最新ストラテジ系「ビジネスインダストリ」の用語集

ITパスポートシラバス6.2対応最新ストラテジ系ビジネスインダストリの用語集 分野別

ITパスポート試験(シラバス6.2) ストラテジ系 ビジネスインダストリ の出題傾向、学習ポイント、重要な用語を説明します。

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目次
  1. 「ビジネスインダストリ」出題傾向
  2. ビジネスシステム
    1. POSシステム
    2. ITS
    3. RFID(ICタグ)
    4. セルフレジ
    5. SFA
    6. トレーサビリティ
    7. スマートグリッド
    8. デジタルツイン 
    9. サイバーフィジカルシステム
    10. スマートシティ
    11. ブロックチェーンの活用
    12. トレーサビリティの確保
    13. スマートコントラクト
    14. 住民基本台帳ネットワークシステム
    15. マイナンバー
    16. マイナンバーカード
    17. マイナポータル
    18. 緊急速報
    19. J アラート(全国瞬時警報システム)
    20. 人間中心のAI 社会原則
    21. 人間中心のAI 社会原則(人間中心の原則)
    22. 人間中心のAI 社会原則(公平性・説明責任・透明性の原則)
    23. AI 利活用ガイドライン
    24. 信頼できるAI のための倫理ガイドライン
    25. 人工知能学会倫理指針
    26. AIの活用領域
    27. 特化型AI
    28. 汎用AI
    29. AIによる認識
    30. 画像認識システム
    31. AIによる自動化
    32. AIアシスタント
    33. FAQシステム
    34. 生成AI
    35. マルチモーダルAI
    36. ランダム性
    37. AIによるビッグデータの分析
    38. 教師あり学習による予測
    39. 教師なし学習によるグルーピング
    40. 強化学習による制御
    41. 複数技術を組み合わせたAIサービス
    42. AIサービスが提供するAPIの活用
    43. 生成AIの活用
    44. 説明可能なAI
    45. ヒューマンインザループ
    46. データのバイアス
    47. 統計的バイアス
    48. 社会の様態によって生じるバイアス
    49. AI利用者の悪意によるバイアス
    50. AI利用者の関与によるバイアス
    51. アルゴリズムのバイアス
    52. AIサービスの責任論
    53. トロッコ問題
    54. ハルシネーション
    55. ディープフェイク
    56. AIサービスのオプトアウトポリシー
  3. エンジニアリングシステム
    1. 標準化
    2. CAD
    3. コンカレントエンジニアリング
    4. ジャストインタイム
    5. 購買管理システム
    6. 在庫管理システム
    7. MRP
    8. リーン生産方式
    9. かんばん方式
  4. e-ビジネス
    1. 電子商取引
    2. パレートの法則
    3. フリーミアム    
    4. O2O
    5. EDI
    6. EFT
    7. 前払式支払手段
    8. キャッシュレス決済
    9. スマートフォンのキャリア決済
    10. 非接触IC決済
    11. QRコード決済
    12. FinTech
    13. クラウドファンディング
    14. ICカード・RFID応用システム
    15. クラウドソーシング
    16. 暗号資産
    17. アカウントアグリゲーション
    18. eKYC
    19. AML・CFTソリューション
  5. IoT システム・組込みシステム
    1. IoT
    2. ドローン
    3. AR グラス・MR グラス・スマートグラス
    4. スマートスピーカ   
    5. ウェアラブルデバイス(ウェアラブル端末)
    6. コネクテッドカー
    7. 自動運転
    8. CASE
    9. MaaS
    10. ワイヤレス給電
    11. ロボット(産業用)
    12. ロボット(医療用)
    13. ロボット(介護用)
    14. ロボット(災害対応用)
    15. IoT がもたらす効果(監視)
    16. IoT がもたらす効果(制御)
    17. IoT がもたらす効果(最適化)
    18. IoT がもたらす効果(自律化)
    19. クラウドサービス
    20. スマートファクトリー
    21. インダストリー4.0
    22. スマート農業
    23. マシンビジョン   
    24. HEMS
    25. ファームウェア
  6. 学習に役立つ情報
  7. まとめ

「ビジネスインダストリ」出題傾向

出題数

「ビジネスインダストリ」から、8問程度(ストラテジ系35問中)出題されます。多いです!

*令和元年秋~令和5年過去(公開)問題の平均
出題傾向

平成5年過去(公開)問題では、「ビジネスインダストリ」からは6問でした。

過去(公開)問題において、令和3年以降、2問程度、毎年増減しています。

Ver.○.○の表示について
 用語が初めてシラバスに掲載されたときのバージョンです。
 Ver.4.0Ver.5.0も比較的新しい用語で、Ver.6.0と同じく重点的に学習すべき用語です。
 表示がないのは、Ver.3以前からシラバスにある用語です。

ビジネスシステム

シラバス5以降、AIの利活用に関する用語だ増えているよ。

用語の名称と、どんなことを指すのか覚えようね。

ビジネス分野におけるシステムの用語です。

POSシステム

POS(Point of Sales:販売時点情報管理)

POSシステムは、販売時点で、商品コードや購入者の属性などのデータを読み取ったりキ一入力したりすることで、販売管理や在庫管理に必要な情報を収集するシステムです。
(ITパスポート 平成30年秋 問35より)

次ような、POSの効果が試験に出題されています。

販売時点で、商品名、数量などの売上に関する情報を把握し、適切な在庫補充や売れ筋商品の分析に役立ちます。
(ITパスポート 平成29年秋 問15より)

店舗ごとの品ぞろえの改善と発注や在庫管理業務の効率化ができます。
(ITパスポート 平成28年秋 問18より)

ITS

Ver.6.0
ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)

ITSは、道路交通の安全性、輸送効率、快適性の向上等を目的に、最先端の情報通信技術等を用いて、人と道路と車両とを一体のシステムとして構築する新しい道路交通システムの総称です。
(道路:ITS関連用語集 – 国土交通省 (mlit.go.jp)より)

ITSの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)
ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

RFID(ICタグ)

RFID(Radio Frequency Identification)

