ITパスポート/スキマ時間にちょっと確認8~ビジネスインダストリ

ITパスポートすきま問題8ストラテジジ系ビジネスインダストリ分野別問題集
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今回は、AIなどのICT技術の活用事例を覚えるための問題です。

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(1) 令和2年 問22

AIの活用領域には音声認識、画像認識、自然言語処理などがある。音声認識と自然言語処理の両方が利用されているシステムの事例として、最も適切なものはどれか。

ア ドアをノックする音を検知して、カメラの前に立っている人の顔を認識し、ドアのロックを解除する。
イ 人から話しかけられた天気や交通情報などの質問を解釈して、ふさわしい内容を回答する。
ウ 野外コンサートに来場する人の姿や話し声を検知して、会場の入り口を通過する人数を記録する。
エ 洋書に記載されている英文をカメラで読み取り、要約された日本文として編集する。
 

解説

自然言語処理は、人間が日々使っている言葉から、意味をコンピュータで解析する技術です。

ア 音声認識と画像認識の事例です。

イ ”人から話しかけられた”とあるので、音声認識を使っています。また、”質問を解釈して”とあるので、自然言語処理を使っています。

ウ 画像認識、音声認識の事例です。

エ 画像認識、自然言語処理の事例です。

よって、正解は イ です。

(2) 令和3年 問3

人間の脳神経の仕組みをモデルにして、コンピュータプログラムで模したものを表す用語はどれか。

ア ソーシャルネットワーク
イ デジタルトランスフォーメーション
ウ ニューラルネットワーク
エ ブレーンストーミング
 

解説

ア ソーシャルネットワークは、家族、友人など社会的なつながりのことです。

イ デジタルトランスフォーメーションは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することです。
(DX推進ガイドラインによる定義)

ウ ニューラルネットワークは、人間の脳神経の仕組みをモデルにしています。

ITパスポート試験では、“人間の脳神経の仕組み”ときたらニューラルネットワーク(neural network)です。

neural:神経(系)  network:網状のもの

エ ブレーンストーミングは、会議における、自由なアイデアをたくさん生み出すための手法の一つです。

よって、正解は ウ です。

(3) 令和3年 問20

 画像認識システムにおける機械学習の事例として、適切なものはどれか。

ア オフィスのドアの解錠に虹彩の画像による認証の仕組みを導入することによって、セキュリティが強化できるようになった。
イ 果物の写真をコンピュータに大量に入力することで、コンピュータ自身が果物の特徴を自動的に抽出することができるようになった。
ウ スマートフォンが他人に利用されるのを防止するために、指紋の画像認識でロック解除できるようになった。
エ ヘルプデスクの画面に、システムの使い方についての問合せを文字で入力すると、会話形式で応答を得ることができるようになった。
 

解説

機械学習は、データから規則性や判断基準を学習し、それに基づき未知のものを予測、判断する技術です。

ア 虹彩認証の事例です。

イ ”コンピュータ自身が果物の特徴を自動的に抽出することができるようになった。”は、機械学習によるものです。

ウ 指紋認証の事例です。

エ 文字による機械学習自然言語処理の事例です。

よって、正解は イ です。

(4) 令和3年 問25

 暗号資産に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 暗号資産交換業の登録業者であっても、利用者の情報管理が不適切なケースがあるので、登録が無くても信頼できる業者を選ぶ。
イ 暗号資産の価格変動には制限が設けられているので、価値が急落したり、突然無価値になるリスクは考えなくてよい。
ウ 時号資産の利用者は、暗号資産交換業者から契約の内容などの説明を受け、取引内容やリスク、手数料などについて把握しておくとよい。
エ 金融庁や財務局などの官公署は、安全性が優れた暗号資産の情報提供を行っているので、官公署の職員から勧められた暗号資産を主に取引する。
 

解説

暗号資産(仮想通貨)は、不特定の者に対する代金の支払に使用可能で、電子的に記録・移転でき、法定通貨やプリペイドカードではない財産的価値です。
(応用情報 平成30年春午前 問80より)

政府は、暗号資産のリスクを次のように広報しています。

利用者は、「交換所」や「取引所」と呼ばれる業者からインターネットを介して仮想通貨を入手・換金するのが一般的であり、法定通貨のように実物の紙幣や硬貨はありません。仮想通貨の価格は、利用者の需給関係などの様々な要因により変動すると言われており、場合によっては、利用者が入手・換金したいと思う価格で取引できない、入手した仮想通貨が気づいたら無価値になっていた、というリスクがあることも利用者は理解しておく必要があります。

「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。 平成29年4月から、「仮想通貨交換業(仮想通貨交換サービス)」に関する新しい制度が開始されました | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

よって、正解は ウ です。

(5) 令和元年秋 問28

業務の効率化を目指すために、SFAを導入するのに適した部門はどれか。

ア 営業
イ 経理・会計
ウ 資材・購買
エ 製造
 

解説

SFAの”S”は、”Sales(営業)”の意味です。

SFAの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)

よって、正解は ア です。

(6) 令和4年 問3

ゲーム機、家電製品などに搭載されている、ハードウェアの基本的な制御を行うためのソフトウェアはどれか。

ア グループウェア
イ シェアウェア
ウ ファームウェア
エ ミドルウェア
 

解説

ア グループウェアは、電子メール、電子掲示板を介したコミュニケーション、情報共有、電子会議などの各種機能を有し、共同作業環境を提供するソフトウエアです。

イ シェアウェアは、定められた無料試周期間の後、継続して利用する場合は、所定の金額を開発者に支払う方式のソフトウェアです。

ウ ”ハードウェアの基本的な制御を行うためのソフトウェア”とあるので、ファームウェアです。

エ ミドルウェアは、コンピューターの基本的な制御を行うOSと、業務に応じた処理を行うアプリケーションの中間に位置するソフトウェアです。

よって、正解は ウ です。

(7) 令和4年 問24

 教師あり学習の事例に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 衣料品を販売するサイトで、利用者が気に入った服の画像を送信すると、画像の特徴から利用者の好みを自動的に把握し、好みに合った商品を提案する。
イ 気温、天候、積雪、風などの条件を与えて、あらかじめ準備しておいたルールベースのプログラムによって、ゲレンデの状態がスキーに適しているか判断する。
ウ 麺類の山からアームを使って一人分を取り、容器に盛り付ける動作の訓練を繰り返したロポットが、弁当の盛り付けを上手に行う。
エ 録音された乳児の泣き声と、泣いている原因から成るデータを収集して入力することによって、乳児が泣いている原因を泣き声から推測する。
 

解説

教師あり学習は、正解データを与えて学習させるAIの学習方法です。

ア ”利用者が気に入った服の画像を送信すると,画像の特徴から利用者の好みを自動的に把握”とあるので、教師なし学習の事例です。

イ ”ルールベースのプログラムによって”とあるのでルールベースAIの事例です。

ウ ”動作の訓練を繰り返したロポット”とあるので、強化学習の事例です。

エ ”録音された乳児の泣き声と,泣いている原因から成るデータを収集して入力する”とあるので、教師あり学習の事例です。

よって、正解は エ です。

今回は、AIなどのICT技術の活用事例を覚えるための問題を確認しました。

次は、第9回 ビジネスや工場でのICTの活用について、まぎらわしい選択肢から適切に正解を選べるようになるための問題を確認しましょう。

次は、こちら

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