本サイトをご利用いただき、本当にありがとうございます。
ところで、ITパスポートを、どれくらいの人が持っているか気になりませんか?
そこで、IPA(試験の主催者)の公開資料をグラフにしてみました。
年々増えている ITパスポート合格者
下の図は、IPA公開資料(202309_ip_01_suiihyo)を元にみちともが作成ものです。

予想値は、過去4年間の傾向から推測したものです。
令和5年度には令和元年度の約3倍になりそうな、ものすごい勢いで、ITパスポートの合格者が増えています。
ITパスポートは、もはや社会人の常識の資格かも
突然ですが、ここで日商簿記について触れます。
日商簿記3級は、「業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格」(簿記 3級 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)より)です。
私も、転職のために日商簿記3級を取りました。

実は、令和4年度、ITパスポートの合格者数(11.9万人)と、日商簿記3級の合格者(12.3万人注1)がほぼ同じでした。注1)統一試験とネット試験の合計
令和5年度には、ITパスポートの合格者数が日商簿記3級を超えるかもしれません。
IPA(ITパスポート試験の主催者)は、「iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。(【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp))」と説明しています。
合格者が日商簿記3級と同じ規模になっていることから、名実ともに、ITパスポートは社会人の常識の資格として、社会に認められたのだと思います。
もうひとふんばりしませんか?
日々の仕事や勉強・部活の合間に、ITパスポート試験の勉強に取り組むのは、非常に大変です。
高校で教えていた時は、生徒の部活が終わってから(夜7時過ぎ)、資格取得の勉強に付き合うことがたびたびあったので、その大変さを知っています。
ITパスポートの勉強に取り組んでいるみなさん。
直接は見えませんが、全国で大勢の人がITパスポート試験に挑戦し、合格しています。
肉体的・精神的に疲れているかもしれませんが、もうひとふんばりしませんか?
コメント