RFIDは、無線通信でタグのデータを読み込んだり書き換えたりすることができるシステムです。

汚れに強く、梱包の外からも記録された情報を読むことができます。
(応用情報 平成22年春午前 問72より)

製造業や運輸業、小売業などで、在庫管理、物品管理、所在管理、物流管理などに利用されています。

RFIDタグは、「ICタグ」「RFタグ」とも呼ばれます。

RFIDの利用例(自動貸出返却機)(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)

問題をチェック! R元年 問31

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

セルフレジ

Ver.6.0
セルフレジは、商品の読み取りから支払いまで、客が自分で行うレジシステムです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

SFA

SFA(Sales Force Automation)

SFAは、営業情報・ノウハウを共有して、営業活動を支援するシステムです。

SFAの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)

次のような、SFAの導入目的が試験に出題されています。

蓄積された知識やノウハウを組織全体で共有し、営業活動の効率と管理水準の向上を図る。
(ITパスポート 平成27年春 問13より)

個々の営業担当者が保有している営業情報や営業ノウハウをデータベースで管理し、営業部門全体で共有できるようにする。
(ITパスポート 平成27年秋 問11より)

次のような、管理情報例が試験に出題されています。

顧客への訪問回数、商談進捗状況、取引状況などの情報
(ITパスポート 平成23年秋 問31より)

問題をチェック! R元年 問28

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

トレーサビリティ

トレーサビリティは、製品や食料品など、生産段階から最終消費段階又は廃棄段階までの全工程について、履歴の追跡が可能であることです。
(応用情報 平成27年秋午前 問71より)

trace(トレース:追跡する)
 +
able(エイブル:できる)
 ↓
traceability(トレーサビリティ:追跡しやすさ)

次のような、トレーサビリティの実施例が試験に出題されています。

肉や魚に貼ってあるラベルをよりどころに、生産から販売までの履歴を確認できる。
(ITパスポート 平成26年春 問5より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

スマートグリッド

スマートグリッドは、通信と情報処理技術によって、発電と電力消費を総合的に制御し、再生可能エネルギーの活用、安定的な電力供給、最適な需給調整を図るシステムです。
(応用情報 平成25年春午前 問63より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

デジタルツイン 

Ver.5.0
デジタルツインは、ディジタル空間に現実世界と同等な世界を、様々なセンサで収集したデータを用いて構築し、現実世界では実施できないようなシミュレーションを行うことができる技術です。
(応用情報 平成31年春午前 問71より)

デジタルツインの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)

問題をチェック! ビジネ 予想1

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

サイバーフィジカルシステム

Ver.5.0
CPS(Cyber Physical System)

CPSでは、フィジカル空間(物理空間)に浸透したIoTなどで収集した情報を、サイバー空間(仮想空間)において、AIなどを活用して分析・シミュレーションを行い、その結果をフィジカル空間にフィードバック(反映)します。

一般に、デジタルツインと明確には使い分けられていません。

次のような、サイバーフィジカルシステムの例が試験に出題されています。

現実世界の都市の構造や活動状況のデータによって仮想世界を構築し、災害の発生や時間軸を自由に操作し、現実世界では実現できないシミュレーションを行う。
(応用情報 令和2年秋 午前問71より)

問題をチェック! ビジネ 予想2

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

スマートシティ

シラ外
スマートシティは、ICT 等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)の高度化により、都市や地域の抱える諸課題の解決を行い、また新たな価値を創出し続ける、持続可能な都市や地域を指します。
(スマートシティ – Society 5.0 – 科学技術政策 – 内閣府 (cao.go.jp)より)

スマートシティの説明図((ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)

問題をチェック! R元年 問8

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

ブロックチェーンの活用

ブロックチェーンは、複数のコンピュータが同じ内容のデータを保持し、各コンピュータがデータの正当性を検証して保証することによって、矛盾なくデータを改ざんすることが困難とする技術です。

ブロックチェーンは暗号資産の基盤技術ですが、次の場面でも活用されています。

トレーサビリティの確保

業務の効率化・自動化(スマートコントラクト

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

トレーサビリティの確保

トレーサビリティを確保するには、各製品に対して個別に作業履歴を残す作業が必要です。

製品のサプライチェーン上で関わる業者の数は多岐にわたるので、それらをすべてを管理する困難でした。

ブロックチェーンには、①データの分散管理が可能である、➁データ書き換えが不可能という特性があるので、これまでのトレーサビリティの課題解決に有効です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

スマートコントラクト

Ver.5.0
スマートコントラクトは、ブロックチェーンを利用した契約の自動化を指します。

契約の取り決め後に条件が整うと、契約の履行や決済が自動で実行されます。

コントラクト(contract)は、契約という意味です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

行政分野におけるシステムの用語です。

マイナンバー関連に注意しておきましょう。

住民基本台帳ネットワークシステム

Ver.6.0
住民基本台帳ネットワークシステムは、住民の利便性の向上と国及び地方公共団体の行政の合理化を目的に、住民基本台帳をネットワーク化した、全国共通の本人確認ができるシステムです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

マイナンバー

マイナンバーは、日本に住民票を有するすべての人(外国人も含まれる)が持つ12桁の番号です。

原則として生涯同じ番号を使い、マイナンバーが漏えいして不正に用いられるおそれがあると認められる場合を除いて、自由に変更することはできません。

問題をチェック! R4年 問16

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

マイナンバーカード

Ver.6.0
マイナンバーカードは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のカードです。

本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用できます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

マイナポータル

Ver.5.0
マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。

子育てや介護をはじめとする、行政手続の検索やオンライン申請がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを受け取れたりする、自分専用のサイトです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

緊急速報

Ver.6.0
緊急速報は、国から携帯電話会社に配信したJアラート情報を個々の携帯電話利用者にメール(エリアメール・緊急速報メール)で伝達するものです。
( 平成29年版 消防白書 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

J アラート(全国瞬時警報システム)

Ver.6.0
J アラートは、弾道ミサイル攻撃に関する情報や緊急地震速報、津波警報、気象警報などの緊急情報を、人工衛星及び地上回線を通じて全国の都道府県、市町村等に送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステムです。
全国瞬時警報システム(Jアラート)の概要 | 消防庁の組織および所掌業務 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI の利活用についての用語です

