最新テクノロジ系「システム構成要素」の用語集

ITパスポートシラバス6対応最新テクノロジ系システム構成要素の用語集分野別
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ITパスポート試験 シラバス6対応 テクノロジ系 システム構成要素 についての出題傾向、学習ポイント、重要な用語を紹介します。

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出題傾向

出題数

2問程度(テクノロジ系45問中)出題されます。

*令和元年秋~令和4年公開問題の平均
出題傾向

令和4年度公開問題では、この分野から出題されたのは1問だけでした。

Ver.○.○の表示について
 用語が初めて掲載されたときの、シラバスのバージョンです。
 表示がないのは、Ver.3以前です。

システムの構成

用語どうしの違い(対象、目的、長所、短所など)に着目して覚えよう。

サーバの仮想化についての用語です。

各方式のしくみ、長所、短所を覚えましょう。

パソコンについても仮想化があるので,区別しましょう。

サーバ仮想化

Ver.5.0
サーバ仮想化には、次の特徴があります。

1台のコンピュータを複数台のサーバで‘あるかのように動作させることができるので、物理的資源を需要に応じて柔軟に配分することができる。

サーバ仮想化のメリット(テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成)

仮想化の方式は、大きく分けて次の3つがあります。

  • ホスト型
  • ハイパバイザ型
  • コンテナ型
テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

ホスト型

Ver.5.0
ホスト型のしくみ:
ホストとなるOS上で仮想化ソフトウェアを使い、別のゲストOSを運用する方法です。

ホスト型の長所:
アプリケーションを採用するような手軽さでサーバー仮想化を実現できます。

ホスト型の短所:
ゲストOSを動かすためにはホストOS自体の処理も必要なるため、ハイパーバイザー型と比べて処理速度が出にくいです。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

ハイパバイザ型

Ver.5.0
ハイパバイザ型のしくみ:
ホストOSの処理を必要とせずハードウェアを直接制御できます。

ハイパバイザ型の長所:
処理速度が早いです。

ハイパバイザ型の短所:
既存のホストOSをそのまま利用できなかったり、専用の物理サーバーを用意する必要があったりするためホスト型と比較すると手軽には利用できません。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

コンテナ型

Ver.5.0
コンテナ型のしくみ:
ホストOS上にアプリケーションの起動に必要なアプリケーション本体・必要なライブラリ・設定ファイルなどをひとまとめにした「コンテナ」を作成し、「コンテナエンジン」上で動作させます。

コンテナ型の長所:
少ないリソースでのアプリケーション実行が可能となるため、メモリやCPUリソースを余分に使うことがありません。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

パソコンの仮想化についての用語です。

VMVDIがあります。

VM

Ver.5.0
VM(Virtual Machine:仮想マシン)

VMは、コンピュータ内に、ソフトウェアによってあたかも別のコンピュータがあるように動作を再現した疑似的なマシンです。

次のメリットがあります。

例えば,違うOS上で動作するアプリケーションを使うために,別のパソコンを用意する必要がありません。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

VDI

Ver.5.0
VDI(Virtual Desktop Infrastructure:デスクトップ仮想化)

VDIは、一般的にパソコンのOSやアプリケーションを使って行われる処理を、サーバ上の仮想化されたパソコンで実行し、利用者の手元のパソコン等の端末に、その画面だけを転送するシステムです。

パソコン本体の負荷が軽くなるメリットがあります。

新しい用語の問題11
テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

マイグレーション(migration)は,「移動、移住、移転 」の意味です。

マイグレーション

Ver.5.0
マイグレーションは、ソフトウェアやハードウェア、システム、データ、開発言語などを別のものに移行したり、新しいシステムに切り替えたりすることです。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

ライブマイグレーション

Ver.5.0
ライブマイグレーションは、サーバの仮想化技術において、あるハードウエアで稼働している仮想化されたサーバを停止することなく別のハードウェアに移動させ、移動前の状態から引き続きサーバの処理を継続させる技術です。
(ITパスポート 令和元年秋 問57より)

ライブ(live)の「生きている」という意味から、ここでのライブは、サーバに電気が流れている状態を意味します。

テクノロジ系システム構成要素43.システムの構成

システムの評価指標

用語を対比して,一緒に覚えるといいよ。

信頼性についての用語です。

デュアルシステムデュプレックスシステムについて、違いに着目してセットで覚えましょう。

デュアルシステム

デュアルシステムは、同じ処理を行うシステムを二重に用意し、処理結果を照合することで処理の正しさを確認する方式であり、一方に故障が発生したら、故障したシステムを切り離して処理を続行します。
(ITパスポート 平成28年春 問75より)

テクノロジ系システム構成要素44.システムの評価指標

デュプレックスシステム

デュプレックスシステムは、オンライン処理を行う現用系システムと、パッチ処理などを行いながら待機させる待機系のシステムを用意し、現用系に障害が発生した場合は待機系に切り替え、オンライン処理を起動してサービスを続行します。
(ITパスポート 平成28年春 問75より)

テクノロジ系システム構成要素44.システムの評価指標

予備サーバとしての待機についての用語です。

コールドスタンバイホットスタンバイについて、違いに着目してセットで覚えましょう。

コールドスタンバイ

Ver.5.0
コールドスタンバイは、予備機を準備しておき、障害発生時に運用担当者が予備機を立ち上げて本番機から予備機へ切り替える方式です。
(ITパスポート 平成26年春 問56より)

次のような覚え方があります。

コールド
→冷たい
→待機中に電源は入っていない
→障害発生時立ち上げ

テクノロジ系システム構成要素44.システムの評価指標

ホットスタンバイ

Ver.5.0
ホットスタンバイは、予備機をいつでも動作可能な状態で待機させておき、障害発生時に直ちに切り替える方式です。
(ITパスポート 平成26年春 問56より)

次のような覚え方があります。

ホット
→暖かい
→待機中に電源が入っている
→いつでも動作可能な状態

テクノロジ系システム構成要素44.システムの評価指標

まとめ

これまで、テクノロジ系「システム構成要素」の最新の用語について、出題傾向、学習ポイント、重要な用語を解説しました。

まとめ

【出題傾向】
2問程度(テクノロジ系45問中)出題されます。

ただし、令和4年度公開問題では、この分野から出題されたのは1問だけでした。

【学習ポイント】
・システムの構成
 →用語どうしの違い(対象、目的、長所、短所など)に着目して覚えましょう。

・システムの評価指標
 →用語を対比して、一緒に覚えると効率がいいでしょう。

【重要用語】
シラバス5で、新しい用語がたくさん増えました。

過去問題が少ないので、用語の学習が大切です。 

以上、テクノロジ系「システム構成要素」の重要な用語について解説しました。

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