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システム開発技術-令和4年

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令和4年 問45

ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。

ア プログラムの全ての分岐についてテストする。
イ プログラムの全ての命令についてテストする。
ウ プログラムの内部構造に基づいてテストする。
エ プログラムの入力と出力に着目してテストする。
 

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正解の理由(令和4年 問45)

ブラックボックステストは、入力と出力だけに着目して様々な入力に対して仕様書どおりの出力が得られるかどうかを確認していく、システムの内部構造とは無関係に外部から見た機能について検証するテスト方法です。
(ITパスポート 平成21年春 問42より)

ブラックボックステストの説明(マネジメント系システム企画25.システム開発技術)

 「プログラムの入力と出力に着目してテストする。」とあるので、ブラックボックステストに関する記述です。

よって、正解は  です。

不正解の理由(令和4年 問45)

 「プログラムの全ての分岐についてテストする。」とあるので、内部構造に基づいており、ホワイトボックステストに関する記述です。

 「プログラムの全ての命令についてテストする。」とあるので、内部構造に基づいており、ホワイトボックステストに関する記述です。

 「プログラムの内部構造に基づいてテストする。」とあるので、ホワイトボックステストに関する記述です。

(令和4年 問45)
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令和4年 問47

ソフトウェア保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 本番環境で運用中のシステムに対して、ソフトウェアの潜在不良を発見し、障害が発生する前に修正を行うことはソフトウェア保守には含まれない。
イ 本番環境で運用中のシステムに対して、ソフトウェアの不具合を修正することがソフトウェア保守であり,仕様変更に伴う修正はソフトウェア保守には含まれない。
ウ 本番環境で運用中のシステムに対して、法律改正に伴うソフトウェア修正もソフトウェア保守に含まれる。
エ 本番環境で運用中のシステムに対する修正だけでなく、納入前のシステム開発期間中に実施した不具合の修正もソフトウェア保守に含まれる。
 

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正解の理由(令和4年 問47)

ソフトウェア保守は、システムが稼働してからの活動です。

ソフトウェア保守は、システムの安定稼働、情報技術の進展や経営戦略の変化に対応するためにプログラムの修正や変更を行うことです。
(ITパスポート 平成24年春 問34より)

 「法律改正に伴うソフトウェア修正」は、経営環境の変化に対応するための活動です。「ソフトウェア保守に含まれる。」は、適切です。

よって、正解は  です。

不正解の理由(令和4年 問47)

 「本番環境で運用中のシステムに対して、ソフトウェアの潜在不良を発見し、障害が発生する前に修正を行うこと」は、システムの安定稼働のための活動です。「ソフトウェア保守には含まれない。」は、不適切です。

 「仕様変更に伴う修正」は、情報技術の進展や経営戦略の変化に対応するための活動です。「ソフトウェア保守には含まれない。」は、不適切です。

 ソフトウェア保守は、システムが稼働してからの活動です。「納入前のシステム開発期間中に実施した不具合の修正もソフトウェア保守に含まれる。は、不適切です。

(令和4年 問47)
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