令和8年 問2
BYODに関する記述として,適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問2)
BYOD(Bring Your Own Device)
企業などにおいて、従業員が私物の情報端末を自社のネットワークに接続するなどして、業務で利用できるようにすることです。
(ITパスポート 平成30年秋 問30より)
セキュリティ設定の不備に起因するウイルス感染などの情報セキュリティリスクが増大します。
(基本情報 平成28年春午前 問42より)
部分の内容が対応します
ア 企業の業務に,従業員が私物の携帯情報端末を許可を得た上で利用すること
よって、正解は ア です。
不正解の理由(令和8年 問2)
イ 企業の業務の定型的な作業をソフトウェアのロボットで効率化すること
RPA(Robotic Process Automation)に関する記述です。
RPAは、人間が行っていた定型的な事務作業を、ソフトウェアのロボットに代替させることによって、自動化や効率化を図る手段です。
(ITパスポート 令和2年 問29より)

ウ 企業の業務の流れを分析し,継続的に改善,最適化していくこと
BPM(Business Process Management)に関する記述です。
BPMは、組織の業務プロセスの効率的,効果的な手順を考え,その実行状況を監視して問題点を発見,改善するサイクルを継続的に繰り返すことです。
(ITパスポート 平成29年春 問29より)
エ 企業の業務の流れを見直し,抜本的にデザインし直すこと
BPR(Business Process Reengineering)に関する記述です。
BPRは、企業の業務効率や生産性を改善するために、既存の組織やビジネスルールを全面的に見直して、再構築することです。
(ITパスポート 平成21年春 問20より)
令和8年 問12
A社は,自社の業務プロセスの課題を抽出し,見直しをするために流れ図を用いて業務プロセスを可視化することにした。A社が流れ図の作成において利用する記述様式として,最も適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問12)
問題
A社は,自社の業務プロセスの課題を抽出し,見直しをするために流れ図を用いて業務プロセスを可視化することにした。
部分の内容が対応します
エ WFA (Work Flow Architecture)
業務の流れをわかりやすくするための図です。
この図では、次のポイントをはっきりとさせます。
・だれが(人、組織、システムなど)
・どんな順番で
・どんな情報をやり取りするのか
よって、正解は エ です。
不正解の理由(令和8年 問12)
ア CRUD図
CRUDは、Create(生成)、Read(読み取り)、Update(更新)、Delete(削除)の頭文字を並べた用語です。
各業務処理(プロセス)が、どのデータに対して、Create(生成)、Read(読み取り)、Update(更新)、Delete(削除)をするのか明らかにする表です。
イ DMM (Diamond Mandala Matrix:機能構成図)
分析対象とした業務の「機能」を洗い出し、洗い出した「機能」を徐々に詳細化(分割・階層化)していくことで、その業務を構成する「機能」の階層構造を明らかにする図です。
ウ E-R図
E-R図は、対象世界を構成する実体(Entity:人、物、場所、事象など)と実体(Entity)間の関連(relationship)を表した図です。
(ITパスポート 平成24年秋 問53より)

令和8年 問19
サーバ上にインストールされたアプリケーションソフトウェアを,インターネット経由で利用者に提供する事業者,又はそのサービス形態として,適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問19)
問題
サーバ上にインストールされたアプリケーションソフトウェアを,インターネット経由で利用者に提供する事業者,又はそのサービス形態
部分の内容が対応します
ア ASP(Application Service Provider)
サーバ上のアプリケーションソフトウェアを、インターネット経由でユーザに提供する事業者、又はそのサービス形態です。
(ITパスポート 平成22年春 問13より)
よって、正解は ア です。
不正解の理由(令和8年 問19)
イ ISP(Internet Service Provider)
インターネットに接続する通信ネットワークを提供する事業者です。
(ITパスポート 平成30年春 問31より)
ウ アウトソーシング
アウトソーシングは、社内の業務の一部を外部の企業に委託することを指します。
人件費等の経費節減、人、スペースなどの資源の有効活用などが期待されます。
エ データウェアハウス
企業経営の意思決定を支援するために、物流や販売などの部門ごとに散在していた、過去から現在までの全社のデータを、目的別に編成した時系列データの集まりを指します。
(ITパスポート平成22年秋 問9、ITパスポート 平成26年秋 問16より)
令和8年 問22
伝票入力処理などの定型的な事務作業を,ソフトウェアロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る手段として,最も適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問22)
問題
伝票入力処理などの定型的な事務作業を,ソフトウェアロボットに代替させることによって,自動化や効率化を図る手段
部分の内容が対応します
エ RPA(Robotic Process Automation)
人間が行っていた定型的な事務作業を、ソフトウェアのロボットに代替させることによって、自動化や効率化を図る手段です。
(ITパスポート 令和2年 問29より)
よって、正解は ウ です。
不正解の理由(令和8年 問22)
ア BPO(Business Process Outsourcing)
自社の管理部門やコールセンタなど特定部門の業務プロセス全般を、業務システムの運用などと一体として外部の専門業者に委託することです。
(基本情報 平成30年秋午前 問62より)
経営資源をコアビジネスに集中させるために、社内業務のうちコアビジネス以外の業務を外部に委託します。
(基本情報 平成27年秋午前 問63より)
イ EUC(End User Computing)
利用者自身が、表計算ソフトや簡易データベースソフトなどを活用し、業務を遂行することです。
(基本情報 平成22年秋午前 問55より)
ウ FA(Factory Automation)
組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって、工場の生産活動の自動化を実現することです。
令和8年 問34
IT基本計画の策定の際,明確にすべき事項だけを全て挙げたものはどれか。
a ITシステムの利活用に関わるステークホルダ
b 組織体の現在及び‘将来的なニーズへの対応
c 発生したインシデントに関する管理手順
d 利用者及び関係者との合意に基づいた業務要件とその優先順位
正解の理由(令和8年 問34)
IT基本計画は、組織体におけるITシステムの利活用のあるべき姿を示すもので、次の事項を明確にします。
(1) 組織体の現在のニーズと将来的なニーズへの対応
(2) ITシステムの利活用に関わるステークホルダーの特定と、そのニーズの反映
(3) 組織体のデジタル活用能力の駆使による組織体の価値の向上
(4) IT 戦略の目標達成状況を評価するための開発計画等におけるパフォーマンスの期待値とITエコシステムの選定基準の設定
(システム管理基準(令和5年4月26日改訂)より)
a ITシステムの利活用に関わるステークホルダ
(2)に対応します。
b 組織体の現在及び‘将来的なニーズへの対応
(1)に対応します。
c 発生したインシデントに関する管理手順
インシデント対応マニュアルなどで明確にします。
d 利用者及び関係者との合意に基づいた業務要件とその優先順位
要件定義書で明確にします。
よって、正解は ア です。


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