人間中心のAI 社会原則

Ver.5.0
人間中心のAI 社会原則は、「AI-Ready な社会」を実現し、AI の適切で積極的な社会実装を推進するための、各ステークホルダーが留意すべき基本原則です。

政府が公表しました。

AI-Ready な社会とは、「AI の恩恵を享受している社会」、または、「必要な時に直ちに AI を活用できる社会」を言います。

社会実装とは、研究成果が製品として市場に普及したり、行政サービスに反映されること

ステークホルダとは、利害関係者です。この場合、ほとんどすべての人です。

問題をチェック!
R5年 問34 R4年 問21

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

人間中心のAI 社会原則(人間中心の原則)

Ver.5.0
AI の利用は、憲法及び国際的な規範の保障する基本的人権を侵すものであってはならない。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

人間中心のAI 社会原則(公平性・説明責任・透明性の原則)

Ver.5.0
「AI-Ready な社会」においては、AI の利用によって、人々が、その人の持つ背景によって不当な差別を受けたり、人間の尊厳に照らして不当な扱いを受けたりすることがないように、

①公平性及び透明性のある意思決定とその結果に対する説明責任(アカウンタビリティ)が適切に確保される

と共に、

②技術に対する信頼性(Trust)が担保される必要がある。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI 利活用ガイドライン

Ver.6.0
AI 利活用ガイドラインは、AI の利用者が AI を利用するに当たって自主的な対応を講ずることが期待される事項を「AI 利活用原則」としてとりまとめ、その実現のために講ずることが期待される具体的な措置についての解説を行ったものです。
(AI 利活用ガイドラインより)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

信頼できるAI のための倫理ガイドライン

Ver.5.0
Ethics guidelines for trustworthy AI

信頼できるAI のための倫理ガイドラインは、倫理的かつ責任のあるAIを推進するための取り組みの世界基準(EUが公表)です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

人工知能学会倫理指針

Ver.5.0
人工知能学会倫理指針は、自らの社会における責任を自覚し、社会と対話するための、倫理的な価値判断の基礎となる倫理指針(人工知能学会 公表)です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI の活用領域及び活用目的の用語です。

AIの活用領域

AIが実際のサービスにおいて果たす機能として、「識別」「予測」「実行」という大きく 3 種類があるとされています。

人工知能(AI)の実用化における機能領域
識別予測実行
音声認識数値予測表現生成
画像認識マッチングデザイン
動画認識意図予測行動最適化
言語解析ニーズ予測作業の自動化
出典:ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究(総務省)をもとに作成

問題をチェック! R2年 問32

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

特化型AI

Ver.5.0
特化型AIは、特定の内容に関する思考・検討にだけに優れている人工知能です。

次のような特化型AIの例があります。

・将棋に関する思考・検討のみできる人工知能

・掃除に関する思考・検討のみできる人工知能

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

汎用AI

Ver.5.0
汎用AIは、様々な思考・検討を行うことができ、初めて直面する状況に対応できる人工知能です。

将棋、炊事、掃除、洗濯といった様々な分野および初めての状況に対する思考・検討ができます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIによる認識

Ver.5.0
次のようなAIによる認識の例があります。

・顔認証システム

・医用画像診断

問題をチェック! R3年 問20

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

画像認識システム

シラ外
画像認識とは、画像に含まれる多くの情報(形や色など)から、映っている物(顔や文字など)を特定・判別する技術のことです。

ディープラーニングの技術を取り入れて、その認識精度は大きく向上しました。

画像認識システムには、顔を特定するスマートフォンの顔認証システム、道路上の物体を検知する自動車の自動運転システム、製造ラインで不良品を発見する異常検知システムなどがあります。

問題をチェック! R3年 問20

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIによる自動化

Ver.5.0
次のようなAIによる自動化例があります。

・RPA(Robotic Process Automation)による定形処理の自動化

・工場での品質検査

・農業での栽培マシン、自動耕運ロボット

問題をチェック! R2年 問32

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIアシスタント

Ver.5.0
AI アシスタントは、AIを使って私たちの生活や活動を補助してくれるような役割を果たすものです。

次のようなAIアシスタント例があります。

・iPhonenのSiri

・Windows10以降に搭載されているCortana

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

FAQシステム

シラ外
FAQシステムは、ユーザーや見込み客からよく寄せられる商品やサービスに関する質問を整理して回答を提供し、ユーザーや見込み客が自分で解決したり、カスタマーサポート担当者による回答や支援を助けるシステムです。

ユーザーや見込み客は質問の手間や回答の待ち時間の省略ができて、顧客満足度の向上につながります。また、対応するスタッフの負担も軽減できます。

問題をチェック! R5年 問16

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

生成AI

Ver.6.2
生成AIとは、AI(人工知能)を使って新しいデータを生成する技術のことです。生成AIは、入力されたデータを学習し、人間が作ったように自然な文章、音声、画像などを出力します。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

マルチモーダルAI

Ver.6.2
マルチモーダルAIとは、複数種類のデータ(テキスト、音声、画像、動画、センサ情報など)を入力して、それらを統合的な処理をして結果を出力するAIです。

様々なデータを組み合わせることで、感情の推定など、より複雑な問題に適用できます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

ランダム性

Ver.6.2
ランダム性とは、生成AIにおける、既存のデータと異なるものを作る性質を指します。

ランダム性を調整することはできますが、同じプロンプト(AIに対する支持)でも、全く同じデータを生成させることは困難です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIによるビッグデータの分析

Ver.5.0
次のようなAIによるビッグデータの分析例があります。

・BI(企業などの組織のデータを、収集・蓄積・分析・報告することで、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術)

・自動運転

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

教師あり学習による予測

Ver.5.0
教師あり学習は、機械学習の手法の一つです。

正解のデータを提示したり、データが誤りであることを指摘したりすることによって、未知のデータに対して正誤を得ることを助けて学習させます。
(基本情報 平成31年春午前 問4より)

