ITパスポート/最新データにもとづく項目別重点学習ポイントと対策

ITパスポート

ITパスポート試験は、令和3年4月から変わりました。
この4月に公開された問題を過去問題と比較して調べ、重点をおいて学習すべきポイントについて、新しいデータにもとづいた情報をお伝えします。

出るところが少し変化、ストラテジ系

ビジネスインダスリ他4項目の出題多数

ストラテジ系には、上の図のような7つの項目があります。
出題数は、令和2年10月と令和3年4月の問題の数を調べた表です。

枠で囲った5項目から、問題がたくさん出ています。
しっかり学習すべき項目です。

では、これまでと変わったところはなかったのでしょうか?

ビジネスインダストリ減、システム戦略増

実は、ビジネスインダストリの問題が減っています。
令和元年や2年には、ビジネスインダストリから10問も出ていましたが、令和3年4月の試験では6問に減っていました。

また、システム戦略の問題が増えています。
システム戦略の問題は、2年には5問だったのが、今回は7問に増えています。

その他の項目の問題は、それほど大きく変化はありません。

重点学習ポイントと対策!

ここまで調べた結果をもとにした、重点学習ポイントと対策です。

軽く見通すテキスト学習

最初に、テキストを全項目軽く目を通します。

ランキングで上位にあるテキストの多くは、かなり内容を絞っています。
テキストにある内容は、最低限と考えて学習したほうがいいでしょう。

ただし、はじめにテキストを使うときは、アンダーラインを引いたり、書き込みをあまりしないほうがいいでしょう。

一度読んだだけでは、本当に重要なポイント(例えば、自分が間違いやすいと思ったところなど)はわかりません。

アンダーラインや書き込みは、後で振り返るためにするものです。

よくわからないうちに多くの場所にラインを引いてしまうと、試験直前、短時間にそれまで学習した内容を振り返りたいとき、振り返るポイントがわかりにくくなります。

また、よく、ページのはじめから、ていねいに学習する人がいます。
学習の途中で、息切れしてしまうことが多いのでお勧めしません。

デジ猫
デジ猫

もう、息切れしそう・・・

重点5項目振り返り学習

出題の多い5項目について振り返り学習をします。
2回目以降は、覚えておきたいところ、試験直前に確かめたいところにマーカーなどを使って目印をつけておきます。

重点5項目過去問演習

項目別に問題を選んで解いて、勉強したことを確認します。

テキストで覚えたつもりになっても、問題に向かってみると解けないことがよくあります。

いきなり試験のように年度別にさまざまな問題を解くより、項目別に問題を解いて、積み木を組み立てるように着実に覚えたことを確認しながら進むことをお勧めします。

問題内容に変化、マネジメント系

問題数に大きな差なし

マネジメント系には、4つの項目があります。
どの分野からもある程度でていて、問題数に大きな差がありません。

出題傾向に変化なし

いつも1,2問は増えたり減ったりします。
また、出題傾向に大きな変化はありません。

重点学習ポイントと対策!

広く浅く、流れをつかむテキスト学習

最初に、テキストを全項目軽く目を通します。

過去項目から問題がそこそこ出ているので、ひととおり全項目を学習する必要があります。

また、マネジメントで大切ことの一つは、”業務の流れを理解”することです。

デジ猫
デジ猫

みちともは、教師になる前、会社のマネージャーだったんだよ。

そのため、問題も流れを問う問題が多いです。

業務の流れをつかむことを意識して、テキストに軽く目を通すことがいいでしょう。

注意ポイント
  • テキストにある内容は、最低限
  • アンダーラインを引いたり、書き込みをあまりしない。
  • ページのはじめから、ていねいに学習すると途中で、息切れする。

重点度による項目別の振り返り学習と過去問演習

出た問題の多さの順に決めた重点度の順に、項目別の振り返り学習と過去演習を行います。

なお、マネジメント系では、サービスマネジメント(シラバス4.1)とシステム監査(シラバス5.0)の内容に大きな変更がありました。

過去問がまだ少ないので、サービスマネジメントとシステム監査については、テキストや下の記事で丁寧に振り返り学習します。

技術の変化に対応、テクノロジ系

セキュリティ、ネットワーク極めて出題多数

テクノロジ系には、次の表を含めて11の項目があります。

セキュリティが20問、ネットワークが9問です。

次に、コンピュータ要素、データベース、ソフトウェアも出題が多いです。

上の7項目については、出る問題が少ないですが軽視できません。

基礎理論は、シラバス5.0で数値解析,AIの技術などの内容が加わっています。

また、アルゴリズムとプログラミングでは、平成27年以来の流れ図の計算問題が出ています。

また増えた、セキュリティ

セキュリティの問題が、令和2年秋に続いてまた増えました。

ネットワークの問題が、これまでどおり問題が多く出て、そのほかの項目についても、だいたい安定して問題が出ています。

また、内容も最新の技術動向に対応した問題が出ています。

重点学習ポイントと対策!

開き直ってテキスト全項目学習

最初に、テキストを全項目軽く目を通します。

特に、3文字アルファベットの用語やカタカナ用語が多いので、いやになる分野です。

デジ猫
デジ猫

う~、3文字アルファベット用語、カタカナ用語が多くていやだ!

理解しようとがんばりすぎないで、開き直って、どんどん先に進みましょう。

注意ポイント
  • テキストにある内容は、最低限
  • アンダーラインを引いたり、書き込みをあまりしない。
  • ページのはじめから、ていねいに学習すると途中で、息切れする。

重点度順に項目別の振り返り学習と過去問演習

テクノロジ系は項目が多く、また、出題数にも幅があるので、
項目を3グループに分類して取り組みます。

まとめ

これまで、お伝えしました内容をまとめます。

出るところが少し変化、ストラテジ系

-重点学習ポイント-(重点度順)
  重点5項目
  ・ビジネスインダストリ
  ・法務
  ・経営戦略マネジメント
  ・システム戦略
  ・企業活動
-対策-
・軽く見通すテキスト学習
・重点5項目振り返り学習
・重点5項目過去問演習

問題内容に変化、マネジメント系

-重点学習ポイント-(重点度順)
 プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術

-対策-
・広く浅く、流れをつかむテキスト学習
・重点度順に項目別の振り返り学習と過去問演習
  特に注意!サービスマネジメントとシステム監査

技術の変化に対応、テクノロジ系

-重点学習ポイント-(重点度順)
(重点度:大)
  ・セキュリティ
  ・ネットワーク
(重点度:中)
  ・コンピュータ構成要素
  ・データベース
  ・ソフトウェア
  ・基礎理論
  ・アルゴリズムとプログラミング
(重点度:小)
  ・システム構成要素
  ・マルチメディア
  ・ハードウェア
  ・ヒューマンインタフェース
-対策-
 ・開き直ってテキスト全項目学習
 ・3グループに分けて、項目別の振り返り学習と過去問演習

分析はとても大変でしたが、少しでも皆さんの役に立てられたらと思います。
ご質問、コメントお待ちしています。

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