シラバス6対策/テクノロジ系学習ポイント

ITパスポート/テクノロジ系/シラバス6対策学習ポイントシラバス6

令和4年4月1日から,ITパスポート試験がシラバス6に基づいて出題されます。

3月受験を考えている方へも影響が考えられます。1度ご確認ください。

これに伴い,出題範囲が変わります。

ここでは,テクノロジ系について,中分類別のシラバス6新しい用語数と学習対策を紹介します。

テクノロジ系のシラバス6新しい用語

テクノロジ系では,シラバス6になって118語の新しい用語が追加されました。

中分類新しい用語数
基礎理論 12
アルゴリズムとプログラミング43
コンピュータ構成要素8
システム構成要素0
ソフトウェア1
ハードウェア0
情報デザイン
(旧ヒューマンインタフェース)
8
情報メディア
(旧マルチメディア)
23
データベース5
ネットワーク15
セキュリティ3
             合計118

テクノロジ系のシラバス6新しい用語についての対策

テクノロジ系の特徴は,新しい用語が多いこと(新しい用語118語)と出題数が多い(45問/100問)ことです。

そのため,優先順位をつけて対策するのが効率的です。

優先度の高い順に説明します。

第1 ネットワーク

新しい用語が15語あります。

よく出る分野(平均出題数8問程度)なので,最初に学習しておくといいでしょう。

58ネットワーク方式

  • VLAN
  • WPS(Wi-Fi Protected Setup)

59通信プロトコル

  • OSI 基本参照モデル
  • 物理層
  • データリンク層
  • ネットワーク層
  • トランスポート層
  • セション層
  • プレゼンテーション層
  • アプリケーション層
  • TCP/IP 階層モデル
  • ネットワークインタフェース層
  • インターネット層
  • トランスポート層
  • アプリケーション層

第2 セキュリティ

新しい用語は3語で,わずかです。

しかし,この分野の平均出題数が19語なので,早めに用語を確認しておきましょう。

61情報セキュリティ

  • ファイルレスマルウェア

63情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

  • MACアドレスフィルタリング
  • 暗号化アルゴリズム

第3 情報メディア(旧マルチメディア)

新しい用語は,23語あります。

過去(公開)問題では,いつも1問~2問出ている分野なので,新しい用語の対策をすべきです。

52マルチメディア技術

  • PCM(Pulse Code Modulation:パルス符号変調)
  • WAV
  • AAC
  • ラスタデータ(ビットマップデータ)
  • ベクタデータ
  • BMP
  • TIFF
  • EPS
  • フレーム
  • フレームレート
  • H.264
  • H.265
  • AVI
  • MP4
  • ランレングス法
  • ハフマン法

53マルチメディア応用

  • CMYK
  • 加法混色
  • 減法混色
  • dpi(dot per inch)
  • ppi(pixels per inch)
  • ラスタ形式
  • ベクタ形式

第4 アルゴリズムとプログラミング

新しい用語は,43語あります。

疑似言語の問題が新しく出題されるようになったので,過去問題演習とは別に疑似言語の対策が必要です。

初めての方にとっては,精神的負担が大きいと思います。

でも,この分野の出題は,平均1問程度です。

”アルゴリズムとプログラミング”の学習に時間をかけすぎて,他分野の学習がおろそかにならない程度に学習しましょう。

37アルゴリズムとプログラミング

  • 疑似言語
  • 式,
  • 条件式
  • 演算子
  • 代入
  • 注釈
  • 入出力
  • 手続
  • 関数
  • 引数
  • 戻り値
  • データ型
  • 整数型
  • 実数型
  • 論理型
  • 文字型
  • 線形探索法
  • 2分探索法
  • 選択ソート
  • バブルソート
  • クイックソート