次のように利用できます。

売上予測
店などの売上を予測します。
過去の売上と天候、立地、プロモーション情報等のデータで学習します。

り患予測
例えば、健診データから病気になる可能性を予測します。
大量の健診データなどの推移で学習します。

成約予測
成約予測は、契約が成立する可能性を予測します。
例えば、営業活動で、見込み客の優先順位付けができます。
過去の成約結果と商品情報・顧客情報(顧客アンケート結果など)のデータで学習します。

離反予測
離反予測は、企業の商品やサービスを利用していた顧客が、利用をやめる可能性を予測します。
離反の結果と利用者の利⽤状況データでなどで学習します。

なお、教師あり学習による予測について、次の例が試験に出ました。

録音された乳児の泣き声と、泣いている原因から成るデータを収集して入力することによって、乳児が泣いている原因を泣き声から推測する。
(ITパスポート 令和4年 問24より)

問題をチェック!
R4年 問24 R2年 問4

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

教師なし学習によるグルーピング

Ver.5.0
教師なし学習は、機械学習の手法の一つです。

データ同士の類似度を定義し,その定義した類似度に従って似たもの同士は同じグループに入るようにデータをグループ化するクラスタリングをします。
(応用情報 令和元年秋午前 問4より)

次のように利用できます。

○顧客セグメンテーション
顧客セグメンテーションは、自社の製品・サービスの対象となる市場を特定の要素(年齢、性別、家族構成、行動)など)で細分化することです。市場を細かく分けることで、市場に応じた効果的なマーケティング活動ができます。

○店舗クラスタリング
店舗クラスタリングは,消費者の購買履歴から得られる特徴 を用いて店舗を分類することです。分類した店舗の特徴にあわせた商品構成の改善を行い、全店舗の平均売り上げを向上させることができます。

なお、教師なし学習によるグルーピングについて、次の例が試験に出ました。

衣料品を販売するサイトで、利用者が気に入った服の画像を送信すると、画像の特徴から利用者の好みを自動的に把握し、好みに合った商品を提案する。
(ITパスポート 令和4年 問24より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

強化学習による制御

Ver.5.0
強化学習は、機械学習の手法の一つです。

個々の行動に対しての善しあしを得点として与えることによって、得点が最も多く得られるような方策を学習させます。
(基本情報 平成31年春午前 問4より)

次のように利用できます。

自動車の自動走行制御
自動車において、「目で見て周囲の状況を把握する部分」にAIを活用した。
実際に発生し得る状況をデータとして準備し、そのデータでさまざまな状況で物体を認識できるようにAIをトレーニングした。

問題をチェック! R元年 問22

建築物の揺れ制御
AIが、地震の揺れに応じて建物内部のダンパー(揺れを抑える装置)を電動アクチュエータで制御する。
シミュレーションで、地震波に対する制御を数十万回繰り返して、AIに知能を獲得させた。

なお、強化学習による制御について、次の例が試験に出ました。

麺類の山からアームを使って一人分を取り、容器に盛り付ける動作の訓練を繰り返したロボットが、弁当の盛り付けを上手に行う。
(ITパスポート 令和4年 問24より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

複数技術を組み合わせたAIサービス

Ver.5.0
音声認識技術と自然言語処理の組み合わせの例です。

〇リアルタイムに翻訳を行うサービス
発話の内容を分析し、多言語に翻訳した上でテキストや音声で出力する。

〇自動応答による予約サービス
人間の発話を意味のある文として認識し、AIが受け答えして予約を完了する。

問題をチェック! R2年 問22

画像認識と自然言語処理を組み合わせの例です。

〇カメラで写した文字を認識して翻訳するサービス
カメラの画像から文字を認識し、別の言語に翻訳した上でテキストや音声で出力する。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIサービスが提供するAPIの活用

Ver.6.2
APIの利用により、開発期間・コストを掛けずに、AIを組み込んだサービス/アプリケーションを構築できます。

  • 画像認識・・・画像内に何が写っているのかを示す。画像内のテキストを検出する。
  • 音声認識・発話・・・音声テキスト変換やテキストを読み上げる。
  • 動画分析・・・動画のどのシーンに何が映っているのか示す。
  • 会話
  • 翻訳

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

生成AIの活用

Ver.6.2
生成AIは、さまざまな領域で活用できます。

生成AIの活用(ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム)
活用分野の例内 容
文章の添削・要約誤った文法構造、不適切な単語の使用、スペル(綴り)ミスなどを検出させる。
アイディアの提案AIの回答を基にして、新しい視点や、情報の組み合わせのヒントを得る。
科学論文の執筆質問に対して、世界中の論文を検索し重要なものを要約して紹介させる。
プログラミング仕様を指示し、自動的にプログラムを生成させる。
画像生成主に完成形のイメージや雰囲気をテキストで与え、画像を生成させる。

問題をチェック! 生成AIサンプル 問1

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

説明可能なAI

Ver.6.2
説明可能なAI(XAI:Explainable AI)

説明可能な AIとは、予測や認識の判断をするまでの過程や根拠を説明できるAIを指します。

AIモデルは、構造が複雑で、人がその動作の全体を把握するのは困難であるため、AI導入の阻害要因となっています。そのためAIの動作を理解し、信頼して活用できるようにXAIの研究が行われています。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

ヒューマンインザループ

Ver.6.2
ヒューマンインザループ(HITL:Human-in-the-Loop)

ヒューマンインザループとは、AIにおける判断や制御のプロセスの一部に人間が介在し、システムと人間が協力して課題解決を目指す考え方です。

たとえば、業務知識が豊富な担当者が、AIモデルが導いた結果を確認し、間違っていると、結果を修正してモデルに改めて学習させ、より正確で効率的な結果が得られるようにします。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI を利活用する上での留意事項です

データのバイアス

Ver.5.0
データのバイアスは、データが差別、偏見、誤った認識を含んだデータを含んでいること(データの偏り)、あるいは、それらが判定結果に反映されることです。

バイアス?

