スキマ時間を使って新しいことを覚えるより、覚えたことの確認に使う方が効果的です。
脳は、穴の開いたバケツのようなものです。
時間がたつと、貯めた水がなくなるように、誰でも覚えたことを忘れます。
でも、こまめに水を足せば、水はなくなりません。
脳も、こまめに、繰り返し、覚えたことを確認すれば、長く覚えていられます。
また、都合のいいことに、脳の場合は、次第に漏れる量も減っていきます。
具体的な例です。
効率よく覚える手順
- 1日目参考書や用語を学習する。
- 2日目学習した分野の問題を解きます。
正解できなかった問題の番号をメモしておきます。
- 3日目もう一度、分野別の問題を解きます。
前に、正解できなかった問題だけでいいです。
正解できなかった問題は、翌日に解きます。
正解できるまで繰り返します。
- 終了日対象分野の問題演習の終了
正解できなかった問題がなくなればOKです。
最後に正解できた問題(苦労した問題)の番号をメモしておきます。
- 試験数日前
確認最後に,分野別問題を解きます。必ず、試験数日前に確認しましょう。
最後に正解できた問題(苦労した問題)だけでいいです。
試験の数日前に確認して、前に学習した記憶をよみがえらせます。
私が高校でITパスポートの指導をしていたときにも、上のようなスケジュールでやっていました。
この方法は、短期間で合格するのにとても有効で、特に、日々のルーティンにできれば最強です。
以上、学習したことを覚えているための方法をご紹介しました。
過去問題(公開)を分類して、出やすい順に、問題へのリンクを用意しました。スキマ時間に問題を解いて力をつけるに便利です。
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