スキマ時間に,覚えたことを確認しませんか?
今回は,企業活動のよく出る用語の問題です。
HRTech,e-ラーニング,コンピテンシ,ビッグデータ,ABC分析などよく出ます。
令和3年春 問26
企業の人事機能の向上や,働き方改革を実現することなどを目的として,人事評価や人材採用などの人事関連業務に, AIやIoTといったITを活用する手法を表す用語として,最も適切なものはどれか。
解説
正解は,ウ です。
HRTech:
Ver.4.0
ビッグデータの解析やAIなどのデジタル技術を駆使して人事・労務関連の業務を行うサービス
Human Resources(ヒューマンリソース:人事・人材)とTechnology(テクノロジー:技術)→HRTech
e-ラーニング:
Ver.4.0
特徴:受講者が空き時間を利用して,好きなときに受講できる。
FinTech:
Ver.4.0
出題された具体例:
銀行などの預金者の資産を,AIが自動的に運用するサービスを提供する。
(ITパスポート 令和元年秋 問18より)
証券会社において,顧客がPCの画面上で株式売買を行うときに,顧客に合った投資信託を提案したり自動で資産運用を行ったりする,ロボアドバイザのサービスを提供する。
(ITパスポート 令和3年春 問13より)
コンピテンシ:
シラ外
知識や技能(スキル)そのものではなく,それらを駆使して業務上の課題を遂行・解決する能力
令和3年春 問19
ビッグデータの分析に関する記述として,最も適切なものはどれか。
解説
正解は,ア です。
ビッグデータ:
Ver.4.0
統計学や機械学習などの手法を用いて大量のデータを解析して,新たなサービスや価値を生み出すためのヒントやアイディアを抽出する人材
(ITパスポート 令和元年秋 問23より)
”ビッグデータ”ときたら、”統計学的な分析手法”、”機械学習”
令和3年春 問21
ABC分析の事例として,適切なものはどれか。
解説
正解は,イ です。
ABC分析:
優先的に管理すべき対象を明確にするために,売上金額などの累積構成比を基に重要度のランク付けを行う手法
(ITパスポート 平成22年春 問23より)
以上,ITパスポート/スキマ時間に確認(第23回)~企業活動 でした。
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