令和8年 問7
製品やサービスの価値を機能とコストの関係で把握し,価値の向上をはかる“バリューエンジニアリング”という手法がある。バリューエンジニアリングにおける価値,機能,コストの関係性を示すものとして,適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問7)
バリューエンジニアリング
製品やサービスの価値を機能とコストの関係で分析し,機能や品質の向上及びコスト削減などによって,その価値を高める手法です。
(ITパスポート 平成28年春 問28より)
価値,機能,コストの関係は、次式で表されます。
価値 (Value) = 機能 (Function) /コスト (Cost)
部分の内容が対応します
イ 価値=機能/コスト
機能が変わらない条件で、コストが小さくなると価値が大きくなります。適切です。
よって、正解は イ です。
不正解の理由(令和8年 問7)
ア 価値=機能/ (コスト+機能)
コストが変わらない条件で、機能が分母、分子にあるので、機能が大きくなっても価値は大きくなりません。感覚的にも変です。
ウ 価値=機能×コスト
機能が変わらない条件で、コストが大きくなると価値が大きくなります。感覚的にも変です。
エ 価値=コスト/機能
コストが変わらない条件で、機能を大きくすると価値が小さくなります。感覚的にも変です。
令和8年 問23
インターネット広告の手法の一つである,リスティング広告に関する記述として,最も適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問23)
リスティング広告
検索エンジンを運営する企業と契約し,自社の商品 ・サービスと関連したキーワードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組みのことです。
(応用情報 平成31年春午前 問73より)
部分の内容が対応します
イ 検索エンジンの利用者が検索ボックスに入力したキーワードに連動して,広告を表示する。
よって、正解は イ です。
不正解の理由(令和8年 問23)
ア Webサイトの閲覧履歴やオンラインショッピングの購買履歴などの利用者の行動履歴を基にして,広告を表示する。
行動ターゲティング広告に関する記述です。
ウ 事前に広告メールの受信を許諾した利用者に対して,広告メールを配信する。
オプトインメール広告に関する記述です。
エ 定期的に発行するメールマガジンに,広告を掲載して配信する。
メールマガジン広告に関する記述です。
令和8年 問32
ニッチ戦略の事例として,最も適切なものはどれか。
正解の理由(令和8年 問32)
ニッチ戦略
商品市場での過当な競争を避け、競争優位を確保する経営戦略です。
顧客のニーズが満たされていない市場のすきま、すなわち小さな市場セグメントに焦点を合わせた事業を展開することが特徴です。
(ITパスポート 平成21年春 問4より)
部分の内容が対応します
ウ 金属加工メーカ-D社は,自社固有の加工技術を生かして,密閉度の極めて高い高価な無水調理鍋を高級レストラン向けに販売することにした。
「自社固有の加工技術を生かして」は、競争優位を確保することを意味します。
「密閉度の極めて高い高価な無水調理鍋」「高級レストラン向け」は、小さな市場セグメントです。
よって、正解は ウ です。
不正解の理由(令和8年 問32)
ア アパレルメーカ-A社は,生産コストを下げるために,生産拠点を海外に移した。また,大量に販売が見込めるカジュアルウェアを中心に,安価な商品を全国で販売することにした。
コストリーダーシップ戦略の事例です。コストリーダーシップ戦略は、コスト削減によって競合他社に対する優位性を築きます。
イ 業界2位の食品メーカーB社は, トップシェアを獲得するために,業界3位のC社と経営統合することにした。
M&Aの事例です。経営統合は、複数の会社が共同で持ち株会社を設立し、それぞれの会社がその新会社のグループに入ることです。同じ親会社をもつことで戦略を共有し、グループとして経営の効率化が図れます。
エ 電機メーカーE社は,販売量が減ってきた中型テレビ事業を売却し,完全撤退することにした。
出口戦略の事例です。
令和8年 問33
購買,製造,販売という供給者から消費者までを結ぶ一連の業務のつながりを総合的に管理し,資材の調達から顧客への販売に至る在庫などの無駄をなくして,プロセス全体の最適化を図るものはどれか。
正解の理由(令和8年 問33)
購買,製造,販売という供給者から消費者までを結ぶ一連の業務のつながりを総合的に管理し,資材の調達から顧客への販売に至る在庫などの無駄をなくして,プロセス全体の最適化を図るもの
部分の内容が対応します
ウ SCM(Supply Chain Management)
原材料の調達、生産、流通を経て消費者に至るまでの一連の業務を、取引先を含めて全体最適の視点から見直し、納期短縮や在庫削減を図ることです。
(ITパスポート 令和2年 問15より)

よって、正解は ウ です。
不正解の理由(令和8年 問33)
ア CRM( Customer Relationship Management)
長期的視点から顧客と良好な関係を築いて、収益の拡大を図るためのシステムです。
(ITパスポート 平成24年春 問7より)

イ POS(Point of Sales)
販売時点で、商品コードや購入者の属性などのデータを読み取ったりキ一入力したりすることで、販売管理や在庫管理に必要な情報を収集するシステムです。
(ITパスポート 平成30年秋 問35より)
エ SFA(Sales Force Automation)
営業情報・ノウハウを共有して、営業活動を支援するシステムです。



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