ITパスポート試験は、2024年10月から出題範囲が変わりました。
基本的な勉強(例えば過去問題演習)だけでなく、出題範囲(シラバスのバージョン)に応じた対策が必要です。
目的別に対策をまとめて紹介します。
どの記事から見てもかまいません。
興味をもった記事から見てみましょう。
2024年のITパスポート出題範囲の変化を確かめる(各シラバス共通)
IPAの発表によると、2024年、ITパスポート試験の出題範囲は、下の図のように変わりした。
試験の合格者、合格率に変わりがあるか確かめる(各シラバス共通)
シラバス(試験範囲)が変わって「前より難しくなった。」と、よく言われています。
統計データと試験問題から、ITパスポート試験の傾向から確認します。
どう勉強を工夫したらいいか確かめる(各シラバス共通)
過去問題をひたすら解く勉強では、本番の試験の時に、見たことのない用語と出会って戸惑うことでしょう。
できるだけそんなことのないように、独学でITパスポートに合格するための、勉強方法や勉強時間がわかりやすい一か月の勉強モデルを説明します。
具体的な内容、時間がわかるので、勉強の見通しを付けるのに便利です。
出題範囲(シラバス)の変わった点を確かめる
先に出題範囲にどんな用語が増えたか見ておくと、その後の勉強を効率よく進められます。
10月~ 受験者用(出題範囲:シラバス6.3)
ITパスポート試験は、日頃、話題になっているIT用語(新出用語)が出題される傾向があります。
シラバスが6.3に切り替わってしばらくは、シラバス6.1、6.2の新出用語も対策が必要です。
10月~ 受験者用(出題範囲:シラバス6.3) | |
シラバス6.1で追加された用語を対策する | シラバス6.1で追加された用語を対策する |
シラバス6.2で追加された用語を対策する | シラバス6.3で追加された用語を対策する |
新しい用語と他の用語を一緒に覚える(各シラバス共通)
シラバスの新しい用語は、これまでシラバスにあった用語と一緒に出題されることが多いです。
新しい用語と他の用語との違いなど、一緒に見ておくのがベストです。
新しい用語だけを集中して覚える
時間がない時は、シラバスの新しい用語だけ集中して勉強するのも、一つの手です。
10月~ 受験者用(出題範囲:シラバス6.3)
10月~ 受験者用(出題範囲:シラバス6.3) | |
新出用語を集中して覚える | 新出用語を集中して覚える |
新出用語を集中して覚える |
最新の問題を見てみる(各シラバス共通)
最新の問題で、どんなことを勉強する必要があるか見てみましょう。
問題ごとに、出題分野、キーワード、キーワードの新旧等を一覧表で示しています。
新しい用語について、問題のイメージをつかむ(各シラバス共通)
用語を丸暗記しても、必ずしも、問題に正解できるわけではありません。
新しい用語についての予想問題を解いて、問題を解く力をつけましょう。
過去問題の少ないシラバス5以降の新しい用語の予想問題です。
新しい用語の問題について実戦力をつける(各シラバス共通)
繰り返し、同じ問題を解いていると答えを覚えてしまいます。
新しい用語について、毎回、10問づつ、問題と選択肢がランダムに変わる問題ドリルを使って、実戦力を付けましょう。
新しい問題の解き方を確認する
疑似言語やアルゴリズム(流れ図)などの問題を敬遠する人が多いです。
でも、必ず出る問題です。
たとえ、完璧に解けるようにならなくても、6割の確率でも解けるように勉強する方が、出るかどうかわからない用語をたくさん覚えるより効果的です。
問題の解く手順、考え方を一つ一つ丁寧に解説しています。
数字の配列を文字列に変換する関数 | 2進数から10進数に変換する関数 |
数字を並べ替える関数 | 整数の総和を求める関数 |
チェックデジットを求める関数 | 一定のルールで計算を繰り返す関数 |
アルゴリズムが2つあるタイプの問題 | 基本的な問題 |
IPA(主催者)公開のサンプル問題 |
ここまで、出題範囲(シラバスのバージョン)に応じた対策を紹介しました。
順番を気にせずに、関心をもった記事から見てみましょう。
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