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【ITパスポート計算問題の解き方】貸借対照表をていねいに解説

【ITパスポート計算問題の解き方】貸借対照表をていねいに解説 特集
覚えておきたい

貸借対照表
会社の期末における財政状態(資産・負債・純資産の状態)を示す決算書
中小企業庁:「中小企業の会計 31問31答」問4 より)

貸借対照表
資産の部負債の部
集めたお金の使い道いずれ返さないといけないお金
流動資産流動負債
1年以内に現金化できる
(現金及び預金、売掛金など)
支払期日が1年以内
(支払手形、買掛金など)
固定資産固定負債
1年以上の長期にわたり使用する
(建物、機械など)
支払期日までが1年超
(社債など)
純資産の部
返す必要がないお金
(資本金など)
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令和4年 問28

A社のある期の資産、負債及び純資産が次のとおりであるとき、経営の安全性指標の一つで、短期の支払能力を示す流動比率は何%か。

単位 百万円
資産の部負債の部
流動資産流動負債
固定資産4, 500固定負債4, 000
純資産の部
株主資本2, 000
 50
 100
 150
 200
 

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正解の理由(令和4年 問28)

(1) 「求めるもの」を確認します。

この問題では、流動比率を求めます。

流動比率
この比率が大きいほど返済能力があり経営の安全が保たれていることを示しています。
流動比率(%)=流動資産 ÷ 流動負債 × 100

(2) 流動比率を計算します。

流動比率
=[流動資産]÷[流動負債]× 100
= 3,000 ÷ 1,500 × 100
= 200 (%)

よって、正解は  です。

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(令和4年 問28)
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問題(令和8年 問26)

表はA社の貸借対照表である。A社の自己資本比率は何%か。

単位 百万円
資産の部負債の部
流動資産730流動負債200
固定負債500
固定資産270純資産の部
資本金300
 30
 54
 70
 90
 

正解の理由(令和8年 問26)

(1) 「求めるもの」を確認します。

この問題では、自己資本比率を求めます。

自己資本比率
この指標が高いほど、総資本の中の返済しなければならない負債が少なく、健全性が高いことを表します。
自己資本比率(%)=自己資本÷総資本×100
 総資本=他人資本(返す必要があるお金)+自己資本(返す必要がないお金)
    =負債 + 純資産

(2) 自己資本比率を計算します。

自己資本比率
=[自己資本]÷[総資本]× 100
= (純資産) ÷ ( 負債+純資産 )
= 300 ÷ ( 200 +500 + 300 ) × 100
= 30 (%)

よって、正解は  です。

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