①基礎知識の学習(テクノロジ系)
参考書の読み方(1回目)
〇基本,時間をかけないで,気楽に読みます。
目の付けどころは,次の通りです。
目の付けどころ
今、読んでいる分野に、どんな用語があって、どこにまとめられているか?
本で”ポイント!”あるいは”覚えるところ”など強調していることは、どこに書いているか?
また,公開問題の傾向,シラバス変更部分も考慮すると,特に,次の点がどこに書いてあるか確認しておきましょう。
特に,確認する内容
基礎理論
・AI の技術(機械学習,ディープラーニングなど)の特徴と基本的な考え方
データベース
・データの分析,データベース設計,データモデルの考え方
・同時実行制御(排他制御),障害回復など,データベースのトランザクション処理の考え方
参考書の読み方(2回目)
〇覚えておきたい部分をアンダーラインで強調します。
振り返るポイント
- 用語の名称
- 特徴(類似したもの、技術との違い)
- 使う領域・場面(例えば,工業,農業,医療など)での使い方
〇3文字アルファベットの用語については、最初は,次のことをやりましょう。
3文字アルファベットの用語でやること(用語を覚えるとき共通)
フルスペルを確認して、アルファベット3(4)文字のうちどれでも1文字の意味を確認する。
例 MDM (Mobile Device Management)
〇時間のかけ方の目安として、3つにグループに分けました。
- 時間をかけてしっかり学習(橙色太字)
- 普通に振り返る(青色太字)
- さらりと振り返る(黒色)
- 中分類13:
基礎理論(3問程度) - 中分類14:
アルゴリズムとプログラミング(1問程度) - 中分類15:
コンピュータ構成要素(4問程度) - 中分類16:
システム構成要素(3問程度) - 中分類17:
ソフトウェア(3問程度) - 中分類18:
ハードウェア(1問程度) - 中分類19:
ヒューマンインタフェース(1問程度) - 中分類20:
マルチメディア (2問程度) - 中分類21:
データベース(4問程度) - 中分類22:
ネットワーク(8問程度) - 中分類23:
セキュリティ(19問程度)
注)出題数は, みちともデジタルが調べた値です。令和元年秋,2年秋,3年春公開問題における出題数の平均です。
②重要用語の学習(テクノロジ系)
用語を覚えるときの注目ポイント
- 用語の名称、特徴、特に使う目的
- 同じ分野の用語との違い
各用語には,シラバスのバージョン,シラバスの項目を付けました。
参考書を調べたり,覚えた用語を整理するときに使います。
③新しい用語の学習 (テクノロジ系)
重要度の高いものを,はじめに学習することをお勧めします。
- 中分類13:
基礎理論(重要度108) - 中分類14:
アルゴリズムとプログラミング(新出用語無し) - 中分類15:
コンピュータ構成要素(重要度40) - 中分類16:
システム構成要素 (重要度27) - 中分類17:
ソフトウェア (重要度3) - 中分類18:
ハードウェア (新出用語無し) - 中分類19:
ヒューマンインタフェース(重要度7) - 中分類20:
マルチメディア (重要度4) - 中分類21:
データベース (重要度44) - 中分類22:
ネットワーク (重要度64) - 中分類23:
セキュリティ (重要度660)
注)重要度は,みちともデジタルが独自につけた値です。シラバス5での新出用語数および 令和元年秋,2年秋,3年春公開問題の平均出題数から算出しました。
④覚えたことの確認 (テクノロジ系)
こまめに,覚えたことを繰り返して確認すると,長い時間覚えていられます。
本サイト記事「スキマ時間問題」を使います。
スキマ時間問題には,分野別に,確認しておきたい問題を集めました。
以下の問題があります。
- 中分類22:
ネットワーク - 中分類23:
セキュリティ
以上,テクノロジ系の学習ポイントを説明しました。
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