バイアスは、傾向、偏向、先入観という意味もある用語だよ。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

統計的バイアス

Ver.5.0
データのバイアスの1つです。

統計的バイアスは、標本抽出の方法や測定の方法によって生じるバイアスです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

社会の様態によって生じるバイアス

Ver.5.0
データのバイアスの1つです。

例えば、歴史的にマイノリティとされてきた集団に対する、過去の偏見を反映したデータを与えることで生じます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI利用者の悪意によるバイアス

Ver.5.0
データのバイアスの1つです。

AI利用者の悪意で偏ったデータを与えることで生じます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AI利用者の関与によるバイアス

Ver.6.2
バイアスは、「偏見」、「偏り」などを指します。

AIの判断は、学習時のデータに基づくため、利用者が提供する不正確な情報や偏った情報が反映される可能性があります。

たとえば、次のような例があります。

・不公平な判断が行われないようにアルゴリズムが設計されていても、データの代表性が確保されない(データが本来の母集団の特性を正確に反映していない)ことによってバイアスが生じる。

・国・地域などの集団ごとの社会通念の差異(例えば、ある集団では気にしないで扱われることが、別の集団では慎重に扱われること)により、社会的バイアスが入り込む。

(【別紙1(附属資料)】AI利活用原則の各論点に対する詳説 (soumu.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

アルゴリズムのバイアス

Ver.5.0
アルゴリズムのバイアスは、偏った学習データを与えることで、AIのアルゴリズムが偏った結果を学習してしまうことです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIサービスの責任論

Ver.5.0
AI サービスの責任論は、AIが想定外の行為をした場合に、誰が責任負うのか?ということです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

トロッコ問題

Ver.5.0
トロッコ問題は、「多くの人を助けるためなら、1人を犠牲にしてもよいのか」という倫理的ジレンマを問う思考実験です。

自動運転などを含むAI/機械学習の倫理的な課題を考える際によく取り上げられます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

ハルシネーション

Ver.6.2
ハルシネーションとは、AIが事実とは異なる情報を生成する現象のことです。

問題をチェック! 生成AIサンプル 問2

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

ディープフェイク

Ver.6.2
ディープフェイクとは、AIの技術を悪用し、実際の映像、音声、画像に偽の情報を組み込み、あたかも本物のように製作することや、そのようにして作られた映像、音声、画像を指します。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

AIサービスのオプトアウトポリシー

Ver.6.2
AI サービスでは、利用者との対話情報や利用者のコンテンツ(文章や画像等)を保存し、AIサービスの開発や改善に使用することがあります。

これに対し、利用者は、オプトアウトポリシーを設定することで、利用者の対話情報やコンテンツの利用をAIサービス側に断ることができます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ14.ビジネスシステム

エンジニアリングシステム

新しい用語は少ないです。

過去(公開)問題をしっかりやりましょう。

標準化

シラ外
製造業における標準化は、「標準」を定め、標準に従って業務を行うことで、誰でも一定の水準の業務をできるようにすることです。

作業時間やコストの無駄をなくす目的で行います。

問題をチェック! R2年 問5

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

CAD

CAD(Computer Aided Design:コンピュータ支援設計)

CADは、製品の設計にコンピュータを利用し、設計作業の生産性や信頼性の向上を図るシステムです。
(ITパスポート 平成26年秋 問13より)

CADの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム)

次の例と誤りやすいので注意しましょう。

(誤り)製品の設計図や部品表など、設計から製造に関する情報を一元管理する。

問題をチェック!
R2年 問24 R元年 問14

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

コンカレントエンジニアリング

コンカレントエンジニアリングは、製品の企画、設計、生産などの各工程をできるだけ並行して進めることによって、全体の期間を短縮する手法です。
(ITパスポート 平成29年秋 問17より)

問題をチェック! R4年 問32

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

ジャストインタイム

JIT(Just In Time

ジャストインタイム生産方式は、工程間の仕掛品や在庫を削減するために、必要なものを必要なときに必要な数量だけ後工程に供給することを目的として、全ての工程が後工程からの指示や要求に従って生産する方式です。
(ITパスポート 平成25年秋 問25より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

購買管理システム

シラ外
購買管理システムとは、必要な部品や材料を必要なときに、必要な量だけ、適切な品質と価格で購入するための管理システムです。

次のような機能があります。

購買計画・・・必要な材料や部品の購入計画の管理
仕入先管理・・・仕入れ先情報の管理
契約管理・・・契約内容をシステム上で閲覧・管理
発注管理・・・仕入れ先に発注した材料・部品の発注情報を管理
価格管理・・・過去の取引価格の管理
品質管理・・・指定した品質で納入されているか情報を管理 など

問題をチェック! R5年 問26

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

在庫管理システム

シラ外
在庫管理システムとは、小売り・卸売業では、商品の在庫の入荷から移動、出荷までの情報を、また、製造業では、材料の受け入れから移動、製造への払い出し、製品の出荷までの情報を一元管理するシステムです。

問題をチェック! R5年 問26

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

MRP

MRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)

MRPは、製品の生産計画に合わせて、必要な部品や原材料の所要量を計算し、製品の生産日程に合わせて、最適な調達日程を決める手法のことです。

また、そのためのシステムがMRPシステムです。

MRPの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム)
ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

リーン生産方式

Ver.4.0
リーン生産方式は、ジャストインタイムやカンバンなどの生産活動を取り込んだ、多品種大量生産を効率的に行う生産方式です。
(ITパスポート 平成31年春 問15より)

基本思想は、徹底的なムダの排除による原価低減です。

生産ラインが必要とする部品を必要となる際に入手できるように発注し、仕掛品の量を適正に保ちます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

かんばん方式

Ver.4.0
かんばん方式は、後工程から前工程への生産指示や、前工程から後工程への部品を引き渡す際の納品書として、部品の品番などを記録した電子式タグを用いる生産方式です。

サプライチェーンや内製におけるジャストインタイム生産方式の一つです。
(ITパスポート 令和3年 問35より)

問題をチェック! R3年 問35

ストラテジ系ビジネスインダストリ15.エンジニアリングシステム

e-ビジネス

シラバス5で,新しい用語がたくさん増えました。

過去(公開)問題が少ないです。

一つ一つの用語を覚えることが大切です。

電子商取引

EC(Electronic Commerce:電子商取引)

EC(電子商取引)は、インターネットやコンピューターなどの電子的な手段で、商品の売買やサービスなどの取引をすること全般を指します。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

パレートの法則

シラ外
パレートの法則とは「全体の結果の8割は、全体を構成する要素のうちの2割の要素によって生み出されている」という経験則のことです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

