ITパスポート/シラバス5.0さっさと合格するやり方

Tパスポート/シラバス5.0対応勉強のやり方はじめに知りたい

多くの資格試験では,過去問題をひたすら解くことが,学習方法の王道です。

でも、ITパスポート試験は,情報社会のニーズに敏感に対応するため,出題傾向がよく変わっています。

これまで,平成31年4月と令和3年4月に出題内容が変わりました。

そのため,出題内容が変わってからの過去問題はわずかしかありません。

そこで,出題範囲が書かれたシラバスと実際の過去問題を分析して,3つ攻略ポイントを説明しました。

ここでは,先に挙げた攻略ポイントをもとに,具体的な学習方法を説明します。

目次
  1. 基本的にやることは,この5つです。
  2. ストラテジ系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?
    1. ストラテジ系で,重点を置いて学習する項目はここ!
    2. ストラテジ系は,このように学習すれば効率的!
  3. マネジメント系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?
    1. マネジメント系で,重点を置いて学習する項目はここ!
    2. マネジメント系は,このように学習すれば効率的!
  4. テクノロジ系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?
    1. テクノロジ系で,重点を置いて学習する項目 はここ!
    2. テクノロジ系は,このように学習すれば効率的!
  5. シラバスのバージョンごとの内容に合わせた、具体的な学習方法?
    1. 試験問題は,シラバスのどのバージョンの問題か、分類できる。
    2. シラバスのバージョンごとの内容に合わせた、学習内容や順番,時間のかけ方
  6. ”新しい用語”って,いうけど,どれを覚えるといいのか?
  7. ”新しい用語”をどうやって覚えるといいのか?
    1. シラバス4.0/4.1の新しい用語の解説はここ!
    2. シラバス5の新しい用語の解説はここ!
  8. 新しい用語の問題演習は,どうすればできる?
    1. シラバス4.0/4.1の新しい用語の問題はここ!
    2. シラバスVer5の新しい用語の問題はここ!(令和3年春公開問題)
    3. シラバス5の新しい用語の問題はここ!(他区分の過去問題)
  9. IoTやAI,計算問題の出題傾向の変化に,どうすればいいのか
    1. IoT,AIの新しい用語は,ここ!
    2. IoT,AIの新しい用語の問題はここ!
    3. 計算問題にどう対応するか
  10. 合格までの学習手順

基本的にやることは,この5つです。

ITパスポートの学習として,基本的にやることをまとめました。

基礎知識を覚える。

基礎知識を参考書などで身につけます。

ランキングで上位にある参考書の多くは、かなり内容を絞っています。

”内容を厳選した”などと書かれた参考書にある内容は、最低限と考えたほうがいいでしょう。

参考書に加えてこのサイトを使うとか,過去問題に十分に時間を割くとか工夫が必要です。

また,参考書を使うときには,最初から,アンダーラインを引いたり、書き込みしすぎないほうがいいです。

2回目のときに,類似した用語(例えば、教師あり学習、教師なし学習、強化学習など)の違いなど,覚えておきたい部分をアンダーラインで強調します。

新しい用語を覚える。

令和3年春の公開問題を見ると、問題の半分以上はシラバス4.0/4.1およびシラバス5の問題です。

問題演習で知識を身につけることが難しいので、用語集でシラバス4.0/4.1およびシラバス5の知識を補強します。

過去問題演習する。

知識を増やします。

問題の解き方をより多く身につけます。

他区分の過去問題で演習する。

新しい用語の問題が,他の試験区分の情報処理試験に、すでに出ていることがあります。

対象の用語が同じであれば,試験区分が違っても,ITパスポート試験と同じような問題が出ています。

弱点を補強する。

過去問題を数年分解くと,誤る傾向(弱点)がわかります。

自分の弱点を知り、知識の補強(その部分を参考書でもう一度確認するなど)をします。

デジ猫
デジ猫

でも,どうやればいいの?

ストラテジ系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?

ポイント
項目別出題数に合わせて,学習時間を配分

ストラテジ系で力を入れる分野

 ・ビジネスインダストリ,法務,経営戦略マネジメント,システム戦略,企業活動

ストラテジ系で,重点を置いて学習する項目はここ!

ストラテジ系には,全部で7つの項目があります。

シラバス4.0以降の出題傾向を調べた結果から,重点を置く項目は,次の5つです。

ITパスポート学習時間配分ストラテジ系

ストラテジ系は,このように学習すれば効率的!

