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ITパスポート 令和7年 問14 問題とポイント解説

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問題(令和7年 問14)

事業、経営情報に知財情報を組み込んで分析し、現状の俯瞰(ふかん)や将来展望などの分析結果を事業責任者、経営者と共有し、事業戦略文は経営戦略に反映させることを表す用語として、最も適切なものはどれか。

 CVC(Corporate Venture Capital)
 IPランドスケープ(Intellectual Property Landscape)
 MOT(Management of Technology)
 SWOT分析
 

解説(令和7年 問14)

この問題の特徴
  1. シラバス:シラ外
  2. 出題分野: 経営戦略マネジメント
  3. 過去問題(公開)出題頻度:よく出た
  4. キーワード:IPランドスケープ

IPランドスケープ

Intellectual(知的)
Property(財産)
Landscape(状況)

自社の経営・事業戦略を定める際に、経営・事業情報に知財情報を取り込ん だ分析を実施。その結果(現状の俯瞰、将来の展望など)を経営者・事業責任者と共有し、結果に対するフィードバックを受けたり、立案検討のための議論や協議を行ったりすることです。
新時代に挑む知財戦略 IPランドスケープのススメ「旭化成株式会社」-激動の時代を切り開く攻めの知財戦略- 特許庁 広報誌「とっきょ」2021年9月14日発行号 | 経済産業省 特許庁 より)

 CVC(Corporate Venture Capital)

Corporate(コーポレート:企業の)
Venture(ベンチャー:新興企業)
Capital(キャピタル:資本)

投資が本業でない事業会社が、自社の事業と相乗効果(シナジー)を生むことを期待してベンチャー企業に投資を行うことや、そのための組織です。

 IPランドスケープ(Intellectual Property Landscape)

「事業、経営情報に知財情報を組み込んで分析し」「現状の備轍や将来展望などの分析結果を事業責任者、経営者と共有」「事業戦略文は経営戦略に反映させる」こととあるので、IPランドスケープが適切です。

 MOT(Management of Technology)

Management(経営)
Of
Technology(技術)

MOTは、技術に立脚する事業を行う組織が、技術がもつ可能性を見極めてイノベーションを創出し、経済的価値の最大化を目指す経営の考え方のことです。
(ITパスポート 平成31年春 問14より)

 SWOT分析

ITパスポートSWOT分析の説明

企業の外部や内部の環境を認識し、企業活動の今後の方向性を導き出す手法です。

よって、正解は  です。

(令和7年 問14)
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