フリーミアム    

Ver.5.0
フリーミアム は、基本的なサービスや製品を無料で提供し、高度な機能や特別な機能については料金を課金するビジネスモデルです。
(基本情報 平成30年秋午前 問73より)

問題をチェック!
ビジネ 予想12 R5年 問21

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

電子商取引の種類についての用語です。

O2O

O2O(Online to Offline)

O2Oは、インターネット上で先に販売促進キャンペーンなどを展開した上で、顧客を実世界の店舗に誘導して購買を促す手法 です。
(基本情報 平成27年春午前 問74より)

たとえば、次のような例があります。

SNSでキャンペーン情報やセールの告知、クーポン配布

店舗アプリで実店舗で使えるクーポンの配布やスタンプカード

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

EDI

EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)

EDIは、企業間で商取引の情報の書式や通信手順を統一し、電子的に情報交換を行う仕組みです。
(ITパスポート 令和2年 問27より)

問題をチェック! R2年 問27

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

EFT

Ver.5.0
EFT(Electronic Fund Transfer:電子資金移動)

EFTは、紙幣や手形・小切手などの「紙」を使わずに、情報ネットワークを通じた支払指図により、送金や決済等に伴う資金移動を行うことです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

前払式支払手段

シラ外
前払式支払手段は、商品券、クオカード、Suica、nanaco、モバイルSuica、PayPay、Amazonギフトなどのように、あらかじめお金を払っておいて、買い物のときに決済するものです。

問題をチェック! R5年 問22

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

キャッシュレス決済

Ver.5.0
キャッシュレス決済には、次のメリットがあります。

消費者の利便性の向上
・大金の持ち歩きや小銭の管理が不要
・消費履歴の管理が簡単

店舗の効率化・売上拡大
・現金管理の手間の削減が可能
・インバウンド需要取込など売上拡大が可能

データの利活用
・個人の購買情報をマーケティングに利用

(キャッシュレスの現状及び意義 経済産業省 資料より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

スマートフォンのキャリア決済

Ver.5.0
スマートフォンのキャリア決済は、商品代金を月々の通信料とまとめて支払いできるサービスです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

非接触IC決済

Ver.5.0
非接触IC決済は、カードを決済端末にかざすだけで決済できるサービスです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

QRコード決済

Ver.5.0
QRコード決済は、スマホに表示させたQRコードやバーコードを店側に読み込む、あるいは、店側のQRコードを自分のスマホで読み込んだりして決済を行うサービスです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

FinTech

Ver.4.0
FinTech(フィンテック)

FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。金融サービスと情報技術を組み合わせることによって生まれた革新的な金融商品やサービス、あるいはその活動を指します。

次のような、FinTechの例が試験に出題されました。

銀行などの預金者の資産を、AIが自動的に運用するサービスを提供する。
(ITパスポート 令和元年 問18より)

証券会社において、顧客がPCの画面上で株式売買を行うときに、顧客に合った投資信託を提案したり自動で資産運用を行ったりする、ロボアドバイザのサービスを提供する。
(ITパスポート 令和3年 問13より)

問題をチェック!
R3年 問13 R元年 問18

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

クラウドファンディング

新規・成長企業等のプロジェクト起案者が、インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同した人から資金を集めるしくみです。

不特定の人(crowd=群衆) から資金調達 (funding) するという意味の造語です。

貸付型、寄付型、購入型、投資型などの種類に分けられます。

貸付型クラウドファンディングは、資金提供者は融資先の企業から返済された利息から支払われる分配金をリターンとして受け取ります。

寄附型クラウドファンディングは、資金提供者は金銭やモノ、サービスなどのリターンは基本的に受け取りません。

購入型クラウドファンディングは、資金提供者はリターンとしてモノやサービスを受け取ります。

投資型クラウドファンディングとして、株式投資型クラウドファンディングがあります。

株式投資型クラウドファンディングでは、資金提供はリターンとして未公開株を得ます。将来、株式の売却益が期待できます。

問題をチェック! R4年 問12

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

電子商取引の利用例についての用語です。

ICカード・RFID応用システム

Ver.5.0
ICカードは、データの記録や演算をするためにICがカードに組みこまれている、RFID応用システムのひとつです。

RFIDは、無線通信でデータを読み込んだり書き換えたりすることができるシステムです。

清算システムに利用されています。

問題をチェック! ビジネ 予想3

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

クラウドソーシング

Ver.5.0
クラウドソーシングは、ICTを活用して必要な時に必要な人材を調達する仕組みです。

発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し、受注者を募集します。
(応用情報 平成28年秋午前 問72より)

不特定の人(crowd=群衆)に業務委託(sourcing)するという意味の造語です。

問題をチェック! ビジネ 予想4

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

暗号資産

Ver.4.0 Ver.5.0
暗号資産は、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。

(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる

(2)電子的に記録され、移転できる

(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
暗号資産(仮想通貨)とは何ですか? : 日本銀行 Bank of Japan (boj.or.jp)より)

時号資産の利用者は、暗号資産交換業者から契約の内容などの説明を受け、取引内容やリスク、手数料などについて把握しておくことが大切です。
(ITパスポート 令和3年 問25より)

なお、法律改正に伴い、シラバス6から、「仮想通貨」は「暗号資産」に表記が変わりました。

問題をチェック!
ビジネ 予想5 R3年 問25

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

電子商取引の留意点についての用語です。

アカウントアグリゲーション

Ver.5.0
アカウントアグリゲーションは、複数のアカウント情報をあらかじめ登録しておくことによって、一度の認証で複数の金融機関の口座取引情報を一括して表示する個人向けWebサービスです。
(基本情報 令和元年秋午前 問72より)

問題をチェック!
ビジネ 予想6 ビジネ 予想13

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

eKYC

Ver.5.0
eKYC(electronic Know Your Customer)

eKYCは、オンライン上で本人確認を完結するための技術です。

従来の、対面や書類郵送などの手続きがいりません。

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

AML・CFTソリューション

Ver.5.0
AML・CFT(Anti-Money Laundering・Countering the Financing of Terrorism:マネーロンダリング・テロ資金供与対策)