(基本)
軽く見通す参考書学習 → 重点5項目振り返り学習 → 重点5項目過去問演習

(プラス)
シラバス4.0/4.1,5.0の新しい内容の学習

(仕上げ)
CBT疑似体験ソフトウェア体験

軽く見通す参考書学習

ていねいに取り組みすぎると,息切れします。

はじめに,かける時間を決めて,取り組むと気持ちが楽です。

目標は,決めた時間の中で,全項目に目をとおすことです。

具体的には、次のことを確認しながら参考書を読みます。

参考書を読むとき確認すること

・今、読んでいる分野に、出てくる用語にどんなものがあって、どこにまとめられているか?

・本で”ポイント!”あるいは”覚えるところ”など強調していることは、どこに書いているか?

また,令和3年4月の試験からの試験要綱で,変更になった部分を確認します。

参考書を読むとき確認すること

企業活動 分野
・社会における IT 利活用の動向
・データ(ビッグデータを含む)を分析して利活用することによる,業務改善や問題解決の手法

ビジネスインダストリ 分野
・AI の活用領域及び活用目的,AI を利活用する上での留意事項

重点5項目振り返り学習

出題の多い5項目について振り返り学習をします。

2回目なので,次の点を確認します。

振り返るポイント
名称
特徴(類似したもの、技術との違い)
使う領域・場面(例えば、工業、農業、医療など)での使い方

このときに、覚えておきたいところ、試験直前に確かめたいところにマーカーなどを使って目印をつけます。

試験直前に役立ちます。

重点5項目過去問演習

項目別に問題を選んで解いて、勉強したことを確認します。

参考書 で覚えたつもりになっても、問題に向かってみると解けないことがよくあります。

いきなり試験のように年度別にさまざまな問題を解くより、項目別に問題を解いて、積み木を組み立てるように着実に覚えたことを確認しながら進むことをお勧めします。

マネジメント系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?

ポイント
項目別出題数に合わせて,学習時間を配分

マネジメント系で力を入れる分野

 ・ 特定の項目に極端に偏らない。

マネジメント系で,重点を置いて学習する項目はここ!

マネジメント系には、5つの項目があります。

どの分野からもある程度出ていて、大きな差がありません。

時間の配分に、極端に差をつけることはできません。

ITパスポート学習配分時間マネジメント系

マネジメント系は,このように学習すれば効率的!

(基本)
広く浅く、流れをつかむ 参考書学習 → 重点度による項目別の振り返り学習と過去問演習

(プラス)
シラバスVer.4.0/4.1,Ver.5.0の新しい内容の学習

(仕上げ)
CBT疑似体験ソフトウェア体験

広く浅く、流れをつかむ参考書学習

マネジメントで大切ことの一つは、”業務の流れ”を理解することです。

そのため、マネジメント系では,”業務の流れ”を問う問題が多くでます。

マネジメント系では,”業務の流れ”をつかむことを意識して参考書に目を通します。

重点度による項目別の振り返り学習と過去問演習

ひととおり全項目を学習する必要があります。

そこで,出た問題の多さの順に決めた重点度の順に項目別の振り返り学習と過去演習を行います。

特に,サービスマネジメント(シラバス4.1)とシステム監査(シラバス5.0)の内容に大きな変更がありました。

過去問がまだ少ないので、サービスマネジメントとシステム監査について、次の記事が役立ちます。

テクノロジ系の場合,項目別出題数に合わせて,どこに学習時間かけて,何をすればいい?

ポイント
項目別出題数に合わせて,学習時間を配分

テクノロジ系で力を入れる分野

 ・重点度:高 セキュリティ,ネットワーク
 ・重点度:中 コンピュータ構成要素,データベースほか
 ・重点度:低 システム構成要素,マルチメディアほか

テクノロジ系で,重点を置いて学習する項目 はここ!

テクノロジ系には、11の項目があります。

セキュリティ、ネットワークからとてもたくさん問題がでています。

その次に、コンピュータ構成要素などの項目からの問題が多いです。

これらの項目を、3つにグループに分けました。

基礎理論、アルゴリズムとプログラミングは、苦手な人が多いので、あえて、重点度を上げました。

ITパスポート学習時間配分テクノロジ系

テクノロジ系は,このように学習すれば効率的!

(基本)
軽く見通す参考書学習 → 重点度順に項目別の振り返り学習 → 重点度順に項目別の過去問演習

(プラス)
シラバス4.0/4.1,5.0の新しい内容の学習

(仕上げ)
CBT疑似体験ソフトウェア体験

軽く見通す参考書学習

ストラテジ系とおなじように,次のことを確認しながら 参考書を読みます。

参考書を読むとき確認すること

今、読んでいる分野に、出てくる用語にどんなものがあって、どこにまとめられているか?

