今日は、IoTの事例の問題です。
他の事例と混同しないように、選択肢をよく読んで違いを確認しましょう。
(1) 令和2年秋 問8
電力会社において、人による検針の代わりに、インターネットに接続された電力メータと通信することで、各家庭の電力使用量を遠隔計測するといったことが行われている。この事例のように、様々な機器をインターネットに接続して情報を活用する仕組みを表す用語はどれか。
解説
ア EDI(Electronic Data Interchange):
企業間で商取引の情報の書式や通信手順を統一し、電子的に情報交換を行う仕組み
(ITパスポート 令和2年秋 問27より)
イ IoT(Internet of Things):
センサを搭載した機器や制御装置などが直接インターネットにつながり、それらがネットワークを通じて様々な情報をやり取りする仕組み
(ITパスポート 令和元年秋 問13より)
正解です。
ウ ISP(Internet Services Provider):
インターネットに接続する通信ネットワークを提供する事業者
(ITパスポート 平成30年春 問31より)
エ RFID(Radio Frequency Identification):
RFIDとは、無線通信でデータを読み込んだり書き換えたりすることができるシステム
(2) 令和2年秋 問10
IoTに関する事例として、最も適切なものはどれか。
解説
ア SNSの説明です。
イ ターゲティング広告の説明です。
ウ 映像授業の説明です。
エ IoTの事例です。正解です。
(3) 令和2年秋 問14
ウェアラブルデバイスを用いている事例として,最も適切なものはどれか。
解説
ア 遠隔診療の事例です。
イ ウェアラブルデバイスの事例です。
ウ クラウド型電子カルテの事例です。
エ IoTによる見守り支援機器の事例です。
以上、スキマ時間にちょっと確認12~ビジネスインダストリでした。
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