スキマ時間に確認(第26回)~経営戦略マネジメント

ITパスポートすきま問題26経営戦略マネジメント分野別問題集
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各選択肢の意味、違いを読み取る力をつける問題です。

誤りやすい問題です。

解説で、問題を解く考え方を確認しましょう。

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(1) 令和2年 問18

UX (User Experience)の説明として、最も適切なものはどれか。

ア 主に高齢者や障害者などを含め、できる限り多くの人が等しく利用しやすいように配慮したソフトウェア製品の設計
イ 顧客データの分析を基に顧客を識別し、コールセンタやインターネットなどのチャネルを用いて顧客との関係を深める手法
ウ 指定された条件の下で、利用者が効率よく利用できるソフトウエア製品の能力
エ 製品,システム,サービスなどの利用場面を想定したり、実際に利用したりすることによって得られる人の感じ方や反応
 

解説

ア ”できる限り多くの人が等しく利用しやすいように”とあるので、アクセシビリティの説明です。

イ ”顧客との関係を深める手法”とあるので、CRM(Customer Relationship Managemant)の説明です。

CRMの説明(ストラテジ系経営戦略マネジメント12.経営管理システム)

ウ ”指定された条件の下で、利用者が効率よく利用できる”とあるので、ユーザビリティの説明です。

エ ”人の感じ方や反応”とあるので、UX (User Experience)の説明です。

Experienceには,経験、体験という意味があります。

よって、正解は エ です。

(2) 令和3年 問16

マーチャンダイジングの説明として、適切なものはどれか。

ア 消費者のニーズや欲求、購買動機などの基準によって全体市場を幾つかの小さな市場に区分し、標的とする市場を絞り込むこと
イ 製品の出庫から販売に至るまでの物の流れを統合的に捉え、物流チャネル全体を効果的に管理すること
ウ 店舗などにおいて、商品やサービスを購入者のニーズに合致するような形態で提供するために行う一連の活動のこと
エ 配送コストの削減と、消費者への接触頻度増加によるエリア密着性向上を狙つて,同一エリア内に密度の高い店舗展開を行うこと
 

解説

ア ”全体市場を幾つかの小さな市場に区分”とあるので、セグメンテーションの説明です。

イ ”物流チャネル全体を効果的に管理”とあるので、ロジスティクスの説明です。

SCMの一部でもあります。

ウ ”購入者のニーズに合致するような”とあるので、マーチャンダイジングの説明です。

エ:”同一エリア内に密度の高い店舗展開を行う”とあるので、ドミナント戦略の説明です。

よって、正解は ウ です。

(3) 令和3年 問18

戦略目標の達成状況を評価する指標には、目標達成のための手段を評価する先行指標と目標達成度を評価する結果指標の二つがある。戦略目標が“新規顧客の開拓”であるとき、先行指標として適切なものはどれか。

ア 売上高増加額
イ 新規契約獲得率
ウ 総顧客増加率
エ 見込み客訪問件数
 

解説

このような、用語の説明がある問題は、問題を整理することが大切です。

この問題を読み解くと

はじめに、達成状況を評価する指標として

  • 先行指標(目標達成のための手段を評価する指標)
  • 結果指標(目標達成度を評価する指標)

があることを述べていて、

戦略目標“新規顧客の開拓”のときの先行目標を聞いています。

そこで、アからエの中から、”目標達成のための手段を評価する指標”を選びます。

ア 売上高増加額は、新規顧客開拓の結果なので先行指標でありません。

イ 新規契約獲得率は、新規顧客開拓の結果なので先行指標でありません。

ウ 総顧客増加率は、新規顧客開拓の結果なので先行指標でありません。

エ 見込み客への訪問件数が増えることで、新規顧客の増加が期待できます。そのため、見込み客訪問は、目標達成のための手段です。

見込み客訪問件数は、先行指標です。

よって、正解は エ です。

(4) 令和3年 問23

プロダクトポートフォリオマネジメントは、企業の経営資源を最適配分するために使用する手法であり、製品やサービスの市場成長率と市場におけるシェアから、その戦略的な位置付けを四つの領域に分類する。市場シェアは低いが急成長市場にあり、将来の成長のために多くの資金投入が必要となる領域はどれか。

ア 金のなる木
イ 花形
ウ 負け犬
エ 問題児
 

解説

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)分析は、下図のように分類しています。

問題に”市場シェアは低いが急成長市場にあり”とあるので、答えは問題児です。

PPMの説明

よって、正解は エ です。

(5) 令和4年 問19

 製造販売業A社は,バランススコアカードの考え方を用いて戦略テーマを設定した。業務プロセス(内部ビジネスプロセス)の視点に基づく戦略テーマとして,最も適切なものはどれか。

ア 売上高の拡大
イ 顧客ロイヤルティの拡大
ウ 従業員の技術力強化
エ 部品の共有化比率の向上
 

解説

BSCは、企業や組織のビジョンと戦略を、次の4つの視点から具体的な行動へと変換して計画・管理し、戦略の立案と実行・評価を支援するための経営管理手法です。

・財務の視点
・顧客の視点
・業務プロセスの視点
・成長と学習の視点 

ア ”売上高の拡大”は、財務の視点です。

イ ”顧客ロイヤルティの拡大”は、顧客の視点です。

ウ ”従業員の技術力強化”は、成長と学習の視点です。

エ ”部品の共有化比率の向上”は、業務プロセス

よって、正解は エ です。

ここまで、各選択肢の意味、違いを読み取る力をつける問題を確認しました。

次は、第27回 アルファベットの用語に強くなる問題を確認しましょう。

次は、こちら

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