AML・CFTソリューションは、電子商取引について、取引のモニタリング、取引のスクリーニング、顧客の身元確認などを支援します。

マネー・ローンダリングは、犯罪行為によって得た収益を合法的な手段で得たように見せかけ、また、収益の出どころをわかりにくくする行為です。

テロ資金供与とは、テロ行為の実行にために資金をテロリスト等に渡す行為です。

ソリューションには、解決策の意味があります。

問題をチェック!
R5年 問30 R4年 問29

ストラテジ系ビジネスインダストリ16.e-ビジネス

IoT システム・組込みシステム

用語を覚える時は,「用途」と「効果」に着目するといいよ。

IoT

IoTInternet of Things

IoTは、コンピュータなどの情報通信機器だけでなく様々なものに通信機能をもたせ、インターネットに接続することによって自動認識や遠隔計測を可能にし、大量のデータを収集・分析して高度な判断サービスや自動制御を実現することです。
(基本情報 平成28年春午前 問65より)

IoTの説明図(ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム)

問題をチェック!
R2年 問8 R元年 問3 R元年 問13

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

身の回りにあるIoTを利用したシステムの用語です。

ドローン

Ver.4.0
次のような、ドローンの利用場面があります。

・空撮

・災害状況の把握

・施設の点検

・測量

・農薬散布、作物の生育状況チェック

・警備

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

AR グラス・MR グラス・スマートグラス

Ver.5.0
AR グラス・MR グラス・スマートグラスは、いずれも、グラス越しに見える現実空間にデジタルの情報を重ねる機能を持ったものです。

AR(Augmented Reality:拡張現実)
ARグラスは、現実と一緒に仮想的な存在が映し出されます。
例えば、装着して作業現場を歩いているとき、ディスプレイにどのような部分が危険なのかを表示させることができます。

MR(Mixed Reality:複合現実)
MRグラスは、仮想空間と現実空間が融合し、仮想の物体も手で触れて動かすことができます。
例えば、機械の点検・整備などで、作業状況に応じて、どの部品をどのように動かせば良いかを表示させるなどの使い方があります。

スマートグラスは、現実空間に情報を重ねて表示します。他の場所にあるパソコンの図面やマニュアルなどの情報を映し出すことができます。

問題をチェック! ビジネ 予想7

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

スマートスピーカ   

Ver.5.0
スマートスピーカは、音声認識できるAIを搭載したスピーカーです。

話しかけるだけで、音楽鑑賞、天気・ニュースの確認、家電のコントロールなど生活をサポートする機能があります。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

ウェアラブルデバイス(ウェアラブル端末)

ウェアラブルデバイスは、腕や頭部などの身体に装着して利用する情報端末です。

スマートフォンと連携してのハンズフリーでのアプリ操作や、産業分野での作業支援などにも使われ始めています。

ウェアラブルデバイスの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム)

問題をチェック! R2年 問14

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

自動車にIoTを利用したシステムの用語です。

コネクテッドカー

Ver.4.0
ICT端末としての機能を有する自動車のことであり、車両の状態や周囲の道路状況などの様々なデータをセンサーにより取得し、ネットワークを介して集積・分析することで、新たな価値を生み出すことが期待されています。

次のようなコネクテッドカーの例が出題されています。

インターネットに接続できる機能が搭載されており、車載センサで計測した情報をサーバへ送信し、そのサーバから運転に関する情報のフィードバックを受けて運転の支援などに活用することができる自動車
(ITパスポート 令和3年 問6より)

次のようなコネクテッドカーの機能があります。

①常に最新の地図でナビゲーション

②燃費改善や危険回避に役立つ情報の提供

③音声通話で周辺施設の検索や案内

④事故発生時の緊急通報やサポート

問題をチェック! R3年 問6

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

自動運転

Ver.4.0
自動運転には、運転手が関与せずに、自動車の加速、操縦、制動の全てをシステムが行うものもあります。
AI(人工知能)が活用されています。
(ITパスポート 令和元年秋 問22より)

問題をチェック! R元年 問22

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

CASE

Ver.5.0
CASE(Connected,Autonomous,Shared & Services,Electric)

C(Connected:コネクテッド)、A(Autonomous:自動運転)、S(Shared & Service:シェアリング/サービス)、E(Electric:電動化)の頭文字をとった造語です。

CASEは、安全かつ快適で利便性の高い次世代のモビリティサービスを構築することを目指す用語です。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

MaaS

Ver.5.0
MaaS(Mobility as a Service)

MaaSは、地域住民や旅行者一人一人のニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

ワイヤレス給電

Ver.4.0
ワイヤレス給電は、電源コードの接続、電極の接触を行わずに、電力を送る技術です。

スマートフォンだけでなく、電気自動車の充電に活用され始めています。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

ロボットについてです。

覚えるポイントは,次の2つです。

どこで,どのように使われているのか?

どんなことに役立っているのか

最近の動向にも注目しましょう。

ロボット(産業用)

Ver.4.0 Ver.5.0
工場の製造現場で組立てなどの定型的な作業を行うことに、ロボットが利用されています。

最近の動向

ロボットと人間が、得意分野の作業を分担する”産業用ロボットと人間の協働”が行われています。

総務省 ICTスキル総合習得教材より https://www.soumu.go.jp/ict_skill/pdf/ict_skill_1_4.pdf

問題をチェック! ビジネ 予想8

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

ロボット(医療用)

Ver.4.0 Ver.5.0
次のような、医療用のロボットがあります。

・手術の補助を行う手術ロボット

・薬品の選択から秤量、配分、分割、分包までほとんどの業務を行う調剤ロボット など

最近の動向

手術の実施や支援を行うロボットの活用が進んでいます。

総務省 ICTスキル総合習得教材より https://www.soumu.go.jp/ict_skill/pdf/ict_skill_1_4.pdf
ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

ロボット(介護用)

Ver.4.0 Ver.5.0
次のような、介護用のロボットがあります。

・リハビリや自立支援を目的としてコミュニケーション型ロボット

・移動支援の歩行アシストカート など

コミュニケーションロボットは、介護分野における活用も期待されています。

総務省 ICTスキル総合習得教材より https://www.soumu.go.jp/ict_skill/pdf/ict_skill_1_4.pdf
ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