本で”ポイント!”あるいは”覚えるところ”など強調していることは、どこに書いているか?

また,令和3年4月の試験からの試験要綱で,変更になった部分を確認します。

参考書を読むとき確認すること

基礎理論
・AI の技術(機械学習,ディープラーニングなど)について基本的な考え方

データベース
・データの分析,データベース設計,データモデルの考え方
・同時実行制御(排他制御),障害回復など,データベースのトランザクション処理の考え方

デジ猫
デジ猫

3文字アルファベットの用語がやたら多いけど,どうしたらいいの?

3文字アルファベットの用語については、最初は,次のことをやりましょう。

3文字アルファベットの用語でやること

フルスペルを確認して、アルファベット3(4)文字のうちどれでも1文字の意味を確認する。

例 MDM (Mobile Device Management)

全部、覚えていなくても問題を解けることがたくさんあります。

テクノロジ系は、用語が多いの,先に進んで範囲の全部を確認することが大切です。

重点度順に項目別の振り返り学習

テクノロジ系は項目が多く、また、出題数にも幅があるので,時間配分を3グループに分けます。

重点度:大の分野には時間を十分割いて,重点度:中の分野にはある程度,重点度:小の分野はそこそこに振り返ります。

振り返るポイントは,次の点です,

振り返るポイント
 ・名称
 ・特徴(類似したもの、技術との違い)
 ・使う領域・場面(例えば、工業、農業、医療など)での使い方

このときに、覚えておきたいところ、マーカーなどを使って目印をつけます。

試験直前の学習に役立ちます。

テクノロジ系の用語は特に多く,また,似たような用語があるので,覚えるのが大変です。

重点度順に項目別の過去問演習

年度別に過去問を解くよりも,ねらいを定めて問題に取り組む方が効率的です。

下の問題集では,似た問題が出やすい過去3回の過去問題を,重点度に応じて,分野ごとに整理しています。

シラバスのバージョンごとの内容に合わせた、具体的な学習方法?

ポイント
シラバスのバージョンごとの内容に合わせて、学習を工夫する。

(全体)
シラバス3の内容とシラバス4以降の新しい内容の勉強時間配分は、だいたい同じくらいにする。

(テクノロジ系)
シラバス4以降の新しい内容(用語)の過去問題が少ないことについては,用語集で用語を覚えて対応する。

試験問題は,シラバスのどのバージョンの問題か、分類できる。

これまで、シラバスのバージョンが変わるたびに、新しい内容が加わってきました。

試験問題もシラバスのどのバージョンの問題か、分類できます。

ITパスポートシラバスバージョンと試験問題

シラバスのバージョンごとの内容に合わせた、学習内容や順番,時間のかけ方

試験問題をシラバスのバージョンで分類した割合が,次第に変化しています。

また,新しいシラバスのバージョンの過去問題はわずかです。

そのため,シラバスのバージョンに合わせて学習内容や方法を工夫したほうが効率がいいです。

そこで,基本的な学習方法を3つの流れに分けて考えます。

デジ猫
デジ猫

いちいち,内容がシラバスのどのバージョンにあたるのか確認して,勉強なんかできないよ。

その通りですね。

でも,大体の目安がわかるだけでも,勉強の効率がよくなります。

次の図は,学習全体の大まかな内容や順番,時間のかけ方の大体の目安です。

見てみましょう。

学習の積み上げに従って、図を下から見ていきます。

シラバス3の内容の学習

”基礎知識を覚える→過去問題演習する→弱点を補強する”といった順に勉強を進めます。

シラバス4.1の新しい内容の学習

”基礎知識を覚える→新しい用語を覚える→過去問題演習する→弱点を補強する”といった順に勉強を進めます。

シラバス4.0/4.1になってからの公開問題は少ないので注1),問題演習を通じて知識を増やすことがあまりできません。

参考書での学習に加え,用語集などを使って,シラバス4.0/4.1での新しい用語を覚えることが大切です。

注1) シラバス4.0以降の公開問題は,平成31年春,令和元年秋,令和2年秋,令和3年春の4回分だけで,しかも,内容の半分はシラバス3の問題です。

シラバスVer.5.Xの新しい内容の学習

”基礎知識を覚える→新しい用語を覚える→過去問題演習する→他区分の過去問題で演習する→弱点を補強する”といった順に勉強を進めます。

シラバス5になってからの試験問題は,ごくわずか注2)なので,問題演習ができません。

その分,シラバス5の新しい用語を覚える学習が重要です。

また,他区分の過去問題での演習も大切です。

ただし,まだ,出題数が1割程度なので,時間をかけすぎないよう効率よく行うことが大切です。

注2)令和3年春の9問しかありません。

デジ猫
デジ猫

重要,重要っていうけど,どうすればいいの?

