今回は、さまざまなバリエーションのディープラーニングの問題(第2~5問)です。
(1) 令和元年秋 問8
人口減少や高齢化などを背景に、ICTを活用して,都市や地域の機能やサービスを効率化、高度化し、地域課題の解決や活性化を実現することが試みられている。このような街づくりのソリユーションを示す言葉として、最も適切なものはどれか。
解説
ア キャパシティ:
容量
イ スマートシティ:
正解です。
説明文を覚えておきましょう。
ウ ダイバーシティ:

エ ユニバ-シティ:
総合大学
(2) 令和元年秋 問21
ディープラーニングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解説
ア ”顧客に関わる部門間で情報や業務の流れを統合する仕組み”とあるので、CRM(Customer Relationship Management)を指しています。
イ ”ディジタル機器”、”通信ネットワーク”、”教育、学習、研修”とあるので、e-ラーニングを指しています。
ウ ”各個人がもつ知識やノウハウを組織全体で共有し、有効活用する”とあるので、ナレッジマネジメントを指しています。
エ ”大量のデータを人間の脳神経回路を模したモデルで解析する”とあるので、ディープラーニングの説明です。
よって、正解は エ です。
(3) 令和元年秋 問22
人工知能の活用事例として、最も適切なものはどれか。
解説
ア 自動運転の説明です。
地域や天候、道路状況などを即座に認知して、自動車を制御することが必要なため、人口頭脳が活用されています。
イ 離れたところからリアルタイムで状況がわかるのは、IoTによる監視の効果です。
ウ ”分散型の合意形成技術”とあるので、ブロックチェーンの活用事例です。
エ インターネットバンキングの説明です。
よって、正解は ア です。
(4) 令和2年秋 問4
コンビニエンスストアを全国にチェーン展開するA社では、過去10年間にわたる各店舗の詳細な販売データが本部に蓄積されている。これらの販売データと、過去10年間の気象データ,及び各店舗近隣のイベント情報との関係を分析して、気象条件、イベント情報と商品の販売量との関連性を把握し、1週間先までの天気予報とイベント情報から店舗ごとの販売予想をより高い精度で行うシステムを構築したい。このとき活用する技術として、最も適切なものはどれか。
解説
”販売予想をより高い精度で行う”とあるので、AI技術を使います。
よって、正解は ウ です。
(5) 令和2年秋 問19
ディープラー二ングを構成する技術の一つであり,人間の脳内にある神経回路を数学的なモデルで表現したものはどれか。
解説
ア コンテンツデリバリネットワーク:
動画や音声などの大容量のデータを利用する際に,インターネット回線の負荷を軽減するようにサーバを分散配置
(応用情報 平成29年春午前 問12より)
イ ストレージエリアネットワーク:
コンピュータとストレージ(外部記憶装置)を結ぶネットワーク。LANとは独立。
ウ ニューラルネットワーク:
人間の脳内にある神経回路を数学的なモデルときたら、ニューラルネットワークです。
この説明文は試験によく使われています。
エ ユビキタスネットワーク:
いつでも、どこでも、何でも、誰でもアクセスが可能なネットワーク環境
よって、正解は ウ です。
以上、スキマ時間にちょっと確認7~ビジネスインダストリでした。
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