ロボット(災害対応用)

Ver.4.0 Ver.5.0
次のような、災害対応用ロボットがあります。

・がれきの隙間に潜り込んで行って人を捜索する。

・がれきの撤去 など

最近の動向

遠隔操作ができる災害対応ロボット、人に追従して運搬を行う追従運搬ロボットがあります。

総務省 ICTスキル総合習得教材より https://www.soumu.go.jp/ict_skill/pdf/ict_skill_1_4.pdf
ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

IoT がもたらす効果についてです。

IoTがどのような仕組みで役立っているかがポイントです。

IoT がもたらす効果(監視)

Ver.5.0
IoTによる監視について、次の例が出題されました。

機械の温度や振動データをセンサで集めて、インターネットを経由してクラウドシステム上のサーバに蓄積する。
(応用情報 平成30年秋午前 問71より)

問題をチェック!
R2年 問8 R元年 問3

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

IoT がもたらす効果(制御)

Ver.5.0
IoTによる制御について、次の例が出題されました。

機械に対して,保守員が遠隔地の保守センタからインターネットを経由して、機器の電源のオン・オフなどの操作命令を送信する。
(応用情報 平成30年秋午前 問71より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

IoT がもたらす効果(最適化)

Ver.5.0
IoTによる最適化について、次の例が出題されました。

クラウドシステム上に常時収集されている機械の稼働情報を基に、機械の故障検知時に、保守員が故障部位を分析して特定する。
(応用情報 平成30年秋午前 問71より)

問題をチェック! R2年 問10

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

IoT がもたらす効果(自律化)

Ver.5.0
IoTによる自律化について、次の例が出題されました。

クラウドサービスを介して、機械同土が互いの状態を常時監視・分析し、人手を介すことなく目標に合わせた協調動作を自動で行う。
(応用情報 平成30年秋午前 問71より)

問題をチェック! ビジネ 予想9

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

そのほかIoT に関係する用語です。

クラウドサービス

Ver.4.0
クラウドサービスは、インターネット上にあるアプリケーションやサーバなどの情報資源を、物理的な存在場所を意識することなく利用することが可能です。
(ITパスポート 平成27年春 問20より)

クラウド等のサーバでは、大容量のデータの保存が可能であり、IoT機器が収集した長期間の膨大なデータを蓄積できます。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

スマートファクトリー

Ver.4.0
スマートファクトリーは、IoTやAIなどの技術を駆使し、さまざまな工場設備をネットワークで接続して大量のデータを取得・分析することにより、生産性の向上や品質管理の向上を図ることです。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

インダストリー4.0

シラ外
インダストリー4.0は、「第4次産業革命」という意味合いがあります。
スマートファクトリーの実現を目指します。

問題をチェック! R4年 問18

ストラテジ系ビジネスインダストリ17.IoT システム・組込みシステム

スマート農業

Ver.6.0
スマート農業は、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。

次のようなスマート農業の効果があります。

ロボットトラクタやスマホで操作する水田の水管理システムなど、先端技術による作業の自動化により規模拡大が可能に

・熟練農家の匠の技の農業技術を、ICT技術により、若手農家に技術継承することが可能に

・センシングデータ等の活用・解析により、農作物の生育や病害を正確に予測し、高度な農業経営が可能に

スマート農業とは、どのような内容のものですか。活用によって期待される効果を教えてください。:農林水産省 (maff.go.jp)より)

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

マシンビジョン   

Ver.5.0
マシンビジョンは、画像の取り込みと処理を行い、必要な情報を抽出して、機器を動作させる技術です。

産業分野で製品の検査等に利用されています。

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

HEMS

Ver.5.0
HEMS(Home Energy Management System)

HEMSは、家庭内の電気使用状況を把握し、状況に応じて機器をコントロールすることにより、消費者が省エネや電力の需要を平準化するためのシステムです。

HEMSの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム)

次のような、HEMSの説明が試験に出題されています。

HEMSは、太陽光発電装置などのエネルギ一機器、家電機器、センサ類などを家庭内通信ネットワークに接続して、エネルギーの可視化と消費の最適制御を行う。
(基本情報 平成31年春午前 問71より)

問題をチェック! ビジネ 予想10

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

ファームウェア

ゲーム機、家電製品などに搭載されている、ハードウェアの基本的な制御を行うためのソフトウェアです。
(ITパスポート 令和4年 問3より)

ファームウェアが使われている例です。

ファームウェアの説明(ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム )

問題をチェック! R4年 問3

ストラテジ系ビジネスインダストリ17. IoTシステム・組込みシステム

学習に役立つ情報

各種ロボットの写真があります。

現実世界へのフィードバックとロボット (soumu.go.jp) 総務省ホームページへ

IoTの実例の写真があります。

IoTとデータ利活用の全体像 (soumu.go.jp)  総務省ホームページへ

まとめ

これまで、ストラテジ系「ビジネスインダストリ」の最新の用語について、出題傾向、学習ポイント、重要な用語を解説しました。

まとめ

【出題傾向】
「ビジネスインダストリ」から、8問程度(ストラテジ系35問中)出題されます。

平成5年過去(公開)問題では、「ビジネスインダストリ」からは6問でした。

過去(公開)問題において、 令和3年以降、2問程度、毎年増減しています。

【学習ポイント】
・ビジネスシステム
 →AIの利活用に関する用語の名称と、どんなことを指すのか覚えましょう。

・エンジニアリングシステム
 →新しい用語は少ないでので、過去(公開)問題をしっかりやりましょう。

・e-ビジネス
 →新しい用語がたくさんあるので、一つ一つの用語を覚えましょう。

・IoTシステム・組込みシステム
 →「用途」と「効果」に着目して、新しい用語を覚えましょう。

【重要用語】
シラバス4、5、6の新しい用語がたくさんあります。

ビジネスインダストリの新しい用語を覚える時は、具体例に重点を置きましょう。

用語を覚えたら、過去問題を解いてみましょう。

以上、ストラテジ系「ビジネスインダストリ」の最新の用語について解説しました。

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