”新しい用語”って,いうけど,どれを覚えるといいのか?

シラバス5.0の新しい用語が中心に試験に出るわけではありません。

令和3年春の公開問題では,シラバス5の新しい用語の問題は、全体の10%でした。

ちなみに,シラバス4.0/4.1の新しい用語の問題は,約4割出題されています。

現在,シラバス5ですが,シラバス4.0/4.1の新しい用語の対策も必要です。

シラバス4.0/4.1の新しい用語

 ストラテジ系 : 64語 
 マネジメント系: 29語 
 テクノロジ系 : 62語
     合計  155語

シラバスVer5の新しい用語は,令和3年春の公開問題では9問ありました。

これまでのITパスポート試験の傾向を見ると,今後,増えていく可能性があります。

シラバス5の新しい用語

 ストラテジ系 :156語 
 マネジメント系:  6語 
 テクノロジ系 :117語
     合計  279語

デジ猫
デジ猫

めちゃくちゃ多い。覚えられないよ!

”新しい用語”をどうやって覚えるといいのか?

シラバス4.0/4.1の新しい用語の解説はここ!

次の記事で解説しました。

解説では,覚えるポイントも示しています。

シラバス5の新しい用語の解説はここ!

次の記事をTOPに,分野別に解説しました。

重要度指数別に分野を示しています。

出る可能性が高い分野から覚えることができます。

デジ猫
デジ猫

問題演習はどうすればいいの?

新しい用語の問題演習は,どうすればできる?

シラバス4.0/4.1の新しい用語の問題はここ!

次の特徴があります。
・試験に出やすい,令和元年秋以降の問題から選びました。
・詳しい解説をつけたので,知識を増やせます。
・出題率の高い分野順に分類したので,効率よく学習できます。
・1回5問で,スキマ時間に学習できます。

シラバスVer5の新しい用語の問題はここ!(令和3年春公開問題)

シラバスVer.5.0の問題が,令和3年春公開問題に9問あります。

シラバス5の新しい用語の問題はここ!(他区分の過去問題)

次の特徴があります。
・他区分の過去問題から,ITパスポート試験に出そう問題を演習できます。
 (難しすぎると思われる問題は省いています。)
・分野別に問題を選んで学習できます。
 (分野別に問題をまとめました。ただし,完全ではありません。)
・各ステップ10問(全90問)で,段階を踏んで学習できます。

IoTやAI,計算問題の出題傾向の変化に,どうすればいいのか

ポイント
出題傾向の変化に柔軟に対応する。

・IoT
 (1)ストラテジ系で,IoTがもたらす効果の例を覚える。
 (2)テクノロジ系で,IoTを構成する技術の名称、役割,しくみなどを覚える。

・AI
 (1)ニューラルネットワークや機械学習の利用について覚える。
 (2)AIの利活用の原則・指針、活用領域など、新しい内容を覚える。  
・計算問題
 出題分野にこだわらずに、過去問題を解いてひとつひとつ解ける問題を増やす。

デジ猫
デジ猫

IoT,AIについて,何をすればいいの?

IoT,AIの新しい用語は,ここ!

IoTがもたらす効果や,AIの利用について覚えられます。

IoTを構成する技術の名称、役割などを覚えられます。

デジ猫
デジ猫

用語の暗記だけだと,不安だよ~。

IoT,AIの新しい用語の問題はここ!

IoTの事例がわかる問題です。

AIの事例がわかる問題です。

問8はポイントで指摘した”IoTがもたらす効果”の問題です。

ニューラルネットワークや機械学習の問題がたくさんあります。

デジ猫
デジ猫

計算問題は,どうすればいい?

計算問題にどう対応するか

久々に出た,アルゴリズムについては,次の記事で確認できます。

その他の計算問題については,順次解説を増やします。

合格までの学習手順

別記事に,これまで説明した内容を,具体的な学習の手順としてまとめました。

以上,さっさと合格する学習方法勉強のやり方を解説しました。

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