ITパスポート/シラバス5.0新しい用語と攻略ポイント~法務

法務用語説明

ITパスポート試験 ストラテジ系 法務 について,シラバス5.0の新しい用語と攻略ポイントを説明します。

出題傾向

「法務」全体についての攻略ポイント

ポイント

名称が似たような用語が多い。
それぞれの違い(対象や目的など)に注目して用語を覚える。

法務の新出用語は,全部で26語もあります。

その中には,これまでのシラバスにあった用語と,内容や言い回しが似ている用語が多くあります。

用語を覚えるときには,それぞれの違い(対象や目的など)に注目して覚えましょう。

(新出用語の内訳)
 4.知的財産権       3語
 5.セキュリティ関連法規   8語
 6.労働関連・取引関連法規 2語
 7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 12語
 8.標準化関連       1語

ポイント

過去問題を解いて,理解を確認する。

法務では,内容や言い回しが似ている用語が多いです。

過去問題を解いて,理解を確認することが大切です。

「知的財産権」の新しい用語と攻略ポイント

ポイント

ライセンス条件を整理して覚える。

ソフトウェアライセンスについての用語が増えました。

ライセンスに関する用語には,買取方式や,サブスクリプションなどもあります。

ライセンス条件を整理して覚えましょう。

注意

教育機関における,遠隔教育などの教育目的において,著作物の特例的な利用が可能であること

著作権法が改正になっています。

要注意です。

ボリュームライセンス契約

Ver.5.0
企業などソフトウェアの大量購入者向けに,マスタを提供して,インストールできる許諾数をあらかじめ取り決める契約
(情報セキュリティマネ 平成30年秋午前 問35より)

ストラテジ系法務4.知的財産権  

新しい用語の問題1

サイトライセンス契約

Ver.5.0
特定の企業や団体などにある複数のコンビュータでの使用を一括して認める。
(基本情報 平成18年秋午前 問80より)

ストラテジ系法務4.知的財産権

新しい用語の問題1

CAL(Client Access License)

Ver.5.0
クライアントからサーバの利用を許可するためのライセンス
クライアント:サービスや情報を受け取るコンピュータ
サーバ:ネットワーク上でサービスや情報を提供するコンピュータ

ストラテジ系法務4.知的財産権

デジ猫
デジ猫

それぞれの契約内容の違いが、大切なんだね。

「セキュリティ関連法規」の新しい用語

オプトイン

Ver.5.0
あらかじめ明示的に同意を得た相手だけに,広告宣伝メールの送付や個人情報の取得を行う,コンブライアンスにのっとった手法
(ITパスポート 平成28年秋 問3より)

新しい用語の問題1

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

オプトアウト

Ver.5.0
許可なくメールを送ってから,受信拒否の通知をした者に対し再送信を禁止する手法

オプトインオプトアウトは,それぞれ,メールが送られるのはだれか覚える。
オプトイン →同意を得た相手
オプトアウト→受信拒否をしなかった人

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

第三者提供

Ver.5.0
事業者は、原則として、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。”フランチャイズ組織の本部から要請を受けたので,加盟店側が収集した顧客の個人情報を渡す”のは違反

(例外)
・警察から捜査令状に基づく情報提供を求められたので,従業員の個人情報を渡した。

・児童虐待のおそれのある家庭の情報を,児童相談所,警察,学校などで共有した。

・暴力団などの反社会的勢力情報や業務妨害行為を行う悪質者の情報を企業間で共有した。

(ITパスポート 平成26年春 問10より)

新しい用語の問題1

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

一般データ保護規則(GDPR:General Data Protection Regulation)

Ver.5.0
EU域内にいる個人の個人データを保護するためのEUにおける統一的ルールEUの個人データを取り扱う場合、EUに拠点がない日本企業も対応が求められる可能性がある。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

消去権

Ver.5.0
自分に関する個人データを削除させる権利

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

仮名化

Ver.5.0
個人情報に含まれる記述等の削除等により他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないように加工すること

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

匿名化

Ver.5.0
特定の個人を識別することができないように個人情報を加工し、当該個人情報を復元できないようにすること

仮名化は,他の情報と照合すると個人を特定でき,匿名化は個人情報を復元できないことを覚えましょう。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク

Ver.5.0
新たな産業社会において付加価値を創造する活動が直面するリスクを適切に捉えるためのモデルを構築し,求められるセキュリティ対策の全体像を整理すること
(情報処理安全確保支援士 令和2年秋午前Ⅱ 問7より)

サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークは、「Society5.0」と関連が深いです。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規4.セキュリティ関連法規

デジねこ
デジねこ

略号多くてわけわかんない。

「労働関連・取引関連法規」の新しい用語

ポイント

法律の目的を押さえる。

試験に,さまざまな法律を選ぶ問題が出ています。

用語を覚えるときは,その法律の目的を覚えましょう。

独占禁止法

Ver.5.0
公正かつ自由な競争を促進することを目的とした法律
(基本情報 平成27年秋午前 問80より)

新しい用語の問題2
新しい用語の問題9

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規6.労働関連・取引関連法規

特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律

Ver.5.0
デジタルプラットフォーム:
「ICTネットワーク、とりわけインターネットにおいて、多数の事業者間ないし多数の事業者とユーザー間を仲介し、電子商取引やアプリ・コンテンツ配信その他の財・サービスの提供に必要となる基盤的機能」(情報通信白書(2012年版)

特に取引の透明性・公正性を高める必要性の高いとし、物販総合のオンラインモール、アプリストアなどプラットフォームを提供する事業者が「特定デジタルプラットフォーム提供者」として指定されている。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規6.労働関連・取引関連法規

「その他の法律・ガイドライン・技術者倫理」の新しい用語

プロバイダ責任制限法  (発信者情報開示請求)

Ver.5.0
情報の流通により自己の権利を侵害されたとする者が、関係するプロバイダ等に対し、当該プロバイダ等が保有する発信者の情報の開示を請求できる規定

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

新しい用語の問題2
スキマ時間問題21-1

プロバイダ責任制限法 (送信防止措置依頼)

Ver.5.0
インターネット上に自身の権利を侵害するような情報(プライバシー侵害、名誉毀損等)があった場合には、本人もしくは代理人からサイトの管理者等に対して削除の依頼をすることができる。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

スキマ時間問題21-1

ソーシャルメディアポリシ(ソーシャルメディア ガイドライン) 

Ver.5.0
企業や団体などがSNSの運用についてどうするのかを取り決めたルール

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

ネチケット(ネットマナー)

Ver.5.0
ネットワークを利用する上で、ユーザーに求められるマナー

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

データのねつ造・改ざん・盗用

Ver.5.0
①捏造 存在しないデータを作成すること
②改ざん データを真正でないものに加工すること
③盗用 データを了解もしくは適切な表示なく流用すること

新しい用語の問題2

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

チェーンメール

Ver.5.0
特徴:
①ネットワークやサーバに,無駄な負荷をかける。
②本文中に,多数への転送を煽る文言が記されている。

新しい用語の問題2

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

フェイクニュース

Ver.5.0
メディアやブログ、SNSなどで、事実ではない情報を公開していることまたはその記事8ヘイトスピーチ民族、宗教などを理由にした、個人や集団に対する次のような一方的言動

①合理的な理由なく,一律に排除・排斥することをあおり立てるもの
②危害を加えるとするもの   
③著しく見下すような内容のもの  

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

有害サイトアクセス制限(フィルタリング)

Ver.5.0
Webページを一定の基準で評価判別、違法あるいは有害なWebページを除くこと

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

有害サイトアクセス制限(ペアレンタルコントロール)

Ver.5.0
青少年に悪影響を及ぼすような暴力的表現や性的表現などを含んでいるサービスやコンテンツを閲覧できないように、親などが利用制限をかけること
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』より

フィルタリングペアレンタルコントロールでは,同じ有害サイトアクセス制限でも,ペアレンタルコントロールの場合には,判断基準が保護者であることに注意

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

ファクトチェック

Ver.5.0
事実かどうかを検証すること

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

倫理的・法的・社会的な課題(ELSI:Ethical, Legal and Social Issues)

Ver.5.0
新しい科学技術を研究開発して得られた成果が社会に普及し利用される際に起こりうる、技術的課題以外のあらゆる課題AIなどICTの分野でも、課題の解決が重要になっている。

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規7.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理

「標準化関連」の新しい用語

フォーラム標準

Ver.5.0
関心のある企業等が集まってフォーラム(集まる場)を結成して作成した標準(規格)https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/cycle/dai6/6sankou1.pdf より

ストラテジ系法務セキュリティ関連法規8.標準化関連

以上,ITパスポート試験  ストラテジ系 法務 について,シラバス5.0の新しい用語と攻略ポイントを説明しました。

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