スキマ時間に確認(第22回)~企業活動

ITパスポートすきま問題22ストラテジ系企業活動分野別問題集
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今回は、用語の特徴を理解するのに役立つ問題です。

問題を解いたら、解説を確認しましょう。

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(1) 令和元年秋 問12

企業の経営理念を策定する意義として、最も適切なものはどれか。

ア 企業の経営戦略を実現するための行動計画を具体的に示すことができる。
イ 企業の経営目標を実現するためのシナリオを明確にすることができる。
ウ 企業の存在理由や価値観を明確にすることができる。
エ 企業の到達したい将来像を示すことができる。
 

解説

経営理念は、企業が活動する際の、最も根本の考え方を表したものです。

ア 経営理念をもとに、経営戦略があります。選択肢は逆です。適切でありません。

イ 経営理念をもとに、経営目標があります。選択肢は逆です。適切でありません。

ウ ”存在理由や価値観”は、最も根本の考え方です。

エ 経営理念をもとに、将来像があります。選択肢は逆です。適切でありません。

よって、正解は ウ です。

(2) 令和2年 問9

国連が中心となり、持続可能な世界を実現するために設定した17のゴールから成る国際的な開発目標はどれか。

ア COP21
イ SDGs
ウ UNESCO
エ WHO
 

解説

ア COP21は、気候変動枠組条約第21回締約国会議のことで、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みが採択されました。

イ ”持続可能な世界を実現するために設定した17のゴールから成る国際的な開発目標”とあるので、SDGsです。

ウ UNESCO(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国連の専門機関です。

エ WHO (World Health Organization: 世界保健機関) は、「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的とした国連の専門機関です。

よって、正解は イ です。

SDGsは、令和元年秋期 問35にも出ました。

(3) 令和2年 問26

全国に複数の支社をもつ大企業のA社は,大規模災害によって本社建物の全壊を想定したBCPを立案した。BCPの目的に照らし、A社のBCPとして、最も適切なものはどれか。

ア 被災後に発生する火事による被害を防ぐために、カーテンなどの燃えやすいものを防炎品に取り替え、定期的な防火設備の点検を計画する。
イ 被災時に本社からの指示に対して迅速に対応するために、全支社の業務を停止して、本社から指示があるまで全社員を待機させる手順を整備する。
ウ 被災時にも事業を継続するために、本社機能を代替する支社を規定し、限られた状況で対応すべき重要な業務に絞り、その業務の実施手順を整備する。
エ 毎年の予算に本社建物への保険料を組み込み、被災前の本社建物と同規模の建物への移転に備える。
 

解説

BCP(Business Continuity Plan )は、事業の中断・阻害に対応し、事業を復旧・再開し、あらかじめ定められたレベルに回復するように組織を導く手順を文書化したものです。
(応用情報 令和元年秋午前 問61より)

ア ”被災後に発生する火事による被害を防ぐために”では、火事以外の災害に対応していません。BCPの目的に照らすと不適切です。

イ ”被災時に本社からの指示に対して迅速に対応するために”では、本社が被災した場合に対応できません。BCPの目的に照らすと不適切です。

ウ ”被災時にも事業を継続するために”とあるので、BCPの目的に照らすと適切です。

エ ”被災前の本社建物と同規模の建物への移転に備える。”では、速やかな事業復旧・再開に対応できません。BCPの目的に照らすと不適切です。

よって、正解は ウ です。

(4) 令和4年 問31

 コールセンタの顧客サービスレベルを改善するために、顧客から寄せられたコールセンタ対応に関する苦情を分類集計する。苦情の多い順に、件数を棒グラフ、累積百分率を折れ線グラフで表し、対応の優先度を判断するのに適した図はどれか。

ア PERT図
イ 管理図
ウ 特性要因図
エ パレート図
 

解説

ア PERT図は、プロジェクト全体について、各工程の流れと、その工程にかかる日数を表す図で、作業項目の順序関係や依存関係を表すことができます。
(ITパスポート 平成25年春 問44より)

イ 管理図は、プロジェクトの品質マネジメントにおいて、プロセスが安定しているかどうか、又はパフォーマンスが予測のとおりであるかどうかを判断するために用いるものであって,許容される上限と下限が設定されているもの図です。
(応用情報 平成24年秋午前 問54より)

ウ 特性要因図は、原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ,結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする図です。
(基本情報 平成17年春午前 問75より)

エ パレート図は、分類項目別に分けたデータを件数の多い順に並べた棒グラフで示し,重ねて総件数に対する比率の累積和を折れ線グラフで示した図です。
(ITパスポート平成23年秋期 問14)

よって、正解は エ です。

今回は、用語の特徴を理解するのに役立つ問題を確認しました。

次は、第23回 一問で多くの用語を覚えられる問題を確認しましょう。

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