ソフト 予想1
オープンソースライセンスの GNUGPL (GNU General Public License)の説明のうち、適切なものはどれか。
出典:応用情報 平成29年春午前 問19
正解の理由
GPLとはOSSライセンス(OSSの使用許諾条件)の一つで、次の特徴があります。
①GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に利用できる。
②GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に複製できる。
③GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に改変できる。
④GPL ライセンスで公開されたソフトウェアやそれを改変したソフトウェアをGPLのもとに配布できる。
「改変したソフトウェアをGPLのもとに配布できる。」ので、ウ 「GPLであるソースコードの派生物のライセンスは、無条件に GPLとなる。」は適切です。
よって、正解は ウ です。
ソフト 予想2
GPLの下で公開された ossを使い、ソースコードを公開しなかった場合にライセンス違反となるものはどれか。
出典:基本情報 平成25年秋午前 問21
正解の理由
OSSは、ソフトウェアのソースコードがインターネット等を通じて無償で公開され、誰でも改良、再配布できるソフトウェアです。
GPLとはOSSライセンス(OSSの使用許諾条件)の一つで、GPLには、次の特徴があります。
①GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に利用できる。
②GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に複製できる。
③GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に改変できる。
④GPL ライセンスで公開されたソフトウェアやそれを改変したソフトウェアをGPLのもとに配布できる。
GPLの下で公開された ossを入手、改変したとき、ソースコードを公開しないで「販売」すると、購入した利用者が改変できないので、ライセンス違反になります。
よって、正解は ウ です。
ソフト 予想3
電機メーカの A社は、GPLが適用されたオープンソースソフトウェアの一部を改変した二次的著作物を搭載してテレビの新製品を開発した。この製品を販売するに当たり、 A社が求められる GPLのルールに則した適切な対応はどれか。
出典:応用情報 平成23年秋午前 問73
正解の理由
OSSは、ソフトウェアのソースコードがインターネット等を通じて無償で公開され、誰でも改良、再配布できるソフトウェアです。
GPLとはOSSライセンス(OSSの使用許諾条件)の一つで、GPLには、次の特徴があります。
①GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に利用できる。
②GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に複製できる。
③GPL ライセンスで公開されたソフトウェアを自由に改変できる。
④GPL ライセンスで公開されたソフトウェアやそれを改変したソフトウェアをGPLのもとに配布できる。
ソースコードの公開は、ソフトウェアを自由に改変するために必要です。
ア 「請求があれば A社が修正した部分を含む全ての二次的著作物のソースコードを公開しなければならない。」は、GPLのルールに則した適切な対応です。
よって、正解は ア です。
ソフト 予想4
オープンソースライセンスにおいて、“著作権を保持したまま、プログラムの複製や改変、再配布を制限せず、そのプログラムから派生した二次著作物(派生物)には、オリジナルと閉じ配布条件を適用する”とした考え方はどれか。
出典:基本情報 平成26年秋午前 問20
正解の理由
オープンソースソフトウェア(OSS)は、ソフトウェアのソースコードがインターネット等を通じて無償で公開され、誰でも複製、改良、再配布できるソフトウェアです。
ただし、OSSに対して自由に何をやってもよいわけではありません。
オープンソースライセンスは、改良、再配布ができる範囲を定めたものです。
正解は、ウ コピーレフトです。
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