の送受を定めた層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

ネットワーク層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第3層

ネットワーク層は、異なるネットワーク間の通信を定めた層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

トランスポート層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第 4 層

トランスポート層は、データを確実に(誤りなく)アプリケーションに届けるための層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

セション層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第 5 層

セッション層は、通信状態の確立や解放を管理する層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

プレゼンテーション層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第 6 層

プレゼンテーション層は、アプリケーションが扱うデータ形式(文字コード、暗号化など)について定めた層です。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

アプリケーション層

Ver.6.0
OSI 参照モデルの第 7 層

アプリケーション層は、利用するアプリケーションの中で仕様や通信手順などを定めた層です。

ファイル転送、メール転送などのデータのやり取りのルールです。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

TCP/IP階層モデルの用語です。

TCP/IP階層モデル

Ver.6.0
TCP/IPにおける、ネットワーク通信の役割を4つの階層に分類し,各層での機能を分かりやすく明らかに示したモデルです。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

ネットワークインタフェース層

Ver.6.0
ネットワークインターフェース層は,同一ネットワーク上での通信、物理的なコネクタや電気信号の仕様など機器に関する決まり事が定められています。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

インターネット層

Ver.6.0
インターネット層は,複数のネットワークを相互に接続したときの、機器間のデータ伝送について定められています。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

トランスポート層

Ver.6.0
通信を行うプログラムの間でのデータ伝送について定められています。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

アプリケーション層

Ver.6.0
個々のプログラムの間で、どのような形式や手順でデータをやり取りするか定められています。

テクノロジ系情報ネットワーク59.通信プロトコル

通信プロトコルの用語です。

SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)

利用者のパソコンから電子メールを送信するときや,メールサーバ間で電子メールを転送するときに使われるプロトコルです。

テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

POP (Post Office Protocol)

メールサーバに届いた電子メールを,メールソフトで受け取るために使用されるプロトコルです。

POP3は,Post Office Protocol Version 3の略です。

テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

スキマ時間問題16-2

NTP (Network Time Protocol)

コンピュータの内部時計を,基準になる時刻情報をもつサーバとネットワークを介して同期させるときに用いられるプロトコルです。
(ITパスポート 平成30年秋 問88より)

同期とは,ここでの意味は,時間情報を合わせることです。

また,プロトコルは,約束事の意味です。

テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

スキマ時間問題14-5

ポート番号

TCP/IP通信で, コンピュータが通信に使用するプログラムを識別するための番号です。

スキマ時間問題15-5

テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

IoT システムで使用される通信プロトコルの特性

Ver.4.0
通信プロトコル:
その名の通り機器間でデータのやり取りを行うための規約

IoT システムで求められる特性

  • ネットワークの品質が低くても利用可能
  • 大量の小さいデータを頻繁、かつ双方向でやり取りできる。

テクノロジ系ネットワーク59.通信プロトコル

ネットワーク応用

関連する用語は,違いを確認しながらセットで覚えるといいよ。

インターネットのしくみについての用語です。

グローバルIPアドレス

インターネット上でのIPアドレスです。

ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)によって割り当てられます。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

スキマ時間問題15-1

ローカルIPアドレス

特定の組織内ネットワークのみで通用するIPアドレスです。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

DNS

ドメイン名とIPアドレスの対応付けを行います。

ドメイン名とは,インターネットに接続されたコンピュータを識別するためのもの(例:michitomo2019.com)です。

IPアドレス(例:210.132.250.132)を、人間がわかりやすいアルファベットに置き換えています

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

スキマ時間問題15-3

インターネットを使ったサービスの用語です。

Cc (Carbon Copy)

メールを共有したい相手に送信します。

スキマ時間問題14-2

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

Bcc (Blind carbon Copy)

他の人に知られないでメールを共有したい相手に送信

ITパスポートスキマ時間問題14図3

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

RSS

指定したWebサイトを巡回し,Webサイトの見出しや要約などを小さくまとめた”フィード”と呼ばれる更新情報を取得してリンク一覧を作成するソフトウェアです。
(ITパスポート 平成24年秋 問54より)

スキマ時間問題16-4

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

通信サービスの用語です。

基地局

Ver.5.0
携帯電話端末と直接電波のやり取りをする無線局です。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

AP(アクセスポイント)

Ver.5.0
無線LAN接続機能を備えた端末を、相互に接続したり、有線LANなど他のネットワークに接続するための機器です。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

ハンドオーバ

Ver.5.0
移動中の基地局の切り替えのことです。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

ローミング

Ver.5.0
契約している通信事業者のサービスエリア外でも、他の事業者のサービスによって携帯電話端末を使用することです。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

MIMO

Ver.5.0
複数のアンテナを使ってデータを送受信して、大容量・高速通信を実現する技術です。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

eSIM(embedded SIM)

Ver.5.0
通信端末本体組込み型のSIMです。

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

テレマティクス

Ver.4.0
自動車に情報端末を設置して、無線通信で外部のコンピュータシステムと接続することにより、リアルタイムで双方向に情報をやり取りする技術です。

次のようなサービス例があります。

  • 常に最新の地図でナビゲーション
  • 燃費改善や危険回避に役立つ情報の提供
  • 音声通話で周辺施設の検索や案内
  • 事故発生時の緊急通報やサポート

テクノロジ系ネットワーク60.ネットワーク応用

まとめ

これまで,テクノロジ系「ネットワーク」の最新の用語について,出題傾向,学習ポイント,重要な用語を解説しました。

まとめ

【出題傾向】
 これまでは,8問程度(テクノロジ系45問中)
 いつも出題されています。

【学習ポイント】

  • ネットワーク方式
    →何に関する用語なのか整理して覚えるといいです。
  • 通信プロトコル
    →各プロトコルのの基本的な機能とそれぞれの関係を覚えましょう。
  • ネットワーク応用
    →関連する用語は,違いを確認しながらセットで覚えましょう。

【重要用語】
 新しい用語がたくさんあります。
 過去問題が少ないので,用語の学習が大切です。 

以上,テクノロジ系「ネットワーク」の重要な用語について解説しました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました