スキマ時間に確認(第25回)~経営戦略マネジメント

ITパスポートすきま問題25経営戦略マネジメント分野別問題集
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分析手法、経営戦略、マーケティングに強くなる問題です。

選択肢に重要な用語があります。

それぞれの用語の違いを太字で強調しました。

試験前にぜひ確認しましょう。

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(1) 令和元年秋 問7

事業環境の分析などに用いられる3C分析の説明として、適切なものはどれか。

ア 客、競合、自社の三つの観点から分析する。
イ 最新購買日、購買頻度、購買金額の三つの観点から分析する。
ウ 時代、年齢、世代の三つの要因に分解して分析する。
エ 総売上高の高い順に三つのグループに分類して分析する。
 

解説

ア ”客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)”とあるので、3C分析の説明です。

3C分析は、企業の経営やマーケティング戦略を策定するための手法です。

イ ”最新購買日(Recency)、購買頻度(Frequency)、購買金額(Monetary)”とあるので、RFM分析の説明です。

RFMは、データベース化された顧客情報を活用し、優良顧客を抽出する方法です。
(ITパスポート 平成28年秋 問32より)

ウ ”時代”、”年齢”、”世代”とあるので、コーホート分析の説明です。

コーホート分析は、対象の行動特性や生活様式などを分析します。

エ ”高い順に三つのグループに分類して”とあるので、ABC分析の説明です。

ABC分析は、優先的に管理すべき対象を明確にするための手法です。

よって、正解は ア です。

(2) 令和元年秋 問10

企業のアライアンス戦略のうち、ジョイントベンチャの説明として、適切なものはどれか。

ア 2社以上の企業が共同出資して経営する企業のこと
イ 企業間で相互に出資や株式の持合などの協力関係を結ぶこと
ウ 企業の合併や買収によって相手企業の支配権を取得すること
エ 技術やブランド,販売活動などに関する権利の使用を認めること
 

解説

ア “共同出資して経営する企業”とあるので、ジョイントベンチャの説明です。

  ”ジョイント ”には、連携、提携の意味があります。

イ ”相互に出資や株式の持合などの協力関係とあるので、株式の持ち合いの説明です。

ウ ”企業の合併や買収”とあるので、M&Aの説明です。

エ ”権利の使用を認める”とあるので、ライセンス契約の説明です。

よって、正解は ア です。

(3) 令和元年秋 問15

自社の商品やサービスの情報を主体的に収集する見込み客の獲得を目的に、企業がSNSやプ口グ、検索エンジンなどを利用して商品やサービスに関連する情報を発信する。このようにして獲得した見込み客を、最終的に顧客に転換させることを目標とするマーケティング手法として、最も適切なものはどれか。

ア アウトバウンドマーケティング
イ インバウンドマーケティング
ウ ダイレクトマーケティング
エ テレマーケティング
 

解説

ア アウトバンドマーケティングは、企業から見込み客に対してアプローチを行う(テレビCMなど)マーケティング手法です。

イ ”商品やサービスに関連する情報を発信”とあるので、インバウンドマーケティングです。

ウ ダイレクトマーケティングは、見込み客と直接コミュニケーションを図ることを目指したマーケティング手法です。

例:ECサイトで、検索した商品の関連商品や類似商品が表示される。

エ テレマーケティングは、電話による会話を通じて見込み客に商品の購入を促すマーケティング手法です。

よって、正解は イ です。

(4) 令和2年 問17

複数の企業が、研究開発を共同で行って新しい事業を展開したいと思っている。共同出資によって、新しい会社を組織する形態として,適切なものはどれか。

ア M&A
イ クロスライセンス
ウ ジョイントベンチャ
エ スピンオフ
 

解説

 M&Aは、企業の合併や買収によって相手企業の支配権を取得することです。
(ITパスポート 令和元年秋 問10 より)

イ クロスライセンスは、特許を有する2社の間で,互いの有する特許の実施権を許諾し合うことです。
(ITパスポート 平成23年秋 問10より)

ウ ジョイントベンチャは、2社以上の企業が共同出資して経営する企業のことです。
(ITパスポート 令和元年秋 問10 より)

エ スピンオフは、企業が特定の事業部門を分離して、新しい会社として独立させることです。

よって、正解は ウ です。

(5) 令和2年 問21

横軸に相対マーケットシェア、縦軸に市場成長率を用いて自社の製品や事業の戦略的位置付けを分析する手法はどれか。

ア ABC分析
イ PPM分析
ウ SWOT分析
エ バリューチェーン分析
 

解説

ア ABC分析は、総売上高の高い順に三つのグループに分類して分析します。
(ITパスポート 令和元年秋 問7より)

イ ”横軸に相対マーケットシェア、縦軸に市場成長率”とあるので、PPM分析です。

PPMの説明

ウ SWOT分析は、企業を取り巻く外的環境に潜む機会及び脅威、企業がもつ強み及び弱みを分析することによって、企業活動の今後の方向性を導き出すための手法です。
(ITパスポート 平成25年春 問24より)

SWOTの説明(ストラテジ系経営戦略マネジメント9.経営戦略手法)

エ バリューチェーン分析は、企業が提供する製品やサービスの付加価値が事業活動のどの部分で生み出されているか分析します。
(ITパスポート 平成30年春 問12より)

バリューチェーン分析の説明(バリューチェーン分析)

よって、正解は イ です。

(6) 令和4年 問2

年齢、性別、家族構成などによって顧客を分類し、それぞれのグループの購買行動を分析することによって、集中すべき顧客層を絞り込むマーケティング戦略として、最も適切なものはどれか。

ア サービスマーケティング
イ セグメントマーケティング
ウ ソーシャルマーケティング
エ マスマーケティング
 

解説

ア サービスマーケティングは、サービス業のサービスそのものや商品に付随する機能としてのサービスなどを対象にして、売れる仕組みをつくる活動です。

イ ”集中すべき顧客層を絞り込むマーケティング戦略”とあるので、セグメントマーケティングです。

ウ ソーシャルマーケティングは、社会全体の利益や福祉向上を意識して、売れる仕組みをつくる活動です。

エ マスマーケティングは、ターゲットを限定せず、できる限り多くの人々に自社の商品・サービスを訴求して、売れる仕組みをつくる活動です。

よって、正解は イ です。

ここまで、分析手法、経営戦略、マーケティングに強くなる問題を確認しました。

次は、第26回 各選択肢の意味、違いを読み取る力をつける問題を確認しましょう。

次は、こちら

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