38プログラム言語

  • C
  • Fortran
  • Java
  • C++
  • Python
  • JavaScript
  • R
  • コーディング標準
  • プログラム構造
  • ライブラリ
  • 字下げ(インデンテーション)
  • ネストの深さ
  • 命名規則
  • モジュール分割
  • メインルーチン
  • サブルーチン
  • API
  • WebAPI
  • ローコード
  • ノーコード

39その他の言語

  • データ記述言語
  • JSON(JavaScript Object Notation)

第5 基礎理論

新しい用語は,12語あります。

平均出題数が3問程度です。

新しい用語も,平均出題数もそこそこあるので,ある程度の対策が必要でしょう。

34応用数学

  • グラフ理論
  • 仮説検定
  • 名義尺度
  • 順序尺度
  • 間隔尺度
  • 比例尺度
  • 頂点(ノード)
  • 辺(エッジ)
  • 有向グラフ
  • 無向グラフ

35情報に関する理論

  • 接頭語 P
  • バックプロパゲーション

第6 コンピュータ構成要素

41メモリ

  • DDR3 SDRAM
  • DDR4 SDRAM
  • DIMM
  • SO-DIMM

42入出力デバイス

  • 煙センサ
  • DC モータ
  • 油圧シリンダ
  • 空気圧シリンダ

第7 データベース

54データベース方式

  • キーバリューストア(KVS)
  • ドキュメント指向データベース
  • グラフ指向データベース

57トランザクション処理

  • バックワードリカバリ(ロールバック)
  • フォワードリカバリ(ロールフォワード)

第8 情報デザイン

50ヒューマンインタフェース技術

  • デザインの原則(近接)
  • デザインの原則(整列)
  • デザインの原則(反復)
  • デザインの原則(対比)
  • シグニファイア
  • 構造化シナリオ法
  • インフォグラフィックス

51インタフェース設計

  • 人間中心設計

第9 ソフトウェア

45オペレーティングシステム

  • Chrome OS

テクノロジ系全体の学習時間配分

試験問題は,シラバスの”新しい部分”からどれくらい出題される?

シラバスには,”前のシラバスと同じ内容の部分”と”新しい部分”があります。

では,シラバスが変わったとき,試験問題は”新しい部分”からどれくらい出題されるでしょうか?

シラバス4に変わった時と,シラバス5に変わった直後の過去(公開)問題を調べました。

シラバス4に変わった時

シラバス4は,平成31年4月からの試験が対象です。

そこで,平成31年春公開問題の結果を示します。

44問中6問が新しい部分の問題でした。

シラバス3から4に変わった時の
最初の過去(公開)問題(平成31年春)の構成
シラバス3と同じ
用語の問題(38問)
※:シラバス4の新しい用語の問題(6問)

シラバス5に変わった時

シラバス5は,令和3年4月からの試験が対象です。

そこで,令和3年公開問題のテクノロジ系の結果を示します。

45問中3問が新しい部分の問題でした。

シラバス4から5に変わった時の
最初の過去(公開)問題(令和3年)の構成
シラバス4と同じ
用語の問題(36問)
※※
※:シラバス5の新しい用語の問題(3問)
※※:シラバスにない用語の問題(6問)

シラバス6についての予想

シラバス4および5の時の結果から,試験問題は,シラバスの”新しい部分”から3問~6問程度出題されると予想されます。

学習時間の配分

シラバスには,”前のシラバスと同じ内容の部分”と”新しい部分”があります。

短期間で合格するには,この2つ部分について,学習時間のバランスをとることが重要です。

令和4年4月の試験では,シラバス6の”新しい部分”から3問~6問程度出題されると予想されます。

そのため,学習時間の配分は,次のようにすることをおすすめします。

学習時間配分の目安

シラバス5と同じ部分の学習時間:8割

シラバス6になって追加された新しい部分の学習時間:2割

なお,テクノロジ系全体の学習ポイントについて,別記事にまとめました。

本記事と合わせてご利用ください。

以上,テクノロジ系について,中分類別のシラバス6新しい用語数と学習対策を紹介しました。

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