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2025年 ITパスポート受験は、いつがいい?

ITパスポート受験日を決める道すじ 試験情報

今のところ(2025年1月)、IPAからシラバス変更の発表はありません。

これまでのシラバス変更過程では、発表からシラバス変更まで半年以上あったので、少なくとも6月までは現在のシラバス6.3で試験が行われると考えられます。

これを前提に、2025年 ITパスポート受験のおおまかな見通しをつける道すじを紹介します。

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ITパスポート試験の出題範囲の特徴

ITパスポート試験の出題範囲の変化

ITパスポート試験では、新しい用語の問題が半分程度を占めるので、シラバスの新出用語の学習が大切です。

特に、2024年は、ITパスポート試験の出題範囲が、図のように変わりました。

シラバスが変わって間もないので、シラバス6.3の新出用語だけでなく、シラバス6.1および6.2の新出用語の学習も必要です。

具体的な新しい用語や学習内容は、こちらの記事をご覧ください。

受験時期を決める道すじ

受験時期、学習期間を考える道すじを紹介します。

①いつ合格証書が必要か確認します。

一般に、就職、転職、昇進など具体的な資格取得の目的を意識すると、最も自分の力を発揮できます。

逆に、目標時期が定まっていないと、途中で資格取得をうやむやしてしまうことが多いです。

みちとも自身も、資格試験の参考書を買っただけで、実際に受験しなかった資格試験が何個もあります。

②合格証書が必要な時期の1か月前までに、合格証書を入手することを考えます。

さまざまなことが日々起きています。余裕を見て、合格証書の必要な時期の1か月前には合格証書を入手できるように考えたほうがいいでしょう。

③合格証書の入手月から逆算して、最終の受験月を決めます。

IPAの過去の例を見ると、合格証書は、受験した月の翌々月に発送されています。

④不合格になった場合の、リカバリー学習期間を設けます。

ITパスポート試験に、一発で合格できるとは限りません。

はじめから、再受験を考えておくべきです。

点数が取れた分野の知識を落とさないように努力しつつ、自分の足りないところをリカバリーしてから再受験しましょう。

自分の足りないところは、試験結果レポート(総合評価点、分野別評価点など、受験者の成績を記載したもの)で見当をつけられます。

再受験までの学習期間は、個人によって異なるので一概には言えません。

過去に、初回はテクノロジ系が悪くて落ちたために、テクノロジ系を対策して、すぐに再受験したものの、今度はストラテジ系が悪くて落ちた例がありました。

ITパスポート試験は、3分野でそれぞれ合格ラインを超えないといけません。

再受験までの学習期間は、ある程度余裕を見ておきましょう。

⑤初回の受験月を決めます。

個々の事情に合わせて、初回の受験月を決めます。

⑥学習期間を決めます。

個々の事情に合わせて、学習期間を決めます。

おおよそのイメージについては、こちらの記事をご覧ください。

計画作成例

先に紹介した「受験時期を決める道すじ」に従った計画の作成例を、下の表に紹介します。

表は、12月に合格証書が必要な場合です。

最初に合格証書が必要な時期を考えてから、さかのぼって、スケジュールを決めています。

自分で計画を立てる場合には、合格証書が必要な時期に合わせて、時期をシフトさせて考えるのもいいでしょう。

なお、下の日程は、2025年1月時点のIPAから公開情報、みちともの指導経験に基づく「計画の作成例」です。決して合格を保証するものではありません。

モバイル端末の場合、横にスクロールすると表全体を確認できます。

試験範囲合格証書
入手見込み
行事等の予定計画説明
2月シラバス
6.3

(変更無しと仮定)
12月受験合格者
証書入手
3月1月受験合格者
証書入手
4月2月受験合格者
証書入手
5月3月受験合格者
証書入手
6月4月受験合格者
証書入手

学習

(高校生)
高校生の場合+1か月
7月5月受験合格者
証書入手

学習
1か月程度
8月6月受験合格者
証書入手


初回受験


初めて受験

リカバリー
学習
(予備
)
不合格の場合、学習を補う
9月7月受験合格者
証書入手

最終受験
(予備)
合格証書入手の2月前に受験
10月8月受験合格者
証書入手
11月9月受験合格者
証書入手
合格証書
入手
1か月前までに入手
12月10月受験合格者
証書入手

合格証書
必要
合格証書必要時期確認
1月11月受験合格者
証書入手
2月12月受験合格者
証書入手
3月1月受験合格者
証書入手

試験開催状況を確認して、早めの申し込み

特に3月は、受験希望者が増えて、希望通りの試験日時、試験会場での受験ができないことが予想されます。

【ITパスポート試験】試験開催状況一覧 (ipa.go.jp) で確認して、早めの申し込みを心がけましょう。

ここまで、2025年 受験日のおおまかな見通しをつける道すじを紹介しました。

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