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ハードウェア-令和6年

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令和6年 問59

OCRの役割として、適切なものはどれか。

 10cm程度の近距離にある機器間で無線通信する。
 印刷文字や手書き文字を認識し、テキストデータに変換する。
 デジタル信号処理によって、人工的に音声を作り出す。
 利用者の指先などが触れたパネル上の位置を検出する。
 

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正解の理由(令和6年 問59)

OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)は、手書き文字を読み取り、文字コードに変換します。
(ITパスポート 平成27年秋 問47より)

 「印刷文字や手書き文字を認識し、テキストデータに変換する。」とあるので、OCRの役割です。

よって、正解は  です。

不正解の理由(令和6年 問59)

 「10cm程度の近距離にある機器間で無線通信する。」は、NFCの役割です。

 「デジタル信号処理によって、人工的に音声を作り出す。」は、音声合成の役割です。

 「利用者の指先などが触れたパネル上の位置を検出する。」は、タッチパネルの役割です。

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(令和6年 問59)
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令和6年 問76

スマートフォンなどのタッチパネルで、広く採用されている方式であり、指がタッチパネルの表面に近づいたときに、その位置を検出する方式はどれか。

 感圧式
 光学式
 静電容量方式
 電磁誘導方式
 

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正解の理由(令和6年 問76)

タッチパネルは、指先や操作用のペンで画面に触れることで入力を行う装置のことです。

静電容量方式は、タッチパネルの表面に電界が形成され,タッチした部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する方式です。
(基本情報 平成25年秋 問12より)

スマホやタブレットなどの小型端末に広く用いられています。

問題に「スマートフォンなどのタッチパネルで、広く採用されている方式」とあるので、静電容量方式が適切です。

よって、正解は  です。

不正解の理由(令和6年 問76)

 感圧式は、抵抗膜に電圧を加え,タッチした部分の抵抗値の変化を捉えて位置を検出する方式です。
(基本情報 平成25年秋 問12より)

工作機器などで利用されています。

 光学式は、タッチすることによって赤外線ビームが遮られて起こる赤外線反射の変化を捉えて位置を検出する方式です。
(基本情報 平成25年秋 問12より)

ATMや自動券売機などで利用されています。

 電磁誘導方式は、磁界を発生させる専用のペンで画面をタッチすることによる電磁エネルギーを捉えて位置を検出する方式です。

ペンタブレットで多く用いられている方式です。

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