ITパスポート試験
Q | ITパスポートとは何ですか? |
A | ITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。 これから社会人となる高校生・大学生、ITを利活用する社会人などにおすすめです。 |
Q | どんなメリットがありますか? |
A | ≪高校生・大学生≫ 入学試験・就職試験のアピール材料になります。 ≪社会人≫ 社内人事制度の評価の対象になる場合があります。 |
Q | 合格は難しいですか? |
A | ITに関する知識全般が出題範囲であるため、用語数、問題数が多いです。 試験の傾向を確かめて,出やすい用語,出やすい問題を優先的に取り組み、繰り返し学習することが大切です。 用語の理解・定着と,問題演習の繰り返しを、試験直前まで、どれだけ積み重ねられるかがポイントです。 |
Q | 文系で、IT知識ゼロでも合格できますか? |
A | 文系・理系に関係なく、用語の理解・定着と,問題演習の繰り返しができれば、ITに関する基礎的な知識が身に付き合格できます。 |
Q | 時間が無くても合格できますか? |
A | すきま時間を利用し、覚えられない用語・よく誤る問題を集中して取り組むことで、苦手分野を減らすことができます。 少ない時間を無駄にしないためにも、試験の傾向を確かめて,出やすい用語,出やすい問題を優先的に取り組み、繰り返し学習することが大切です。 |
Q | 試験は筆記試験ですか? |
A | コンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。 4つの選択肢から、適当と考えられる選択肢を一つ選択します。 |
シラバス
Q | シラバスとは何ですか? |
A | シラバスは,試験に合格するために,何をどの程度覚えるといいか書かれている要項です。 IPA(ITパスポートの主催者)が公開しています。 試験問題は,このシラバスに書かれている内容にもとづいて作成されています。 |
Q | シラバスのバージョンとは何ですか? |
A | ITパスポートのシラバスは,近年,大幅に変わっています。 そのため,シラバスのバージョンによって,対応する試験問題が異なります。 シラバスのバージョンと対応する試験 |
Q | 現在の試験(令和4年3月まで)では,どのバージョンのシラバスの内容で勉強すればいいのですか? |
A | 現在の試験(令和4年3月まで)では,シラバス5をご確認ください。 |
Q | シラバス4の用語は,最近の試験に関係ないですか? |
A | シラバス5の全体の構成は,シラバス4以前の用語に、シラバス5からの新出用語を追加する構成になっています。 そのため,2つの対策が必要です。 ①シラバス4以前の用語についての対策 ②シラバス5以降の新出用語についての対策 |
過去問題
Q | 過去問題にある春期と秋期とは何ですか? |
A | 令和2年度までの過去問題は,主催者のIPAが、年2回、4月と10月に公表していました。 4月に公表された試験問題を春期、10月に公表された試験問題を秋期と呼んでいます。 令和3年度は、問題の公表が年2回から、年1回に変更されました。 |
Q | 過去問題は何年分演習が必要ですか? |
A | 目安は,過去6回分です。 ITパスポート試験の出題傾向は,令和元年以過頻繁に変わっています。 古い年度の過去問題と同じような問題も試験に出題されることもありますが,多くはありません。 |
受験時期
Q | 令和4年4月以降受験予定ですが,今より合格が難しくなりますか? |
A | これまでシラバスが変わった時の様子から,令和4年4月になって,急に問題が難しくなるとは考えられません。 次の記事に,シラバス5に変わった時の合格率の変化を説明しました。 これまでの経験では,最初は,シラバス6の新しい用語の問題が100問中10問程度出題され,時間の経過とともに,新しい内容の出題が増えると予想します。 次の記事に,これまでシラバスが変わった時に,試験問題,合格率がどのように変わったのかまとめました。 令和4年4月17日(日)に新しいシラバスでの問題が公開される見込みです。 その内容を確認して,早めに受験するのがおすすめです。 |
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