令和5年 問74
ニューラルネットワークに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア PC、携帯電話、情報家電などの様々な情報機器が、社会の至る所に存在し、いつでもどこでもネットワークに接続できる環境
イ 国立情報学研究所が運用している、大学や研究機関などを結ぶ学術研究用途のネットワーク
ウ 全国の自治体が、氏名、生年月日、性別、住所などの情報を居住地以外の自治体から引き出せるようにネットワーク化したシステム
エ ディープラーニングなどで用いられる、脳神経系の仕組みをコンピュータで模したモデル
令和5年 問76
品質管理担当者が行っている検査を自動化することを考えた。10,000枚の製品画像と、それに対する品質管理担当者による不良品かどうかの判定結果を学習データとして与えることによって、製品が不良品かどうかを判定する機械学習モデルを構築した。100枚の製品画像に対してテストを行った結果は表のとおりである。品質管理担当者が不良品と判定した製品画像数に占める、機械学習モデルの判定が不良品と判定した製品画像数の割合を再現率としたとき、このテストにおける再現率は幾らか。
機械学習モデルによる判定 | |||
不良品 | 良品 | ||
品質管理担当者による判定 | 不良品 | 5 | 5 |
良品 | 15 | 75 |
ア 0.05
イ 0.25
ウ 0.50
エ 0.80
令和5年 問77
受験者10,000人の4教科の試験結果は表のとおりであり、いずれの教科の得点分布も正規分布に従っていたとする。ある受験者の4教科の得点が全て71点であったとき、この受験者が最も高い偏差値を得た教科はどれか。
平均点 | 標準偏差 | |
国語 | 62 | 5 |
社会 | 55 | 9 |
数学 | 58 | 6 |
理科 | 60 | 7 |
ア 国語
イ 社会
ウ 数学
エ 理科
令和5年 問91
AI に利用されるニューラルネットワークにおける活性化関数に関する記述として、適切なものはどれか。
ア ニューラルネットワークから得られた結果を基に計算し、結果の信頼度を出力する。
イ 入力層と出力層のニュー口ンの数を基に計算し、中間層に必要なニユーロンの数を出力する。
ウ ニュー口ンの接続構成を基に計算し、最適なニユーロンの数を出力する。
エ 一つのニューロンにおいて、入力された値を基に計算し、次のニユーロンに渡す値を出力する。
令和5年 問96
CPUのクロック周波数や通信速度などを表すときに用いられる国際単位系(SI)接頭語に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア Gの10の6乗倍は、 Tである。
イ Mの10の3乗倍は、 Gである。
ウ Mの10の6乗倍は、 Gである。
エ Tの10の3乗倍は、 Gである。
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